公開時のライセンスについて

#1
by ryota39 - opened

モデルの公開ありがとうございます。
勘違いでしたら申し訳ございません。

llama2ライセンスのモデルの継続事前学習であれば、llama2ライセンスに記載があるように、「モデルの出力をllama系列以外のllmの学習に使用してはならない」というルールが適用されるかと思います。従って、今回の公開モデルもllama2ライセンスに従うと思います。今回、cc-by-sa-4.0ライセンスでの公開に到った過程について教えていただけますと幸いです。(例えば、他のllama2モデルでcc-by-sa-4.0ライセンスで公開されているなど)

今回の公開モデルもllama2ライセンスに従うと思います。

LLAMA 2 Community License」はあくまでも「Llama 2」に対するライセンスであり、そのライセンス中における「Llama 2」の定義はライセンスの冒頭にあるように以下の通りです。

“Llama 2” means the foundational large language models and software and algorithms, including machine-learning model code, trained model weights, inference-enabling code, training-enabling code, fine-tuning enabling code and other elements of the foregoing distributed by Meta at ai.meta.com/resources/models-and-libraries/llama-downloads/.

LLAMA 2 Community Licenseの1.aと5.bにあるように、Llama 2をもとに派生作品を作った場合、その派生作品の所有者はその作成者となります。
また派生作品に対して、その所有者がライセンスを付与することを制限する条項は、2のAdditional Commercial Termsを除いてありません。

他のllama2モデルでcc-by-sa-4.0ライセンスで公開されている

CC BY-SA 4.0ではないですが、Llama 2の派生モデルで独自のライセンスを付与している事例には下記があります。

モデルの出力をllama系列以外のllmの学習に使用してはならない

これは1.b.vを指しているかと思いますが、ここでいう「Llama Materials」の定義は以下の通りです。

“Llama Materials” means, collectively, Meta’s proprietary Llama 2 and Documentation (and any portion thereof) made available under this Agreement.

KARAKURI LMは「Llama Materials」ではないと考えております。

Sign up or log in to comment