うざい Microsoft Auto Update を削除する方法(Mac)
本当に鬱陶しいので、困っている人はどうぞ
症状について
Microsoft Office をMac AppStore から、インストールせず、Office.comからインストールすると、この鬱陶しいアプリが「更新もないのに、毎日起動」します。自動で最新にしないをチェック入れているのにもかかわらず、毎日起動します(やめてくれ・・・)。
そこで、Microsoft Officeを公式サポートページの指示通りに削除し、Mac AppStoreからOffice群をインストールしました。
これで一安心と思ったのに、このアップデーターだけは生き残って、毎日「更新もないのに、起動」する始末。
削除方法
この動画を見たらわかります。
まず、AppCleaner アプリをインストールします。
AppCleanerを起動しておきます。
次にFinderでドライブを表示しておいて、「ライブラリ」フォルダの中の、Application Supportの中のMicrosoftを開きます。その中にある、MAUフォルダに「Microsoft Auto Update」があります。
これを、AppCleanerにドラッグして、全部チェック入れてゴミ箱へ。最終的に「ゴミ箱」を空にしたらOKです。
これで綺麗になくなります。あー、すっきりした。
おまけ
私は、Macユーザーです(もう20年以上になる)。大学で人工知能の応用研究をしていたとき、OS XでUNIX系になることを知って、Macを使い始めました。
研究では、主にLinuxなどを使って並列計算などをさせていたので(Java言語で)、UNIX系のMacに惚れました。そして、Windowsとは違い、あらゆるウィンドウ操作、デスクトップ操作が使いやすく、Windowsをゴミ箱に投げ捨てました。
Pagesなども、バージョンアップを重ね、全く困ることなく、Microsoft Officeは、捨て去りました。
ちなみに Microsoft Wordは、修士論文を書くときに、「ファイルが壊れる」「データが飛んで、変な文字の羅列になる」「ページ番号が突然つかなくなる」「目次が死ぬ」など、トラブルに巻き込まれたので、TeXに切り替えました。
TeXで楽々、修士論文を作っている横で、博士論文をWordで書いている先輩がいました。先輩は、表紙、目次をそれぞれ別のWordファイルに分けていました。さらに、章ごとに、Wordファイルをわけ、ページ番号を振っていました。
その結果、ページが追加されると、後のファイルを全て振り直すという結果になるため、ページ番号は最後の仕上げで行うという作業をしていました。それでも、チェックが入って、ページが削除されたり、追記したら・・・すごい作業量に。
それから、20年後。
大学の授業の都合で、どうしてもWordを使う必要があり、ヘッダーフッターを触っていたら、あの当時と変わらず、「ページ番号がバグる」ということが起こり、がっかりです。まだ、直っていないのか?と。
さらに、iPhoneアプリを触ったら、見出しなどのスタイルを設定するのに一苦労。使いづらすぎる。そして、目次が入れられない。
ちなみに、PagesのiPhone版は、楽々目次を入れられました。文章中に、タップして、現れた黒いポップアップから「挿入」を選んで、目次を選んだら終わり。
「目次を更新する」ボタンなど押さなくても、いつも目次を更新してくれる。
Microsoft Officeって生産性を下げる要因だと思うのですが、同意してくれる人は多いと思います。