渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

東京工業大学

2024年02月06日 | open



東急線大岡山駅の前に東工大
はある。
学生時代、ある案件の用事で
東工大に赴いた。政治的な用
事ではない。出版執筆関係の
用事だ。

亡命政権の人間があえて敵地
に行くようで、かなり緊張し
た。
事前に学外で東工大生を監察
して、同じような服を着て、
目立たない恰好でキャンパス
内に入った。
所用は済み、拉致もされず無
事生還した。
某私立大では、拉致られて椅
子に縛り付けられて千枚通し
でブスブス刺された先輩もい
た。
かなりシビアな時代だった。
その私立大学は時代的には私
の時代の遥か
以前から、既に
某組織以外
の存在を認めない
暴力的独裁
体制にあり、某組
織以外の人
間は別大学に亡命
せざるを得
ない状況だった。
対国家権力との闘争とは無縁
で不要な案件だが、組織対立
という余計な事
で生命の危険
に関わるので。

某大学を仕切っている某組織
は、やっている事はナチスと
全く
一緒だった。
そして、東工大もその某組織
の最大拠点校の一つだったの
だ。
私が大学2年の時、東工大の
すぐ外の洗足池付近の住宅街
で、その某組織の人間が白昼
5名一気に路上で完全せん滅
された(即死)。白一色ヘル
のセンターコア派の地下組織
によって。
襲撃実行犯はヘルメットなど
は被らない完全非公然非合法
の裏の組織の人間だ。某組織
の人間を殺害する為だけの地
下組織。たまに迫撃砲を発射
したりもする。
そちらのセンターコア派には
虫図は走っても、大した感慨
はない。ある場所では共同歩
調だったりもした時期もある。
ただ、私は、それではなく、
そこと70年代に入って以降、
殺し合いを展開していた某組
織については、40数年過ぎた
今でも、白地ヘルに赤テープ
巻きで大きなあのZの文字を
見るとおぞけがする。
白中派へのような虫図云々と
か、一般的な嫌悪感とかでは
なく、とにかくおぞけだ。
存在自体にそれを感じる。
白中派の規定に乗るのではな
いが、間違いなく彼ら某組織
はナチスそのものだからだ。
彼ら某組織を「新左翼のうち
の一派」と捉えるのは誤りだ。
現代のナチスである。


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