この記事は David Stevens による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API 2024 release and sunset schedule" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は David Stevens による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API 2024 release and sunset schedule" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

皆さんの計画サイクルを明確化するために、今後のバージョンの Google Ads API について、2024 年のリリースと提供終了の暫定スケジュールをお知らせします。以下の日付は暫定的であり、今後変更される可能性があることにご注意ください。また、リリースの追加や削除、メジャー バージョンとマイナー バージョンの切り替えが発生する可能性もあります。

バージョン計画されているリリースの
種類 *
リリース予定 *提供終了予定 *
v16メジャー2024 年 1 月 / 2 月2025 年 1 月
v16.1マイナー2024 年 4 月 / 5 月2025 年 1 月
v17メジャー2024 年 5 月 / 6 月2025 年 5 月
v17.1マイナー2024 年 7 月 / 8 月2025 年 5 月
v18メジャー2024 年 9 月 / 10 月2025 年 9 月

*想定であり、変更される可能性があります

さらに詳しく知りたい方へ

最新情報はブログでご確認ください。この領域の進展について把握するための最適な場所です。

ご質問やさらにサポートが必要なことがありましたら、フォーラムからご連絡ください。

Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Python Version Support in the Google Ads API Client Library" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Python Version Support in the Google Ads API Client Library" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2023 年 6 月に、Python 版 Google Ads API クライアント ライブラリPython 3.7 サポートが非推奨となりました。2024 年第 1 四半期にリリースされるライブラリのメジャー バージョンでは、Python 3.7 との互換性がなくなります。Python 3.7 互換ライブラリの変更は、重要なセキュリティまたは安定性に関するパッチのみとなります。

Python 3.7 を利用している Google Ads API ユーザーは、v15 が 2024 年 9 月に提供終了となるまで、API v15 がサポートされるライブラリの 22.1.0 バージョンを引き続き使用できます。すべての Python ユーザーは、できるだけ早く Python 3.8 以降にアップグレードする必要があります。

Python ユーザーは、Python のバージョンのサポートが終了し次第、今後のライブラリでそのバージョンとの互換性がなくなることを予期しておく必要があります。2024 年 10 月に Python 3.8 のサポートが終了すると、Python 3.8 と互換性のないライブラリのメジャー バージョンがリリースされることになります。Python バージョンのサポートが終了する少なくとも 2 か月前には、ブログ投稿で変更をお知らせします。

以下に、今後の言語サポートの削除に向けて事前に計画を立てる際に役立つリソースを紹介します。

この変更についてご質問がある方は、クライアント ライブラリの GitHub リポジトリからイシューを送信してください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Store Sales Direct Uploads Not Supported in the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Store Sales Direct Uploads Not Supported in the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google は 2023 年 10 月上旬に、スタンドアロン プロダクトとしての Store Sales Direct(SSD)のサポートを終了しました。そのため、Google Ads API への SSD コンバージョン アップロード リクエストもサポートが終了しています。

以前にこの機能の許可リストに登録されていたユーザーが SSD コンバージョンをアップロードしようとすると、NOT_ON_ALLOWLIST_FOR_STORE_SALES_DIRECT エラーが表示されます。既存の SSD コンバージョンは、今後もレポートで利用できます。

SSD の削除は、店舗販売プロダクト全体を簡素化する作業の一環として行われています。以前 SSD を利用していたユーザーは、店舗での販売の導入ガイドを確認して、継続的な店舗販売測定の対象に含まれるかどうかを把握する必要があります。対象となる場合は、Google 広告アカウント チームと連携して機能を更新してください。店舗販売コンバージョンのアップロード ガイドは、今回の変更を反映して改訂されていますので、ご覧ください。

この変更について質問がある方は、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com までお気軽にお問い合わせください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Updates to Customer Match, Conversions, and Store Sales Uploads" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Updates to Customer Match, Conversions, and Store Sales Uploads" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google は 9 月に、デジタル市場法(DMA)に対応するための変更を行う予定であることを発表しました。2024 年 3 月 6 日に予定されている DMA の施行に先立って、デベロッパーがアプリケーションの変更を行う時間を確保できるようにするために、Google は Google Ads APIDisplay & Video 360 API の変更をできるだけ早くリリースします。欧州経済領域のユーザーに対する同意要件については、EU ユーザーの同意ポリシーを確認してください。

Google Ads API で必要になる変更点は何ですか

Google Ads API v15 リリースでは、データで同意をアップロードするための Consent オブジェクトが導入されました。この Consent は、通話コンバージョン、クリック コンバージョン、カスタマー マッチ、店舗販売のすべてのアップロードで使用します。それぞれの機能で Consent を設定する場所を以下に示します。

機能

コード変更

通話コンバージョン

CallConversion.consent で通話コンバージョン イベントごとに Consent を設定します。詳しくは、ガイドをご覧ください。

クリック コンバージョン

ClickConversion.consent でクリック コンバージョン イベントごとに Consent を設定します。詳しくは、ガイドをご覧ください。

カスタマー マッチ

CustomerMatchUserListMetadata.consent でカスタマー マッチ ジョブごとに Consent を設定します。詳しくは、ガイドをご覧ください。

店舗販売

UserData.consent で店舗販売イベントごとに Consent を設定します。詳しくは、ガイドをご覧ください。


Display & Video 360 API で必要になる変更点は何ですか

このブログで発表してから数か月のうちに、Display & Video 360 API でも同様の変更をリリースする予定です。既存バージョンのアップデートについてはリリースノートを、最新の実装手順についてはカスタマー マッチ機能ガイドをご覧ください。

どこでサポートを受けることができますか

ご質問などございましたら、Google Ads API の場合は googleadsapi-support@google.com に、Display & Video 360 API の場合はサポート フォームからお問い合わせください。



Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Anash P. Oommen による Google Ads Developer Blog の記事 "Upcoming changes to YouTube Select (YTS) in Reach Plan Service" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Anash P. Oommen による Google Ads Developer Blog の記事 "Upcoming changes to YouTube Select (YTS) in Reach Plan Service" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2023 年 11 月 14 日より、ReachPlanService YouTube Select 予測を他のマーケットに拡大しました。この新しいマーケットに対応するため、Google Ads API の v15 に 2 つの新しいエラーコードを導入しました。

エラーコード

理由

ReachPlanError.NOT_FORECASTABLE_NOT_ENOUGH_INVENTORY

予測に十分な広告枠がありません。

ReachPlanError.NOT_FORECASTABLE_ACCOUNT_NOT_ENABLED

アカウントが有効ではありません。


注 : バージョンが古く、この 2 つのエラーコードが含まれていない Google Ads API では、ReachPlanError.UNKNOWN エラーがスローされます。

この機能をご利用の場合は、追加のエラーコードを処理できるように、コードを更新してください。

リーチ予測の詳細については、リーチ予測ガイドを参照してください。ご質問などございましたら、サポートページまたはフォーラムからご連絡ください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v15 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v15 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

この度、Google Ads API の v15 リリースをお知らせします。v15 の一部の機能を使用するには、クライアント ライブラリとクライアントのコードをアップグレードする必要があります。更新版のクライアント ライブラリとコードサンプルは公開されました。

主な機能は以下のとおりです。

  • 最適化案のサブスクリプションを管理し、自動的に最適化案を適用できる RecommendationSubscriptionService を追加しました。
  • 新しい最適化案の種類 FORECASTING_SET_TARGET_CPASET_TARGET_CPASET_TARGET_ROAS を追加しました。
  • P-MAX の更新 : 
    • アセット グループに検索テーマをアタッチしてターゲティングを強化する AssetGroupSignal.search_theme を追加しました。
    • アセット グループ レベルで最もパフォーマンスの高いアセットをレポートするために、asset_group_top_combination_view を新しく追加しました。
    • P-MAX キャンペーンで asset_group の指標フィールドに対してクエリを実行して、アセット グループのパフォーマンスを取得できるようになりました。
  • 類似セグメントを作成できるように、UserList.lookalike_user_list を追加しました。これは、指定された既存のシード オーディエンスをもとに作成されたオーディエンスです。類似セグメントは、デマンド ジェネレーション キャンペーンでのみ使用できます。
  • Apple の SkAdNetwork 4 のコンバージョン レポート作成へのサポートを追加しました。これには、Google 検索でのウェブからアプリへのコンバージョンが含まれます。粒度の粗いコンバージョン値、ソースドメイン、ポストバック シーケンス インデックスで分割できるようになりました。
  • offline_conversion_upload_client_summary レポートのオフライン コンバージョン アップロード診断が改善され、成功したイベント、成功率、エラー率などのコンバージョン アップロード ステータスに関する有用な詳細情報が増えました。
  • 収益、売上総利益、売上総利益率、販売数など、売上と利益の指標のサポートを追加しました。これらの指標は、検索、ショッピング、P-MAX キャンペーンでカートデータを使ってコンバージョンを実装しているすべての広告主が利用できます。
  • customer レポートに、ローカル サービス広告主のライセンスや保険に関する詳細な状況を返す LocalServicesSettings と、それに関連するフィールドを追加しました。また、local_services_leadlocal_services_lead_conversationlocal_services_verification_artifact など、ローカル サービス広告の新しいレポートも追加しました。
  • アカウントのリンクに関する変更点 : 
    • Google 広告アカウントと Merchant Center アカウントとのリンクを追加および削除する ProductLink.merchant_center を追加し、MerchantCenterLinkService を削除しました。
    • 他のプロダクトから送信されたリンクに関する招待を更新する ProductLinkInvitationService を追加しました。これは、Hotel Center アカウントと Merchant Center アカウントで利用できます。
      • AccountLink.hotel_center を削除し、AccountLinkService で Hotel Center アカウントからリンクに関する招待を更新できるようにしました。
  • ショッピング キャンペーンの変更 :  
  • NetworkSettings を使って、キャンペーン レベルで Google TV と YouTube をターゲットに指定できるようになりました。
  • 顧客レベルとキャンペーン レベルで「新規顧客の獲得」目標を設定できるように、CustomerLifecycleService.ConfigureCustomerLifecycleGoals と CampaignLifecycleService.ConfigureCampaignLifecycleGoals を追加しました。
  • 以下のクラスに consent を追加しました。現時点では何もする必要はありませんが、今後数か月間はブログで最新情報をご確認ください。
  • 指定されたブランド接頭辞とブランド除外リストに基づいてブランドの候補を表示する BrandSuggestionService を追加しました。このブランドを使用して BRAND 条件を作成し、それを BRANDS 共有セットに追加できます。さらに CampaignCriterion を作成し、brand_list に共有セットを設定することで、キャンペーンにアタッチできます。このキャンペーン条件の negative フィールドは、検索キャンペーンでは false に、P-MAX キャンペーンでは true に設定する必要があります。

さらに詳しく知りたい方へ

以下のリソースが役立ちます。

ご質問やサポートが必要なことがありましたら、フォーラムからご連絡ください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Devin Chasanoff による Google Ads Blog の記事 "Performance Max: create listing groups using batch processing" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

新機能

2023 年 10 月 4 日より、Google Ads API のバッチ処理で、非同期に AssetGroupListingGroupFilters を作成できるようになりました。BatchJobService を使って 1 回のリクエストで AssetGroupListingGroupFilter エンティティなどの P-MAX リソースを作成する場合、リスティング グループのツリー作成中にエラーが発生しても、残りのエンティティの作成はブロックされません。ただし、リスティング グループのツリーを作成する操作がアトミックである点は変わりません。つまり、リスティング グループのツリー作成に関連する操作でエラーが返された場合、そのリスティング グループのツリーに関連するすべての操作も失敗します。ただし、いくつかの注意事項があります。こちらのジョブおよびリスティング グループ フィルタガイドに詳しく記載されているので、ご覧ください。

この記事は Devin Chasanoff による Google Ads Blog の記事 "Performance Max: create listing groups using batch processing" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

新機能

2023 年 10 月 4 日より、Google Ads API のバッチ処理で、非同期に AssetGroupListingGroupFilters を作成できるようになりました。BatchJobService を使って 1 回のリクエストで AssetGroupListingGroupFilter エンティティなどの P-MAX リソースを作成する場合、リスティング グループのツリー作成中にエラーが発生しても、残りのエンティティの作成はブロックされません。ただし、リスティング グループのツリーを作成する操作がアトミックである点は変わりません。つまり、リスティング グループのツリー作成に関連する操作でエラーが返された場合、そのリスティング グループのツリーに関連するすべての操作も失敗します。ただし、いくつかの注意事項があります。こちらのジョブおよびリスティング グループ フィルタガイドに詳しく記載されているので、ご覧ください。

リスティング グループ フィルタの作成操作を含まない既存のバッチジョブの動作は、今回のアップデートで変更されることはありません。

これまでの動作

2023 年 10 月 4 日より前の時点では、AssetGroupListingGroupFilters は GoogleAdsService.Mutate メソッドまたは AssetGroupListingGroupFilterService.MutateAssetGroupListingGroupFilters メソッドを使って同期的に作成することしかできません。AssetGroupListingGroupFilterOperation 操作が含まれている場合、GoogleAdsService.Mutate メソッドによるリクエストは常にアトミックです。このような動作になるのは、この操作で partial_failure がサポートされていないためです。つまり、リスティング グループのツリー作成でエラーが発生した場合、リクエスト内の他のすべての操作がブロックされます。2023 年 10 月 4 日より前にバッチ処理で AssetGroupListingGroupFilter エンティティを作成しようとすると、MutateError.OPERATION_DOES_NOT_SUPPORT_PARTIAL_FAILURE エラーが返されます。

変更の理由

バッチ処理は Google Ads API の機能で、同期的に操作の完了を待つことなく、一連の操作を複数のサービスにディスパッチできます。その際に、それぞれの操作に相互依存関係があっても問題ありません。今回は、AssetGroupListingGroupFilters でバッチ処理を利用できるようにして、同じリクエストの他の操作をブロックすることなく、リスティング グループのツリー作成を非同期でも行えるようにしました。これは、皆さんからのフィードバックにお応えしたものです。

実装の詳細

バッチジョブで AssetGroupListingGroupFilter を追加するには、次の手順を実行します。

  1. AssetGroupListingGroupFilterOperation を含む MutateOperation を作成します。これは、GoogleAdsService.Mutate サービスを使って MutateOperation を作成する操作と同様です。
  2. バッチジョブに MutateOperation を追加します。これは、他のタイプの操作と同様です

次の例は、既存のバッチジョブに 1 つの AssetGroupListingGroupFilter を追加するプロセスを示しています。AssetGroupListingGroupFilter エンティティを使って製品パーティション ツリーを作成する方法については、ショッピング リスティング グループの作成に関するガイドをご覧ください。

// Constructs the AssetGroupListingGroupFilter.
AssetGroupListingGroupFilter listingGroupFilter =
     AssetGroupListingGroupFilter.newBuilder()
         .setAssetGroup(assetGroupResourceName)
         .setType(ListingGroupFilterType.UNIT_INCLUDED)
         .setVertical(ListingGroupFilterVertical.SHOPPING)
         .build();

// Constructs the operation to create the AssetGroupListingGroupFilter.
MutateOperation operation = MutateOperation.newBuilder()
     .setAssetGroupListingGroupFilterOperation(
           AssetGroupListingGroupFilterOperation
      .newBuilder()
      .setCreate(listingGroupFilter))
      .build();

// Sends a request to add the operation to the batch job.
AddBatchJobOperationsResponse response =
    batchJobServiceClient.addBatchJobOperations(
        AddBatchJobOperationsRequest.newBuilder()
            .setResourceName(batchJobResourceName)
            .addMutateOperations(operation)
            .build());

以下のリソースには、連携の際に役立つ追加情報が含まれています。

P-MAX 連携の改善についてのブログシリーズ

この記事は、皆さんから要望があった新機能や今後予定されている機能についてお伝えするシリーズの一部です。今後も、新機能や現在の実装アプローチとの違いについて説明してまいります。

今後のアップデートや改善についてお伝えするデベロッパー ブログにご注目ください。Google Ads API と P-MAX の連携についてのフィードバックも、引き続きお寄せください。サポートが必要な場合は、いつものようにチームにお問い合わせください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team