さなのばくたん。 -ハロー・マイ・バースデイ-を見たどうしようもなくきもいオタクのお気持ち表明文

※本noteには下記の注意事項が含まれます。

・隙自語
・さなのばくたん。 -ハロー・マイ・バースデイ-のネタバレ。
・筆者の独自解釈(畏れ多くも、ちゃんと毎回配信等を見始めたのはここ一年ちょっと前くらいの新参なので、悪しからず。)



・お気持ち表明という名の自分語り

 インターネットには「半年ROMれ」という文化があった。私はこの文化を大変いたく気に入っており、例外ではなくROM専として配信のコメントや諸せんせえ方のTwitterや掲示板等を見て、名取のチャンネルの文化を学んでいった。
 その際に、ひとつあやふやながらも記憶に残っていることがある。名取のことを可愛いと褒めていいのは3/7だけだという旨の言説だ。ふむふむ、これは確かに一理あるなと。普段の配信は主にレスバやその話題に対するコメントで成立しているため、リスナーとの距離感の線引きを加味すると、かなり妥当性を帯びた言説だと当時感じたのだろう。
 この言説をいたく気に入っていた私は当日ライブ鑑賞後Twitterに「お誕生日おめでとう。名取、世界一可愛かった」とツイートする気満々でいたのだ。では、「出来たか」って?下記の通りだよ。

 これでもかってぐらい情緒破壊されて、それどころじゃなかったですね、はい。少なくともメンタルを壊した数年前から思い返しても、過去一だったと思う。それ以前の感情の記憶はあまりないので…
 芽生えてしまった激重感情を整理するために、まどかちゃんを救うべく何度も世界を巻き戻したほむらちゃんのように、アーカイブを周回した。メンタルクソ雑魚アサカラツイッターズットミテルナメクジである私は、「メチャ・ハッピー・ショー」を可愛く踊っている名取を見ただけで、初回は撃沈した。仮想であるはずの「名取さな」というキャラクターの作品や配信から、あまりにも中の人のひたむきさなどや素敵だと思える感性を受け取り過ぎていたのだと思う。普段、斜に構えて何かと否定しがちな嫌なオタクの私でも、見せてくれた物語にびた一文難癖をつけることができなかった。

MBTI診断において典型的なINTPである私は、感情表現が大の苦手だ。御多分に漏れず、ひたすらなんと名前のつけたらいいのかわからない感情がとめどなく溢れて、どうしようもなかった。幸い、諸先生方の解釈・感想ツイートやnoteを書いてくださったおかげで、少しづつ整理ができたと思う。
 私は今、パラレルサーチライトを聞いて、これからも名取はバーチャルで無限大の可能性を楽しみながら、自分のペースで追いかけてくれるのだろうと信じている。そのために必要な儀が、パラチラ発表後の物語だったのだと。
何度目か数えていないのでわからないが、アーカイブを見直していたとき、ふと名取かわいいなと思った(当たり前)いや、ここは萌えを死語にしないために、「萌えた」と言い直そう。ここで当初の予定を思い出したのだ。今のうちに「萌え」と言えるうちに言っておいた方がいいのではないかと。少なくとも来年まで言えなくなるのである(自分だけかもしれない)。というわけで、最後にこの言葉で締めくくらせて頂きたい。

「お誕生日おめでとう。名取、世界一萌えたぞ!」
 


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