「女性スペースを守る運動」に群がる醜怪な人たち。
「女性スペースを守る運動」に群がる醜怪な人たち【上】
森奈津子氏と絶交した。
LGBTに関する問題を私に教えてくれたのは森氏である。このノンフィクションを多くのに紹介してくれたのも森氏である。二年以上、森氏と私は共に戦ってきた。森氏がいなければ今の私はなかったかもしれない。そんな森氏と――絶交した。
*
森奈津子氏――および「女性スペースを守る会」の顧問弁護士・滝本太郎氏は今も煽動し続けている。
「男性器のある〈女性〉が生まれれば、そのような人が女湯に入ってくる。」
この主張を私は疑い続けていた。
もちろん、手術要件の撤廃だけでも危険は大きい。
しかし、手術要件がない国々でも、女性スペースに〈法的女性〉が入れるようになるまでには時間がかかった――「入らせろ」という様々な訴訟や運動を経ねばならなかったのだ。
もし女湯にまで入れるようになるとすれば、「手術要件の撤廃」に加え、「〈法的女性〉を女性として扱わなければ差別」という法律ができた時だ。
その役割を担いかねなかったのが、野党の差別解消法案である。
一方で、位置づけが難しかったのが、与党の理解増進法案だ。
理解増進法は、学校や職場において、理解増進のための教育・研修を行ない、当事者への相談の機会を確保する法律だ。教育機関・事業主は、政府の施策に協力しなければならない。また、政府は、具体的な施策の
理解増進法の最大の問題点は、「立法事実がない」――作る必要性がないことにある。
このような法律を作る場合、当事者の実態を調査した上で
(この統計結果については、拙稿「厚生労働省の調査結果から見えたもの」を参照のこと。https://kakuyomu.jp/works/16816927860040342257/episodes/16816927862083407186)
当然、施策の内容も見えない。
欧米諸国では、
なお、理解増進法それ自体は、「身体男性が女子トイレを使えるようになるもの」ではない。ただし、複数の条件が重なった場合は一定の危険性を
例えば、「身体男性の女子トイレ使用は、女性の理解を得た上で許可するよう指導する」と
なお、二〇二三年の五月十日、産経新聞の記事で滝本氏は、「理解増進法には直接的な強制力はないが、他の法律を解釈する上で影響を与える」と答えている。そして、女性スペースの利用に関し、「トランス女性」を女性として扱わなければ差別だとも読めると主張した。
後から考えれば、「他の法律」とは特例法のことだったのだ。四か月後の違憲判決に理解増進法が使われると分かって賛成答弁に滝本氏は立ったのだろう。
一方、理解増進法に好意的な人物もいた。
その中心的な人物は、理解増進法の「提案者」――
繁内氏は、一般社団法人「LGBT理解増進会」を運営するゲイ活動家だ。理解増進会を立ち上げる以前はエイズ予防啓発の団体を運営していた。
一時期、エイズ予防啓発はゲイ活動家の飯の種だった。厚生労働省の助成金を目当てに多数の団体が作られていた。しかし、エイズの鎮静化で助成金が減らされる。
繁内氏が理解増進会を立ち上げたのは二〇一五年だった。
その年の六月、宝塚市の自民党市会議員が同性愛者に不適切発言を行なう。結果、地元のLGBT団体と同和団体が激しい抗議を行なった。
このとき仲裁に立ったのが、穏健派の同和団体と関わりが深い繁内氏である。
繁内氏は上手く問題を丸め込んだ。そして、その市会議員のツテで、当時の自民党政務調査会長・稲田朋美に接近する。政務調査会は翌年、「性的指向・性自認に関する特命委員会」を立ち上げた。繁内氏は、そのアドバイザーに就任した。
ゲイ活動家の
理解増進法が成立すると何が起きるのか――繁内氏はこう答えた。
まずは予算がつく。その予算を遣い、「全国津々浦々あまねく公平に」啓発が行なわれる。自治体にも責務規定がある以上、「しない」という選択肢はない。最初から同性婚を政府に要求することは難しい。しかし国を挙げて啓発すれば、欧米以上の成果が将来は得られるだろう――と。
https://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto_02/
理解増進会のホームページには、「LGBT研修の講師派遣をしています」とある。
「当会の代表理事や理事などを全国に講師派遣しています。
当会の研修・講演は、与党案として成立する可能性が高い『LGBT理解増進法(仮)』をベースにした当会にしかできない内容で、各府省庁での職員研修の内容を踏襲しています。政治やイデオロギーに偏りのないどなたにも安心して受講して頂けるものと考えております。」
https://lgbtrikai.net/
実を言えば、繁内氏と私は二年前に顔を合わせていた。
二〇二一年・八月――森氏の招待で、理解増進法について語るZOOM会合に参加する。主催者は、アライアンサーズ株式会社(資本金300万円)の代表でありゲイである
久保氏は、「LGBT高齢者が共同生活できるシニアハウス」(!?)を作る活動を行なっている人物だ。その実現のために、左派LGBT団体「パープルハンズ」の北村浩と活動していた時期もある。
当時、繁内氏のことを私は深く知らなかった。
会合には、久保氏・繁内氏・森氏の他、LGBT活動団体「
繁内氏は、「理解増進法は、LGBT活動家をコントロールするものだ」と力説する。私は、そんな条文あったかと首を
さらに繁内氏は、「貴方はゲイだから女湯に入りなさいと言われた人がいる。理解は足りない。理解増進法は必要だ」と言った。
会合後、法案を読み返した。「コントロールできる」条文など見当たらない。こんな話を信じる人はいないだろうと思った。また、それから長い間、繁内氏は私の前に姿を見せなかった。
しかし、彼らの思惑は、私の周りにずっと張り巡らされていたのだろう。
二〇二二年・六月――理解増進法とほぼ同じ内容の条例が埼玉県で成立する。
埼玉県の「多様性条例」は理解増進法の
多様性条例に対し、「女性スペースを守る会」は反対運動を展開。「『性自認』が法令化されると女性の権利が侵害される」「身体男性が『女性である』と表明すれば女性スペースを使えるようになる」と声明を発表した。
森奈津子氏も、「女子トイレが潰れる」「不適切な教育が子供に行なわれる」と批判する。
もちろん、この条例は私も批判した――問題点は理解増進法と同じなのだ。
しかし、「女性スペースを守る会」の声明は破綻していた。条例で法律は破れない――教育基本法や戸籍法を突破できるわけがない。
同年・十二月――手術要件の訴訟が最高裁大法廷に回付される。
その四年前――二〇一九年にも、手術要件の合憲性は最高裁小法廷で争われていた。結果、「社会的な理解が追い付いていない」ことを理由に「現時点では合憲である」と判決が下る。最高裁大法廷への回付は、それが覆る可能性が高いことを意味していた。
翌・二〇二三年の二月――荒井秘書官が不適切発言を行なう。これを受け、LGBT法の整備を岸田首相は指示した。具体的な調査もなく、指針も定められず、国民的な議論も党内の意見調整も出来ないまま理解増進法は成立へ向かいだす。
四月四日と五月一日――滝本氏の主催する記者会見に私は森氏と出席する。
この記者会見には、「性自認の法制化に反対する会見」という題名がついていた。
会見前のZOOM会議で私は疑問を述べた、「性同一性障碍特例法によって、性自認はもう法制化されているのでは?」。実際、「性自認」も「性同一性」も Gender Identity の訳だ。We を「私たち」と訳すか「我々」と訳すかの違いしかない。しかし、「問題となるのは性自認だから」と滝本氏から一蹴される。
そして実際の記者会見では、肝心の部分を森氏は曖昧にした。LGBT活動家の暴走については述べたが、LGBT法とどう関係があるかは言及しなかったのだ。
事態が急変したのは、理解増進法成立の十日前――六月六日である。
このとき、LGBT法は三つの案が並立していた。
危険性が少ないのは、維新・国民案だと考えられた。ゆえに、滝本氏の提案で共同声明を出すこととなる――「理解増進法は廃案とすること。どうしても成立させる場合は、維新・国民案にある『ジェンダーアイデンティティ』を『性同一性』と修正して可決すること」と。
声明の詳細についてはZOOMで話し合った。「ジェンダーアイデンティティ」を「性同一性」に変えても同じではないかという意見は某大学教授からも出ていた。しかし、「成立する可能性が高いから」と滝本氏はお茶を濁す。
会議の最後、声明者名の記載方式について議題が移る。
森氏が、「白百合の会は削除していただけますか?」と言ったのはその時だ。「理解増進法は活動家をコントロールするものという繁内幸治さんの意見に賛成しますので。」
――あれっ? と思ってしまった。
あんな理屈を信じている人がいるとは思わなかったのだ。
――え、何で? というか、会としての意思を、なぜ私が今、知らされた?
だが、「これは、性同一性に直して成立させてくださいというものだから」という滝本氏の言葉で森氏は抑え込まれる。
唖然としたまま会議は終わった。
やがて私は、「まさか『自民党だからいい法律を作ってくれるはず』と思ってる者はないだろうな?」とツイッターに投稿する。
すると、森氏の友人知人のゲイ(二年前のZOOM会議に顔を出した者・その周辺の者たち)から、「この法律は活動家をコントロールするためのものだ」と絡まれ始めた。私だけではなく、その他の理解増進法反対派にもネチネチと彼らは絡んでいた。
それまで彼らは、「ゲイだけどLGBT活動家が嫌いです」「LGBT活動家は当事者の代表者ではない」「リベラル派こそが真の差別主義者だ」「外国人のゲイが日本に来るたびに寛容さに驚いている」などという投稿を繰り返して支持を集めていた。
つまり、立法事実を否定していたのは彼ら自身だ。
だからこそ、「理解が足りないから理解増進法が必要だ」とは決して言わない。「左翼をコントロールするために理解増進法が必要だ」と言う。
しかし、「どうコントロールするのか」は決して答えない。突っ込んだことを尋ねると、「LGBT条例が地方で次々と作られてるのに対案はあるのか」などと話をはぐらかす。
中には、「日本はアメリカの植民地なのだから、LGBT法を作れと言われたら作らなければならない。理解増進法が成立しなければ差別解消法が成立する」とスペースで言い切った者もいる。
だが、日本のLGBT法などアメリカの国益にはならない。
圧力があったのは国際連合からなのだ。
二〇一九年、国連「子供の権利員会」は、様々な
また、国連人権理事会からは「手術要件は人権侵害」と何度も勧告を受けている。二〇二三年にも、「性的少数者への人権を保護し促進する法整備」「手術要件の撤廃」を要求され、「慎重を要する」と日本政府は回答した。
六月九日――自民党が、維新・国民案をほぼ丸呑みする。結果、「安心に留意すること」などという条文が加えられた。
これを受け、理解増進法に対して森氏は賛意を表し始める。周囲からは、法案の修正によって意見を変えたように見えたかもしれない。だが、先に述べた通り、その三日前から(あるいはそれ以前から)森氏は賛成していた。
一方、世論は反対に傾いてゆく。
女性と子供の問題もさることながら、この法律は立法事実がない。ゆえに、税金が動くことへの批判や疑問が噴出する。
繁内氏は、その少し前からツイッターを始めていた。しかし、当然ながら批判に晒される。
そんな繁内氏を森氏は擁護した。曰く、「LGBT活動家の横暴を阻止すべく繁内氏は戦ってきた」「成果を上げたら利権云々のデマを流すのか」「繁内氏が利権を得ているならば、協力していた私にも経費が支払われていたはずだ」と。
当然、私は繁内氏を批判しづらかった。しかし、ある故人に侮蔑的な言葉を吐いたのを見て我慢できなくなる。「利権など事実無根です」と言う繁内氏の投稿に対し、先に紹介した冨田格の記事のスクリーンショットを載せて問いかけた。
「繁内さん、これは貴方の言葉ですよね? 『LGBT理解増進会代表理事』『LGBT理解増進法提案者』と bio に書かれている方がそれを言いますか?」
繁内氏はこう答える。
「何も問題はありません。新法では新たな予算はつかないが毎年の人権教育、啓発予算の範囲内で予算がつきます。それを使って自治体、学校でさまざまな取り組みが行われます。」
拍子抜けした――反論するならば、「私の元には1円も来ません」だと思っていたのだ。
繁内氏には、それまで以上の批判が殺到する。税金が動くことを認めた上で、その必要性を説明できなかったのだ。予想外の集中砲火に晒された繁内氏は、やがて、吹っ切れたように私に絡みだした。
「皆さんお金お金ばかり気になるのですね。そんなに規定の報酬を得て行う活動が気に食わないのですかね?」
「一般社団法人が報酬を受けて事業をしてはいけないと言う法的根拠を示して下さい。よろしくお願いします。」
「わが国では一般社団法人が正当な対価を得て事業をすることは違法でしたか?」
https://kakuyomu.jp/users/Ebisumatsuri/news/16818023212727820608
発言には笑いをこらえられなかった。
しかし、翌朝のことだ――LINEを通じて森氏からメッセージが入ったのは。
「他者を批判するときはきちんと証拠を押さえてから批判するようにお願いします」「千石さん、繁内さんから名誉毀損で訴えられるかもと聞きました」「繁内さんは実名で活動をされています。開示請求をされたら千石さんの情報が開示される可能性があります」
思わず首をかしげる。
何が名誉毀損になるのだろう――。理解できる人はいるだろうか。いないはずだ――繁内氏への批判を森氏が不愉快に思ったことは理解できても。
森氏との摩擦を避けるべく、「繁内氏のことはもう言いません」と私は返信した。そうするうちにもネチネチとクソリプを繁内氏は送り続けていたが無視を決定する。
だが、困惑は消えなかった。表現の自由のために戦っていたはずの森氏が、なぜ、訴訟をチラつかせて他人の口を
繁内氏が暴言を吐いたのはさらに翌日だった。
一日中クソリプを送り続けていた繁内氏であるが――ある人とのやりとりの中で、私を指してこう言ったのだ。
「心が病んでるから意味不明なんですよね。早く休養した方がいいんだけどね。」
https://kakuyomu.jp/users/Ebisumatsuri/news/16818023212727867600
ツイッターでは繁内氏に非難が再び殺到した。結果、繁内氏は鍵垢となる。
釈然としない思いは深まっていた。
なぜ、こんな人物を森氏は
だが、別の可能性も考えられた。
というのも――森氏は左派LGBT活動家だったのだ。二〇一六年より前の発言は、「何でも差別と騒ぎすぎ」と今の森氏が批判する人々と大差ない。右派に接近しだしたのは、性自認主義と「しばき隊」によってLGBT運動が浸蝕されてからだ。
それは、松浦大悟も冨田格も同じである。松浦大悟などは、アメリカ国務省主導のLGBT研修プログラムの洗礼を受けた左派活動家だ。松浦の著書『LGBTの不都合な真実』には、アメリカのLGBT運動を絶賛する文章が次々と出てくる。
そんな松浦も、理解増進法に元は好意的だった。しかし、どういうわけか六月には反対に回ったらしい。それは、次のツイートからも判る。
「自民党のダメダメなLGBT理解増進法案が可決見込みなのかあ。これほどバッチをつけていないことが悔やまれることはない。女性の皆さん、ご愁傷様。あとは自己防衛を。」
六月十五日――参議院内閣委員会に滝本氏と森氏が参考人として呼ばれる。
そして、賛成答弁を行なった。
このとき、「理解増進法ではなく差別解消法を通せ」と左派は騒いでいた。なので理解増進法に対し、「このような法案にして下さり大変ありがとうございました」と述べたのだ。
【滝本】「差別というのを『不当な差別』と表現することによって、活動家の一方的な差別主義者だという糾弾闘争・差別糾弾闘争をできにくくしたものですから、言論の自由が守られることとなり、ありがたいと考えています。」
【森】「残念ですが、LGBTに対する差別・偏見はいまだに存在します。LGBTに対し、恐怖心を抱く人もいます。そのような方々に対し、LGBTに関する正しい知識を身につけていただくよう試み、『すべての国民の安心』を理想として何がいけないのでしょうか?」
同日――
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=gDcZ4VmpQ7k
動画では、発言者のアイコンにボカシがかかっている。一人は、「法律が出来た後にセミナーの仕事が入る」「まあまあの富を手に入れる」「マニュアルを読むだけの簡単な仕事」と放言した。
彼が久保渉であることは誰の目にも明らかだった。その事実は、様々な間接的・直截的証拠からも確認できる。(久保氏がある人に送ったDMのスクリーンショットも押さえているが、一応は公開しないでおく。)
翌日、理解増進法が可決した。
森氏は大喜びし、「理解増進法が成立して左翼が発狂している」「理解増進法によって左翼の潰滅が始まる」とツイートする。挙句、こんなことを言い始めた。
「LGBT理解増進法が成立したので、ぶちまける。LGBT活動家が理解増進法に急に反対しはじめたのって、たぶん、予算に関する条文がないのに気づいたから。あれで新たな予算はつけられず、これまでの人権予算の一部でLGBT関連施策を行うだけ。LGBT活動家の今までの利権が削られるのだと、私は聞いてます。」
――予算に関する条文がないから予算が削られる?
予算がつかないわけがない。何しろ、教育現場から職場に至るまで研修や教育を行なうのだ。
なお――それから二か月半も経たないうちに男女共同参画局(内閣府)が予算倍増を要求する。そのうち、LGBT理解増進に関わる予算は七千万円も増額されていた。
一方。
LINEのほうでも森氏の発言は妙になってきた。私に対し、理解増進法に反対してきた女性たちと関わるなと言いだしたのだ。そのために、彼女らの短所を一つ一つ挙げて「倫理的に問題のある人たちだ」と罵倒した。
当初、私は話を合わせていた。
だが、理不尽な思いが許容量を超えだす。
「倫理的に問題がある」と言うが、森氏の周りの男性は何なのか。耐え切れず、そのことを指摘した。すると、繁内氏の暴言は私の「言いがかり」が悪いと言いだしたのだ。そして、繁内氏が利権を得ているという妄想に駆られてデマを流していると非難した。
この時の詳細は割愛する。なぜなら、やがて読者も目にするからだ――どんな風に森氏が私を責め立てたのか。
一つだけ先に述べておくと、仲岡しゅんに関することで注意を受けたことはない。それは、一連のLINEメッセージに証拠として残っている。
議論に疲れた頃――「これ以上、繁内氏を批判し続けるのであれば、白百合の会を退いてからしてください」と森氏は言った。
白百合の会を退くことを私は選んだ。これから起こることについて繁内氏への批判は不可避だ。繁内氏のことがそこまで大切ならば、森氏に迷惑をかけないためにも退会する他ないだろう。
なお、連絡会のメンバーとして残るか否かは滝本氏と話し合うことを私は提案した。だが、森氏からは断られてしまう。結果、運動からは身を退くこととなった。
それでよかったのだ。
というか、そうなる他なかったのだ――「女性スペースを守る運動」という茶番劇において滝本氏と繁内氏は恐らく連動していたのだから。
(続く)
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