「媚びポーズ」批判の一方で「素敵な仕上がり」評価も 三重交通の女性運転士キャラが注目
産経ニュース / 2024年2月5日 18時28分
三重県内を中心にバスを運行する三重交通(津市)の公式キャラクターの男女の運転士のイラストが、SNSで賛否を呼んでいる。両肩と腰を逆に傾かせたポーズをとる女性のイラストに対し「クネクネしている」「体のくびれを強調している」といった批判も一部上がった。女性キャラクターを巡っては過去に性的なイメージを喚起させると非難されたケースもあるが、三重交通のキャラクターについては、現在は理解を示すコメントが大半を占めている。
三重交通はグループ創立80周年に合わせた記念事業の一環として、1月26日に同社初の公式キャラクターを公表し、名前の募集を始めた。キャラクターは運転士の制服を着た男女2人組で、男性は28歳で入社6年目の運転士、女性は23歳の2年目の運転士という設定。すくっと立った男性とは対照的に、女性の方は内また気味に片足を上げている。
X(旧ツイッター)では女性のイラストについて「なんで媚びポーズ?」「なぜ女性側だけ性的アピールさせられないといけないのか」と疑問視する投稿も。一方で「男女とも素敵なキャラクターに仕上がっている」「キャラクター見て次の旅行は三重に決めた」「素敵な名前に決まるといいですね!」といった好意的なコメントが相次いでいる。
キャラクターの名前を募った同社のX公式アカウントの投稿は、5日午後5時時点で約1450万回閲覧されるなど反響を呼ぶ結果となっており、担当者は「バスの運転士という職業を身近に感じてもらえたら」と語っている。イラストのデザインの変更などは考えていないという。
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