Episode 1 大学生活の始まり

「中期」で合格して運命感じました。

ここを選んだのは「試験に中期がある」「家から近い」そしてなによりも国公立で理学がやりたかったからです。実際、私立は全く受験しませんでしたし、入学したての書写にある姫路工学キャンパスのときは家から自転車で10~15分ぐらいの通学でめちゃめちゃ便利でした。

中期で受験できる理学部のある大学はほとんど無いのと、兵庫県立大学は学力も高くて環境も良かったので、前期・後期を落ちて「中期」で合格して運命を感じました。(前期が無いので結果的には第三志望)

実際に通い始めて思ったのは「とにかく大学らしい大学」という感想で、キャンパスも広いし、学食も安くて美味しいし、新入生の時は新歓も多くてもの凄く楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。

予想と違ったのは、理系なのにキャンパスに女の子が多いことと、授業がいっぱいあるので結構覚悟を決めてたんですが、思ったより楽に感じたことです。学びやすい環境と雰囲気が楽しいので、それにずいぶん助けられました。

勉強の面では、高校時代は物理をずっとやっていて、大学で生物、生科学に出会って最初は「わからなくてヤバイ」って思ってとにかく必死に勉強しました。

生命が生きている仕組みや、自然科学のいろいろな分野の基礎を広く学ぶうちに、普通に自然にある様々なものや、朝目が覚めて「新しい日」に自分が存在することなど、当たり前と思っていたことに感激を覚えました。

Episode 2 キャンパスライフ

勉強、部活、アルバイト。すべて全力で。

学校での空き時間は、食堂で友達としゃべったりコミュニケーションの時間が多いです。工学や理学など理系の学部は「勉強みっちり」みたいな感じのイメージがあるけど、県大は割合とドラマなんかで見るような「大学っぽい」雰囲気があって楽しい所です。

実際のところは理系はやっぱりやることはたくさんあって忙しいんだけど、学生生活を思いっきり楽しみたいから時間をやりくりして前向きに頑張っています。

勉強もしっかりやって、部活もアイスホッケーで、飲食店や娯楽施設でアルバイトしたり、大学生活で経験できる事すべてに全力で挑んでいくのが、とても楽しいです。

現在は、一限がある日は朝9時に播磨理学キャンパスに来て、お昼は学食。メニューはチキンカレーが一押しです。(でも姫路工学キャンパスの学食の方がちょっと好み)どちらも安くて量もバッチリ。

お昼からは実験で、最先端の基礎科学を実体験して、知的好奇心をビリビリと刺激。夕方からはバイトか部活の毎日です。

部活でやっているアイスホッケーでは、チームの近畿リーグ2部と、選手として国体への出場を目指しています。夏はインラインスケートでトレーニング、リンクでの練習は大阪の通年使用できるリンクに通っています。

Episode 3 TRY! STORY

未来を拓く、生命科学の研究員を目指しています。

大学に入って、最初に頑張ったのは「生物」「生化学」そのもの。高校までは物理だったので、とにかくわからなくて必至に勉強しました。

生化学は「人間の体の中の科学」で、体の仕組みを学ぶのですが、これがわかるようになってくると、もの凄く面白いんです。いろんなものが循環して、食べて消化して、排出されて生命が繋がれている仕組み。学ぶ度に、「ウマいことできてるなぁ」って感心しながら、自然や生命の神秘に興味がどんどん湧いてきて、見渡す「自然」に「感心」したり「感激」しきりです。

生命科学という学科は幅広く、いろいろな授業があるので、ひとつひとつ授業を受けていきながら最も興味のある分野を選んでいきたいと思っています。自分の将来像をイメージしながら、いまは得られるものを見逃さないよう、どの授業も興味を持って真剣に取り組んでいます。

Episode 4 未来へ向かって

未来を創るのは「今」だから全力で挑んでいたい。

部活でやっているアイスホッケーも大学で初めて出会ったスポーツで、新歓の勧誘を受けて、部のお花見に参加して、新歓試合を見たらもう魅せられてしまったというか「夢中」になりました。

それまでは、高校でサッカーをやっていたのでフットサルでもしようかと考えていたんですが、新歓試合の後に一気に盛りあがったのと、せっかく大学生になったのだから「新しいことがしたい」と思って、友達みんな引き連れて飛び込んだんです。

氷の上は最初はぜんぜんダメで全く滑れなくて、先輩の迫力に圧倒されていたんですが、先輩達も大学から始めた人がほとんどなので、「頑張ったら4年間でこんなにカッコよく滑れるようになるんだ」ってもの凄くやる気が出ました。

今はチームの近畿リーグ2部と、選手として国体への出場を目指して練習に励んでいます。

兵庫県立大学に入って思ったのは、「勉強をすると知識が得られる」というよりも、勉強することによって「学ぶ姿勢を得る」ということです。そしてそれを、できなかったことができるようになる感激や、ずっと続けた努力が実る喜びとして実感しています。

将来は学問を職業にして、学び得たことを鍛え続けて科学や生命に貢献できる人材になれるよう、部活で獲得したタフネスと「学びの姿勢」で挑戦していきたいと思います。

モチベーションを保つのに非常によい環境です。

この大学は、とにかく自由。勉強も大学生活を楽しむ事も、「やろうと思えばできるし」自分がやらなければできない。何事に対しても、真剣になるとどんどん応えてくれる感じで、自分次第で変わっていく所だと思います。周りの友達や他の学生も、しっかりと向上心を持っていて、「学ぶ」という事に向き合ってモチベーションを保つのに非常によい環境です。受験生の皆さん、まだ目標を見つけられずにいる人がいたなら、オープンキャンパスにぜひ来てみてください!

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あなたは県大で何を学び、どんなことに“TRY!”したいですか?
大学は入ることが目的ではなく、大学で何を学び成し遂げたいかが重要です。
それぞれに目的や志をもった先輩学生の「TRY STORY!」は、夢を叶える「学び」の物語。

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