/ フィーチャー
母という呼び名に
 党が人民大衆の運命を責任持って導く母になるべきだというのは、朝鮮労働党の活動の原則です。
 偉大な金正日国防委員長は、党中央委員会で活動を始めた当初から、労働党が人民の運命を責任持って見守る真の人民の導き手、保護者としての役割を果たすようにしました。
 金正日国防委員長は、「革命的党建設の根本問題について」など不朽の著作を発表して、労働党の全ての活動があくまで人民に対する愛情から出発し、人民大衆の利益を守ることが第一、という観点で行われるようにしました。
 いつでしたか、国防委員長は、私は人民大衆を偉大な恩師として崇めている、人民大衆に愛される息子になるため一生涯頭を下げ、人民から学ぶつもりだ、これは私の座右の銘だ、と言いました。
 チュチェ53(1964)年末、国防委員長は側近の一人を呼んで、ピョンヤン市内の交通問題について聞き、日暮れ時に先生たちのアドバイスを受けに行こうと言いました。
 この日、市内のバスに乗って市民の声に耳を傾け、夜遅く執務室に帰った国防委員長は、例の人に市内の交通問題の解決のための複数の対策案を手渡しました。
 対策案には、バスに乗った市民と運転手の対話、バスの修理係の意見が纏まっていました。
 金正日国防委員長は、恩師の考えをそのまま書き込んだだけだ、昨夜に会った人たちは私が一番崇拝する恩師だ、と言いました。
 国防委員長が人民に対する愛情を政治の基本と見なしたので、朝鮮労働党の歴史には人民愛の話が数多く刻まれています。




 金正日国防委員長の指導の下に、朝鮮労働党は人民大衆と渾然一体をなした党、人民に忠実に仕える真の母なる党となりました。