1日夜、那覇港で停泊していたクルーズ船からトルコ国籍の男が飛び降り、不法に上陸したとして出入国管理法違反の疑いで逮捕されました。
上江洲記者
「男は全体の高さが70メートルを超える船から飛び降り、泳いで那覇の港に上陸しました。
警察によりますと、出入国管理法違反の不法上陸の疑いで逮捕されたのは、トルコ国籍で自称自営業の男(59)です。

2月1日午後10時すぎ、船の関係者から「船から男性とみられる外国人が飛び降りた」と消防に通報があり、消防などが周辺を捜索したところ港の波消しブロックで座る男を発見しました。
男は日本に入国する許可を取っていなかったため、警察がその場で逮捕しました。
調べに対し男は「船から飛び降りて泳いで上陸したのは間違いない」と話す一方で、「不法に上陸した認識はない」と容疑を否認しているということです。
警察が詳しいいきさつなどを調べています。