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恋しさいっぱいの工場
 人民のための現地指導を続けてきた偉大な金正日国防委員長は、革命的な生涯の全期間、1万4290余りのところを訪れています。
 ピョンヤン製パン工場は金正日国防委員長が偉大な生涯を閉じる前の2010年に2回も訪れた工場です。
 1月23日、工場を訪れた国防委員長は、生産工程の近代化の課題を与え、その捗り具合を把握しようと、12月11日にまた工場を訪れました。
 工場の隅々に国防委員長の足跡が印され、誰もが感激に満ちて国防委員長の話をしています。





 ビスケット職場のリ・ミョンシルさんと、ねじれ菓子職場のリ・スンヨンさんはこう話しています。
 「寒さも厭わず工場を訪れた国防委員長の姿が忘れられません。
 国防委員長はビスケット職場にも来て、ビスケットの味見をし、クオリティーアップについても色々と教えました」
 「国防委員長はねじれ菓子職場にも来て手労働をなくすことを強調しました。
 今は生産工程がすべて近代化され、美味しいねじれ菓子が多く生産されていますが、そのことを国防委員長に知らせたら、という思いで、毎日の生産課題を遂行しています」
 1970年代に建てられた工場は、金正日国防委員長の構想と労苦の中、近代的な大規模食品工場になりました。
 工場にはパン類とビスケット、ねじれ菓子、麺類など、小麦粉加工品の生産工程が設けられ、小麦粉とイーストの生産工程もつくられています。
 工場では加工品の品質向上と品数を増やすのに励んでいます。
 今年も国産の資材で小麦粉の質的指標を改善し、どんな条件の中でも生産を高い水準で正常化できる土台を築きました。
 そして年の始めから2種類の子供用の新しいビスケットを開発したのをはじめ、新製品を相次いで出しました。
 工場で生産されている「リョンアクサン」ブランドの食品は、市民の好評を博し、展示会でも評価が高いです。
 小麦粉職場のオム・ヒョンチョル職長とパク・スンイル主任技師補佐のお話です。
 「工場の生産は小麦粉職場に多くかかっていると思います。そこで小麦粉の生産を増やして、人民生活の向上のことでそれほど気を遣った国防委員長の崇高な人民愛の意志に従うつもりです」
 「人民のためにより多くの小麦粉の加工品を生産しようとの一念で、引き続き生産工程の近代化を進め、生産も正常化していこうとしています。これがまさに一生涯、人民のために尽くした金正日国防委員長の遺訓を守っていくことではないでしょうか」