…ああまた同じ轍を踏んだか自分
はじめてのnote執筆で不穏な話題を提供するのはいかがか?とは考えましたが、一度は文章化して吐き出さないと気が済まないと思っていたことを書きます。一絵描きの戯言ですので共感するもしないもご自由と思います。
さて…私がネットもといSNS上の何を嫌っているか…その根底にあるものを知っていただければと思いいくつか昔話をしたいと思います。何年間もたまり続けてきたものを部分的にとはいえ吐き出します。全部吐き出したいところですが長くなりすぎるので、これはほんの一部です。頭に血が上った状態で書いていますので、完全に恨み節です。ご了承を。
【東方ジャンルの某カードグッズサークルボイコット事件】
先に言います。これは大きく問題化したわけではないので知る人ぞ知る事件です。しかしながら私がネット上の創作においては深刻な実害を受けた最初のできごとでもあります。
東方projectの知名度が爆発的伸びた時代。東方永夜抄が出た後だったと思います。東方オンリーこと「例大祭」もまだサンシャインシティで開催されていました。私も東方にハマり、キャラ絵を描くのが苦手で(正直下手な)自分でも、そんな個性を受け入れてくれる楽しい場でした。
毎日東方キャラを描きました。CG定点観測(覚えてるかなー?)にはほぼ連日補足。達成感、満たされていく承認欲求、嬉しくて。嬉しくて…知り合いもできて…。
ところがある時から急に、匿名掲示板(したらば)で私は攻撃されはじめました。
原因に身に覚えがない。絵のデッサン狂いの指摘ならともかく、同人ゴロ扱い、果てはトレパクしてるなどと言われる始末。
(↓の絵がトレパクとはどういう目をしてるんだ;)
webは拍手にはプロキシを通してまで「賞賛しか受け入れないんですねwすっごく上手い絵!」「323好きですか? 似すぎててパクリかと思いましたw」などと嫌味を言われ粘着される始末。原文のままです。
以後諦めの悪いそんな連中に年単位で粘着され続けながら、理由もわからぬまま敵を作らぬよう恐る恐る同人活動をしていたなどと何人が知っていたでしょうか?
ある日ふとしたことで当事者が名乗り出ました。東方での知り合い同士でオフ会をした日のことです。ある人物が「会って話してみたら思っていたような悪い人ではなかった。ごめんなさい」というのである。
私が叩かれ始めたいきさつはこうでした。
あるグッズサークル。その主催をDさんとしましょう。ある日、mixi上(時代を感じるな~)で、「コミケに出すグッズの絵がそろわない助けて!」とヘルプを出していました。まだ同人活動も始めてない自分は、善意で不足分の絵を手伝い、彼のグッズ搬入は無事間に合いました。
そう、これが良くなかった!
後で知りましたが、D氏はたしかに問題児でした。責任感がなく、約束は頻繁に破り、空気も読めない。一部の東方絵描きからは確実にヘイトを買っていました。そんなD氏を懲らしめるために、彼を憎む絵描きたちの間でグッズ絵に協力すると見せかけて事前に一斉ボイコットして破滅させるなどという計画がされていたのです。
事情を知らない私がD氏に協力したことで計画は失敗。
腹いせに「何だこの新参?ゴロか!?」などという名目で、私は匿名掲示板い晒上げにされました。(イナゴやゴロと言った同人サークルに対するいわれもない中傷はもうこの頃には存在している)
謝る彼に「過ぎたことは仕方がない」とは言うしかなかったのです。しかし、正直に言いましょう。私はまだ許していない。私が何年にも渡り受けた仕打ちは謝って済むものではないと考えています。だからここに記しているのです。
正義を棍棒に何を許しても許されるのか?
扇動された人間は、その後しばらく攻撃をやめず、私が怒り、愚痴り、弁解やお気持ちを表明すればするほど助長し、より激しい攻撃を加えてきました。恐怖のあまり人の顔色を伺うような気持で作った私の創作の数々。それでも奇跡的に絵を描くことが好きだった私は筆を折ることはしませんでしたが…。
ともかく、ネットでの考えや人付き合いを決定づけたのはその事件が切っ掛けでした。
関わったらいかん…そう心に決めながら、一度根付いた人間に対する不信感を払拭するには至らず、態度を硬化させ、そして、本音を隠せないゆえに、その後も定期的にいろいろなことでやり玉に挙げられることになっていくのです。
【巨女性癖との出会い】
利便上、私は「巨女」と言っていますが、みなさんは巨大娘と呼び方の方が馴染みがあるでしょう?自分より遥かにでかい女性、ときに数百メートルもあるような女の子。そういうのが好きだ!という性癖です。昔はマイナーすぎて知る人ぞ知るですが、最近は商業展開も多く、認知度が上がり、実にいい時代になったものです。より広義的にサイズフェチとも言います。
東方ジャンルでひどい目にあっていた頃、私は別名義で、それ以前より巨大な女子の絵をすでに描いていました。実際は、思春期の頃から性癖に目覚めていました。ただ、ずっと表には出しませんでした。人には見せられないと羞恥心が先行しましたし、さらに言えば好きは版権、たとえば、状況的に東方キャラを巨大化した絵を描けば、どう因縁付けられるか分かったものではないからです。
半分自業自得で私はまたやらかしました。
私が絵を投稿していたのは実は匿名掲示板(BBpink)。作品の供給が極端に少なかったまさに氷河期だったゆえに、私はすぐに受け入れられました。性癖専用のサイトの掲示板にも絵を投稿しました。
達成感、満たされていく承認欲求、嬉しくて。嬉しくて…知り合いもできて…。(またか…;)
お絵描きチャットなどにも顔を出し始めた頃、ある二人の人物に出会いました。ひとりはN。ひとりはS。といたしましょう。
はっきり言います。何故、こいつらと距離を置かなかったのか?
私の絵はお世辞にもうまいとは言えない…ところが掲示板やチャットでは、明らかに私の方が多くの反応をもらえたのです。彼らは急にネガティブな態度をまき散らしはじめ、片方は絵を努力するだの不治の病にかかってるだのとアピールをはじめ、もう片方はとにかく会話に逆張りを挟んで空気を壊します。しまいには「絵を辞めます。自信なくした。ペンタブは壊した。マジですよ?」などと私に訴えかけてくる(なお、すぐに嘘だと発覚)。
やる気のなさを他責する思考が嫌いになったのはこの頃ですね。
よく耐えられたものだ。いや耐えられなかったが正しい。あるとき私が投稿している匿名のスレにNも絵を投稿していました。ところがである、心ない住人が余計なことを言ってしまったのです。「Nみたいな絵が賞賛されて、M氏(私の事)がスルーされるのおかしくない!?」
「やりやがったな…」私は愕然としました。
それを見てしまったNは急に暴れ始め、匿名掲示板に「M氏は美大卒なんだよ? 背景のプロだよ? それに比べて俺はハンデがあるんだ!」などと書きなぐるしまつ。スレは大荒れ、挙句の果てに、「荒れるからM氏も絵を投稿すべきではない」などと私に飛び火。
しかし何故私の学歴や職業までスレにぶちまけたのか;(教えた私もバカだ)
それを見た瞬間沸騰湯沸かし器こと私は、自身の裏サイトに
「バカバカしいからやめます!」
と書きなぐり、裏サイトを閉鎖。
これが良くなかったんです。
一部の住人は、私がジャンルや性癖そのものを馬鹿にしたと誤読。
ほとぼりが冷めたこと、とあるアップローダーに絵を投稿を始めると、途端に「もどってくんな(意訳」という非難を浴びせられたものです。ありもしない嘘まで吹聴されること数回。ああ、酷い。
半分は私が悪い(失言の事)と認めましょう。しかし何たる仕打ち、という感じです。
私はそっち系の性癖をもつ方々に悪戯に警戒心を抱くようになったのはこれが切っ掛けでした。ただ、これは私自身の失敗教訓としてお話しましょう。
関わる人間は選べ
他人は変えられない
言い訳に正論ぶつけりゃ敵認定
以上。私と同じ轍を踏まぬよう、楽しいネットライフを!
【ランカー様(笑)】
pixivというサイトをご存じでしょうか?いや、流石に知っていますよね。
絵を投稿、閲覧できる大手SNSです。最近は、カード会社からの圧でFANBOX作品を検閲しまくったり、AI作品の参入を許してしまったりで、すっかり治安が崩壊、「あのさぁ…」などと私も感じています。嘗てはカオスラウンジ騒動とかあったりで、正直クリエイターに寄り添ってないな君ら?と感じています。…いろいろ問題はありましたね。
おっと、pixiv叩いてどうする…。では本題。
まだそんなpixivが産声を上げた頃の話です。比較的早い時期にpixiv始めた私は、手始めにキャラ絵だけでなく、いままでは評価を得難かった風景イラストなども投稿していました。
当時早々と、デイリーランキングが実装され、ユーザーの少なさもあってか、私の風景絵はランク上位に上ることがしばしばありました。
達成感、満たされていく承認欲求、嬉しくて。嬉しくて…知り合いもできて…。(3度目
はい、想像できると思いますがまた私は匿名で叩かれました。対して上手くもない奴がランクに居座ってるという罪でです。「風景だけでキャラ絵は下手」だの「東方厨」だの、私がまだ当時秘密にしていた巨大娘作品をどこから拾ってきたのか、それを晒上げて性癖ごと馬鹿にしたりと、あきらかに上の2つの事件と層が被ってるとなと思うレベル。
極めつけは風景絵に「トレパク」とタグをつけて嫌がらせ。またもや同じ手口。そして、タグを消せば「後ろめたいことがあるから消した、黒だ!」なんていう言いがかり。いつもの論法。
私が、風景に対して人物画が下手なのは事実です。だから背景描きとしてそっちの職を選んだとも言えます。得意な方に特化しただけです。しかし、それすら理不尽な言いがかりの口実に使われたのではたまらない。一生懸命描いた絵をトレパク呼ばわりされて怒らないはずがないでしょう?
それでもなお、この頃、私は何をされてもネット上では口をつぐんでいました。粛々と荒らしに対処し、沈黙を守る。2つのことからそう学んでいたのです…。
ですが、実際は私が何を言ったか?は問題ではなく、目立っていて気に入らないから、それらしい理由を見つけてきては叩く。という話でしかなかったのです。ちょうどそのころランカーに常連と言うだけで晒されるという絵描きは沢山いました。
ランカー様(笑) 彼らの口から出される蔑称。
「ランカー様のせいで良い絵が埋もれる、けしからん」
誹謗中傷を正義気取りで正当化する卑怯者。私にはそうとしか思えません。
絵の上げるだけでも叩く連中がいる。火のないところに煙は立たない?とんでもない、気に入らないと認定した人物に放火して回ってるのですから。
【艦これワンドロ騒動】
昨今のSNSの風潮といたしましては、ことある事に「あなたは私の敵?か味方か?」という視線を向けてくる人がそれなりに多いと思われます。あわよくば「中立ならお前は敵だ」「~に協力できないなら、いっしょに怒れないならお前は敵だ」という敵認定。ラベリングの横行。引用リプライでのレスバ合戦に晒上げ。ここ1~2年くらいは生成AI関係が実にHotな感じですね。
さて、すでに東北震災があったころからSNS上のそういう空気に、耐えかねており、4年はたったであろう2015年。
艦これ絵を1時間で描いてタグをつけて投稿するという企画。すなわちワンドロが次第に不穏なムードになっていました。案の定、pixivランキング同様に、画力の高い、あるいは目立つ絵描きに対するヘイトや言いがかりが目立ってきており、また出る杭は叩くか…と思っていた矢先にいろいろな騒動が建て続けに起きました。
そのうちの一つがハセ〇ラ民と称する匿名掲示板連中によるタグ荒らし。どぎついホモエロ画像をワンドロタグに流し荒らしてまわるという事態になっていました。そのときある絵描きが不意の失言で袋叩きにあうという事件が発生。ここではAさんと言うことにしましょう。
ある人物が「荒らしってこいつのことか」とAさんを名指しにした結果、Aさんは煽るように反論。そして大炎上。対応には否があるとはいえ、行き過ぎるネットリンチ。ここぞとばかりに恨みつらみを吐き捨てる絵描きたち。発端がリアル事件を起こし逮捕者を出すようなハセ〇ラ民と知りながらも、感情を優先して叩きに便乗する連中。(中には同業や、自分の相互フォローも)
私はあんまりすぎる仕打ちに苦言を漏らしました。
はい、やってしまいました;私も同類とされ袋叩き寸前でツイ消し。
その後、眼鏡やマスク等で顔を隠さなけばイベント会場すら歩けないほどの仕打ちをうけていたことを知っていた私は、ネットリンチに加担した連中を酷く憎みました。ある日、AさんがSNSに戻ってきました。私は「おかえり^^」という感じに声を掛けました。
また、やらかしました
かねてよりSNS上でAさんを監視してた連中は、「こいつも仲間だったんだ!」と言わんばかりに今度は私を晒上げ。イベント会場では盗撮され、ネットに写真を晒され、とあるwikiにまで名前を刻まれる有様。
正直言いましょう。忘れたとは言わせない。
一時の感情に任せてリンチに加担してませんか?日ごろのうっぷん晴らしに体の言い訳を見つけただけなのと違いますか?一体感を感じて気が大きくなっていませんか?
当時炎上させられた艦これ絵描きは多くいました。そのほとんどが絵描きに失言を誘発させて魚拓を取り晒上げてリンチという手口。つまり放火です。知ってますか? 当時そういう手口を使っていた連中の一部は、カオスラウンジ騒動でpixivと現代アーティストを攻撃し制裁を加える正義漢として祭り上げられてたような連中だったということを。
「魔女狩りが魔女狩りで終わることはない」
ウィッチャー3と言うゲームで主人公ゲラルトが放った言葉です。
【つまりね…】
もううんざりなんです。だからまた私は苦言を漏らしました。2023年の8月頃、スレイヤーズでおなじみの、あらいずみ〇い先生がAI使用疑惑でネットリンチにあったころ。…そのときから耐えてきた本音が出てしまった。
そして同じ轍を踏んだ。
こんな連中とは嫌われてでもいいから決別したかった。
フォロワーにも沢山いました。何人もの相互先の絵描きがこうした連中の影響をうけ、扇動され、筆をおき、上記の行為にあけくれる存在に豹変。だから…言い過ぎたんです。反省。
タイミングも良くなかった。
その1、パルワールドというゲームがある。数日で数百万本売れるという空前の大ヒット。Arkライクなゲームではありますが、登場する生物のデザインが任天堂のポケモンに疑似していました。任天堂側からは「ポケモンを再現するmod作者は許さん。ゲームの方は、問い合わせするな(意訳」という流れ。荒れましたね…大炎上。パクリ許すまじと「任天堂法務部」という棍棒片手に当事者でもない連中が大暴れ。配信しようとする配信者に届く脅迫メール。あんなゲームを遊ぶやつは敵だ!という声を上げる者。そして、それらは私が嫌っていた連中と見事に層が被っていたのでした。
その2、ある絵描きさんが、生成AIを悪用した輩から必要な攻撃を受け続け、身もメンタルもボロボロにされて、ネットから姿を消すと宣言してしまったのです。何たる仕打ち。その人ほどでないにせよ、長年、私が受けてきた仕打ちを見れば、私がそういう悪意を許さないのは明白でしょう。しかしながら、同様に酷いのはその悲劇を「それみたことか」と棍棒片手に暴れだすいつもの連中。
そんな空気のさなか、私が普段から苦言を言いたくてしかたがなかった連中
に対しはなった苦言は見事に突き刺さりました。
「筆置いてそんなことやって暇あるなら絵でも描け、私の講座を受講してたフォロワーのアンタもだよ?」そんなニュアンス。実際はもっと辛辣に言いました。 エコーチェンバー現象(エコーチャンバー現象、Echo chamber)とは、自分と同じ意見があらゆる方向から返ってくる「反響室」のような狭いコミュニティで、同じような意見を見聞きし続けることによって、自分の意見が増幅・強化されることを指す。ツイッターなどのSNSや、インターネット掲示板など「同じ趣味・思想の人とつながることができる」場で起こりやすい現象だ。
当然、批難とともに、口汚い言葉の数々を投げつけられました。言葉を拡大解釈する者、文章の意図を読めない脊髄反射人間。問題を真剣に解決しようとしてる方々ではなく、問題提訴しているつもりで、本質はネットバトルとネットリンチに明け暮れ、手あたり次第噛みつくことを良しとしているような連中。単なる愉快犯。他人への攻撃はエコチェンバー化し心地よくなりやすいので、歯止めが効きません。
私が嫌っている彼らの「醜さ」を改めて身をもって証明させたとも言えなくないでしょう。何が正義なんでしょう?意に沿わないというだけで、私にラべリングをすることが?私に暴言を浴びせることが?私が描いた絵を無断転載しながら嘘を吹聴して回ることが?彼らは言います。「被害受けてる方の気持ちが」「亡くなった方の気持ちが」
あのねぇ?弱者や被害者や故人を都合のいい盾と棍棒にするんじゃないよ!!!!!!
だから改めて言いましょう。もう私は君らの学級会には参加しないし、君らは好きにすればいい。とにかく、私は加担しない。
そしてこれから創作を目指す方々にはこう言いましょう。
気持ちよく創作をしたいなら、私のように話の通じない人々に向けて言葉を発するなどという失態を犯すな。そして彼らに同調するな。と
そして、そんな状況下でも相談にのり励まし助けてくれる方は必ずいます。私にもいます。かなり心配を掛けました。本当に大切にすべき人たちは誰なのか? という再認識させられた出来事です。
うんざりしてるなら黙って去れば? それはごもっとも。
しかしなぜわざわざここに記したのか?沈黙をつく人々の中にも自分のような人間がおり、ゆえに遠くから眺めることを選んだ人々がいる、ということを知ってほしいからです。
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