資料がないので製造年等は詳しくは不明ですが、60年代後半から
70年代前半の製品と思われます。

入力は2つ、VOLUME, TONE, REVERB, TREMOLO の4つのコントロール。
VOLUME はパワースイッチを兼ねています。
TREMOLO は 0 のポジションで OFF になるようスイッチ付きで、
トレモロスピードのみ調整できます。この時代の他のアンプの例に漏れず
強烈にトレモロがかかります。インテンシティがないので、うっすらと
効果を加えるということができず、使い道に困るかもしれません。

背面。
スピーカー口径は18cm。他にインピーダンス等の表記はありません。
スピーカー横に出力トランスが設置されています。出力3W 程度と
推測します。

上部背面パネルを外したところ。
プリント基板でコンパクトに構成されています。
真空管は東芝の 12AX7A が2本と松下の 6BQ5 (EL84) が1本。
電源トランス横に40uF x 2 + 20uF のブロックコンデンサ(1本)が
あります。交換すべきですが、同じ容量、同じサイズのブロックコンデンサは
入手が難しいので、独立した電解コンデンサ(3本)で代替します。
基板上の抵抗はほとんどがソリッド抵抗(カーボンコンポジット)。
また無極性のコンデンサはオイルコンデンサ。
これらはすべて交換することになると思います。

プリント基板裏面とパネル設置部品。
この時代の製品だとラグ板等を使った空中配線が主流ですが、
Guyatone は早い時期からプリント基板を採用していました。
修理・メンテナンスの観点からは部品交換に手間がかからない
メリットがあります。
リバーブは圧電素子によるシングルスプリング。
70年代前半の製品と思われます。
入力は2つ、VOLUME, TONE, REVERB, TREMOLO の4つのコントロール。
VOLUME はパワースイッチを兼ねています。
TREMOLO は 0 のポジションで OFF になるようスイッチ付きで、
トレモロスピードのみ調整できます。この時代の他のアンプの例に漏れず
強烈にトレモロがかかります。インテンシティがないので、うっすらと
効果を加えるということができず、使い道に困るかもしれません。
背面。
スピーカー口径は18cm。他にインピーダンス等の表記はありません。
スピーカー横に出力トランスが設置されています。出力3W 程度と
推測します。
上部背面パネルを外したところ。
プリント基板でコンパクトに構成されています。
真空管は東芝の 12AX7A が2本と松下の 6BQ5 (EL84) が1本。
電源トランス横に40uF x 2 + 20uF のブロックコンデンサ(1本)が
あります。交換すべきですが、同じ容量、同じサイズのブロックコンデンサは
入手が難しいので、独立した電解コンデンサ(3本)で代替します。
基板上の抵抗はほとんどがソリッド抵抗(カーボンコンポジット)。
また無極性のコンデンサはオイルコンデンサ。
これらはすべて交換することになると思います。
プリント基板裏面とパネル設置部品。
この時代の製品だとラグ板等を使った空中配線が主流ですが、
Guyatone は早い時期からプリント基板を採用していました。
修理・メンテナンスの観点からは部品交換に手間がかからない
メリットがあります。
リバーブは圧電素子によるシングルスプリング。