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この作品「TSハーレム法のある世界 後編」は「TSF」「集団TSF」等のタグがつけられた作品です。
TSハーレム法のある世界 後編/XJ(改)投棄場のようなものの小説

TSハーレム法のある世界 後編

62,045文字2時間4分

少子化対策の中で制定された法律、TSハーレム法。男子校の中から選ばれたクラスが一人の男子を除いて全員女子になり、そして一人の男子の手によって全員妊娠させるという。そんなクラスの話。
消失品の改定再アップ品です。前編はこちら(novel/21478493)

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開始5日前


目が覚めたのは病院のベッドの上だった。知らい天井だった、と言えばいいだろうか?
無骨なベッド、その周りを囲うカーテン、病室独特の雰囲気。

カプセルに入ってどのくらいの時間が経過したか、説明では数日といっていたような気がする。
だんだんと意識が覚醒していく中で、自らに起こった変化に気がつく。

カプセルに入る、それはすなわち自らの肉体変化のため。そのことを思い出す。
体にかかる毛布を取る、ゆっくりと起き上がる。

簡素な病院着の下、まず目に付く体の変化は胸に質量を感じること、膨らんでいるということ。
仰向けに寝ていたときの圧迫感の原因。それなりに重量があるもの。

そっと衣服をはだける。そこにあるのは美しき双球。
先端はピンク色の突起物、女の乳房。遠かった存在が、自分の体に。

衣服をはだける自分の手、それもまた細く、白く、美しいものに。
そして一番大事な部分、足の付け根に手を伸ばしていく。ぺたっ、という音がするような。

あったはずのものが何もない。男の証は綺麗になくなっているのを感じ取った。
探すように手を動かす。しかしいくら探してもそれは無かった。

名残惜しくて、最後に思いっきり出しまくった記憶がしっかりやきついている。
それだけに、余計に思い出してしまう存在、そして喪失感。無くなってしまったことが強く感じられる。

そして、涙が出てきた。







開始4日前


今日は女体化の検査が行われた。といっても簡単な往診と触診で終わったけど。
本格的な検査は女性化が完了してカプセルから出た時点で行われていたらしい。

結果は問題なし。問題ないということは完全に女の体になったと太鼓判を押されたことになるのだがそれは喜ぶべきか。
そうなると体の機能も問題なく動き始める。それはつまり、トイレの問題。

今まで立って済ませていたものがそうはいかなくなる。
ついいつものくせで男子用小便器の前に立って、下着を下ろしていた。そして中に手を入れて、それがなくなったのを思い出してしまう。

悔しさが入り混じった気分で仕方なく個室に入って、下着を下ろし、便座に坐る。
下腹部の力を抜く。そして伝わる、排尿の感覚。今まで先端で感じていたものが、胴体の付け根のところからダイレクトに排出感が伝わるとは。
やはり、違和感がある。

俺の頭の中には今現在もブツが残っている感覚が生きている。
だから本来存在すべきもののところに無い感覚が来るのは小規模な混乱を生む。

そういえばカプセルに入る前日に名残惜しいとばかりに、忘れぬようにと自慰を繰り返してしまった。
それが余計に存在していた頃の記憶を強め、違和感を強めてしまう。
やるせない。どうしようもないことを自覚しつつ、用足しを終えて、紙で拭いた。







開始3日前


今日は皆が一室に集められた。病院の会議室か。
指定された席につき、目の前に順次回されるのは……女性下着の定番、ぶらじゃあ。

「というわけで、今日は色々女性のことについてレクチャーいたします」

そういったのは壇上に立つ女性、先日診察をした女医だった。なんでもここのスタッフは全員、女性化した元男とか。
同じような境遇で、あのふざけた法律で女性化した人もいれば自ら望んで女性化した人もいるとか。
元男だからこそ親近感、理解ができるということらしい。

「では早速だけど、ブラジャーの着け方を教えます」

そして手際よく脱いでいく女医。あっというまに衣服を脱ぎ、ブラジャーを外し、形のよい大きな乳がぽろんとこぼれる。
その姿に元男子達は興奮を覚え「おおっ」と声が洩れる。そりゃそうだ、いい年した男子にとって生乳は最高の好物。

そんな俺達の反応を知ってか知らずか、女医のレクチャーは続く。
話をちゃんと聞いていただろうか「では次は君達が実際にやってみよう」の声に皆あわてる。

俺もその一言にあわてて服を脱ぐ。そして、周りを気にする。
全員脱ぐ、だからおっぱいがいっぱいになる。俺同様、ほとんどのやつが周りを見てる。見回せばあたり一面おっぱいの数々。
これほどまでの絶景を今まで目にしたことがあるわけない。こんな、最高の光景。

「こらっ、ちゃんと着け方の練習しないかっ!」

と女医から一括が入ったのはいうまでもないが。
結局ちゃんと着けられなかったし。







開始2日前


女になった事に戸惑っていたものの、今は少し余裕が出てきた。
そして手に取るところに、自分の自由に出来る女体があることに気がつき始めた。

トイレの前の、洗面台の前の鏡。残念ながら病院ゆえに自由に使える鏡が限られている。
共用のトイレに車椅子用の低い洗面台があるのが幸い。これなら比較的広い範囲で自分の女体を映し出すことができる。

病院着をはだけ、下着を下ろし半裸の姿を鏡に映す。若き男子あこがれの女体が、生で堪能できている。
これはいい。

胸はなかなかのボリューム、ウエストはきゅっと締まっていて、お尻も綺麗な丸み。
色々ポーズもとってみる。うんうん、絶景ですね。

ネットのエロサイトで鑑賞したあのエロい女優がやっていたような、エッチなポーズも。
谷間強調したり、身をよじらせたり。触ったっていい。なんせ自分のものだから好きなだけ、好きなだけできるんだし。

「はっっ!!」

視線を感じた。ばっと振り返ってみたら、トイレの入り口のドアが開いていた。
そこにいたのは、同じく女体化したクラスメイトだった。

「つ、次は俺だから。交代してな」

考えることは皆同じか。







開始1日前


「さて諸君、女の体には少し慣れたかな?」

今日も皆が一室に集められた、例の病院の会議室のような場所。
皆の前にいるのは例の女医だった。

前の時はブラのつけ方から始まり、身だしなみの整え方など様々。
ナプキンとかタンポンの使い方まであって、そんなこと教えるってことはやっぱり生理がマジで来るのかと感慨深いものがあった。

「で? 自分の女の体を試してみた物はいるか?」

意味深な笑みを浮かべる女医。なんだか性格悪そう。
その問いかけにクラスメイトの中で微妙な顔したやつが何人か。なんとなく言いたいことがわかってしまった。

まあ、俺も鏡の前で自分の女体を堪能していたからな。
やっぱり男として手の届くところに好き放題できる女が、それもスタイル抜群ときたら放っておくわけがない。

「さて今日は皆に女の絶頂を試してもらおうか」

……なんですと?
絶頂って何のことだ? と疑問を持ったところで女医はさっさと動き始める。

会議室に用意されている演壇の前にある教卓、と言っていいのかわからんが、とにかくそこに上る。
そしてこちらに向かって座ったところで自身が穿いていたスカートとストッキングとショーツを脱ぎ始めて……
おいおい何してんだよ。あっという間に下半身裸になってしまった。

「ひとつここで私の通りに従って君たちもオナニーしてもらおう」

……はい?
なんですって? つまり絶頂って、そういうことかよっ!

「ほら君たちもさっさと脱いだ脱いだ。ハリーハリー!」

せかしてしてきやがった。この女医頭よさそうに見えて実は中身バカだろ?
などと思いつつ、渋々脱ぎ始める。俺だけじゃなくて周囲の女子になったクラスメイト達も皆同じように。

「では順にやっていこうか。女ってのはただ単にいじってればいいというわけではないぞ。前準備ってのが大事なのだよ」

机の上に座ってる女医は皆にしっかり見えやすいようにか、足をこれでもかと広げる。
大事な部分が丸見えだ。色気は微妙。

「いいかい? まずは手でやさしくマッサージしながら……」

実演し始めた。自身の丸出しの部分を女医は手でマッサージするように。
俺も、周囲のクラスメイトもそれに倣う。正直、ここを触るのはちょっと複雑な気分になる。

なにせここは元々俺の男の証があった場所。こうして触れると、存在しなくなってしまったことを痛感してしまう。
最後に別れを、と思ってしっかりと両手で握ってしごいていただけに、余計に違和感が。

まだ自分の頭にはここにあった自分の男の証明が残っている。
そこにこうして触れると、存在しないことを知らされるのと記憶とがごちゃ混ぜになってプチパニックになって。

「焦ってはダメだぞ? 丁寧に、ゆっくりと……」

男の記憶と女の現実が入り混じった中で俺も、クラスメイト達も女医に従ってマッサージを続けて……





あははっ、やっべぇっ、しゅごっ♡
お、女って、こんなに気持ちいいんだぁ……っ♡

あんまりな体験でちょっとバカになっちゃってるかも。ヤバいヤバい。
初めての絶頂は当然未経験ゆえに制御が効かなくって、危ない液体を乱舞するハメに。

それは周囲のクラスメイトも同じ。床がめっちゃ汚れてる。
おかげで全員すごくエロい顔してる。もしかして、自分も同じような顔してる?

ついでに皆で絶頂したせいで部屋の空気がすごいことになって。
女の子の、魅惑的な匂い?

「ふふっ♡ みんなご満悦かな?」

そしてレクチャーしていた女医もやっぱり絶頂していたようでヤバい顔して。
どうしてくれるんだ、こんなこと教えてくれちゃって。

それにしても自分でヤッてこれとは……本番で、男のアレをいれたら、どうなっちゃうんだろ?
女になったことすごく絶望だったのに、なんだか意外と楽しくなりそうだ♡







1日目


「さて、TSハーレム法に従って全員の性転換が完了したな。まずは諸君、よろしく」

壇上に立つ先生までもが女になってる。あの先生がねえ。
あたりを見回せば全員女、しかも見事に全員美人でスタイルがいいときたものだ。

女にするとき多少の調整ができるらしい。美人でスタイルがいいほうが男子役が盛り上がるってのが理由らしいけど。
まったく、ついこの前まで男だったとはとても思えない。とはいっても話せば中身は変わってないからすぐ分かるけど。
さて、その中で男子が一人だけ。キミヒコだ。

適正がどうたらでキミヒコが男役に選ばれたらしいけど、俺の目から見てもひょろっこいキミヒコが何故って感じだ。
あいつ、落ちつかねえみたいだな。きょろきょろしてる。まあ、俺も同じだけど。

と、そのキミヒコと目があった。そしてその場の勢いでなんとなく、ちらりと胸を見せてやった。
くくっ、慌ててる慌ててる。見なかったふりしてすぐ前に向き直りやがって。

なんだか、面白い生活になりそうだぜ。




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