長田(猫舌)のblog

主にギターアンプの解析、回路図の採取と公開を行っております。 回路図の公開は自身で読み取った回路図に限っており、主に国産のアンプを対象にしています。修理やメンテナンスなどにご利用ください。ただし公開している回路図は無保証です。内容の正確性には万全の注意を払っておりますが、誤記入や誤解の可能性は免れません。本サイトで公開している回路図によって生じた事故や損害については一切責任を負いかねますのでご了承願います。 また、電子回路とくに真空管に関する高電圧回路を取り扱っています。電子回路の知識や経験がない方が同様の作業をすると感電により生命に危険を及ぼすことがあります。同様な作業を行って生じた事故・傷害に対して当方は一切責任を負いません。

カテゴリ: AIDEAN

シャーシの中身。
DSC06747E

ZOOM Mesia シリーズや FORWARD などと共通の特徴、太いシールド線を
使った多数の配線。
前面パネルに搭載されたポット類とメイン基板との間の配線はシールド線を
用いて個別に接続されています。
ただシールド線を多用しているため、修理などで回路を探る際に起こりがちな
配線切れがあまり起こらないのはありがたい。
電源基板とメイン基板が分離しており、それぞれ4点のナットを外せば
簡単に回路にアクセスできるので修理しやすい構造でもあります。

写真左上、アルミ箔らしきものが伸びています。
最初はノイズ対策のためアルミ箔でワイヤを包んでいるのかと思いましたが...

DSC06749F

ありゃ。オイルコンデンサが破裂していたんですね。
この状態のまま電源を入れていたら危険でした。AC 100V が加わった
アルミ箔が他の金属部分に接触したら.... 怖いですね。
オイルコンデンサは 0.047uF 650V。
この機種を入手したら最初に電源を入れる前にこのコンデンサだけは
同等の高圧フィルムコンデンサに交換することをお薦めします。

電源+パワーアンプ基板
DSC06763F

なんとなく見覚えがあるような ...

DSC06762G

基板の裏面。
MA-11 という記載があります。あ、そうか。
HILLWOOD Firstman FG-40と同じ基板。
GR-60 も FG-40 も 1980 年の製造。ほぼ同じ時期の製品です。

DSC06752H

シャーシ内の黒い大きな放熱板に取り付けられている終段パワートランジスタは
2SD727 (右) と 2SB691 (左)。

メイン基板
DSC06768H


DSC06769J

PA-11R という型番が見られます。
JFET 2SK66 を多用したディスクリート構成です。
ZOOM Mesia M-60 もプリアンプ初段に 2SK66 を使用していますが、
GR-60 ではさらに進めて音作りの部分ほぼすべてに 2SK66 を
使っています。

正面から見て右側に松下のリレー HB2-DC24V が接着剤で固定されています。
裏返しにしてリレーの端子に配線を直付けしていますが、「とりあえず」感が
強いです。改造された跡かとも思ったのですが手を加えられた形跡が
ないので、メーカーの手による配線と判断しています。
リレー回路の基板設計に失敗したのか、リレーの仕様変更に対応できなかったのか、
原因は不明ですが。
リレー自体は CH1 と CH2 の切替に使われています。
Jugg Box の JBX シリーズでも使われていたリレー(電圧は異なる)なので
経年劣化していることが予想されます。互換品に交換することになると思います。

さて。
本日は 2023年の大晦日。
今年もいろいろありました。
来年もよろしく。よいお年を。

さて、これを書いているのは 2023年の年末。
今年もいろいろアンプを分解しては回路図を採取してきましたが、
2023年は GYRO の回路図で最後になりそうです。

DSC06726A

GR-60 の前面コントロール。
2段ジャックがあって入力ジャックは上の一つだけ。
下にあるのはチャネル切替のフットスイッチジャック。
操作パネル上部の "Ch. 1 or 2" スイッチと同様の働きをします。
フットスイッチが装着されている場合はフットスイッチが優先されます。

CH1 の VOLUME1、CH2 の VOLUME2、VOL2-MASTER の
3つのボリュームコントロールが並びます。
これらはプルスイッチを兼ねており、それぞれ CH1 BRIGHT, 
CH2 BRIGHT, CH2 BOOST の機能が与えられています。

トーンコントロール BASS,  MIDDLE,  TREBLE と REVERB は
両チャネル共通。

DSC06728B

少し離れた電源スイッチ寄りに両チャネル共通の MASTER ボリューム。
これを含めて 4 VOL というのがこのアンプの特徴となっています。

背面
DSC06736C

左から AC アウトレット (MAX. 200W)、OUTPUT ヒューズ(3A) 、
POWER ヒューズ(3A) が並びます。
通常の電源ヒューズは POWER の方。 OUTPUT ヒューズは
パワーアンプの出力部についているもので、スピーカーとパワーアンプ出力段の
保護の目的があります。

続いて HEAD PHONE ジャック、SPEAKER 8Ω ジャック、EXT. SP. 8Ω
ジャックが並びます。

背面パネル右側には LINE OUT, MAIN IN ジャック、フットスイッチジャックと
して、REVERB, BOOST の各ジャック。
LINE OUT はプリアンプからの信号出力となっており、MAIN IN と組み合わせて
SEND - RETURN として使うことができます。

DSC06743D

スピーカーとリバーブユニット。
スピーカーはおそらく AIDEN 製だと思いますが、特徴がないので断言できません。


フェルナンデスのブランドで 1980年 4月頃にZOOM MESIA シリーズの後継
として発売されたモデルです。

ロッキンf 1980年4月号に新発売時の広告が掲載されています。

DSC06776A

同じ時期に Guyatone FLIP2000MKII が発売されており、この頃までは
国産ギターアンプの開発ラッシュが続いていたようです。

製造元の AIDEAN は同じ時期に真空管アンプ FORWARD シリーズ
ウエキ楽器から販売しており、OEM メーカーとして実績を上げていたようです。
もともとはスピーカーのメーカーだったようで、キャビネットの剛性には
こだわりが見受けられます。

2チャネル仕様で Ch1 (クリア) に VOLUME1, Ch2(オーバードライブ)に
VOLUME2, VOL.2 MASTER をそれぞれ備え、全体を MASTER でコントロール
する「4 VOL.」をセールスポイントにしています。
定価 ¥65,000 。

広告から仕様を抜粋します。

--- ここから ---

●出力/平均出力 60W、最大出力 120W
●スピーカー/30cm 8Ω x 1
●出力端子/スピーカー x 1、エキストラスピーカー x1、
      ラインアウト x 1。ヘッドホン x 1、
●コントロール/チャンネル1:ボリューム x 1、
 チャンネル2:ボリューム x 1・マスターボリューム x 1、
 トレブル x 1、ミドル x 1、バス x 1、リバーブ x 1、
 チャンネル・2共通マスターボリューム x 1
●入力端子/チャンネル 1・2共通ジャック x 1、ライン・イン x 1
●その他アクセサリー/チャンネル切替フットスイッチ・ジャック x 1
   リバーブ切替フットスイッチ・ジャック x 1、
 チャンネル2 BOOST 切替フットスイッチ・ジャック x 1、
 サービスコンセント x 1

--- ここまで ---

アイデアン エンジニアリングのアンプはこれで4台目。
ヒルウッドの FG-40 がアイデアンの OEM だったので、これも加えています。

アイデンというスピーカーメーカーの関連会社らしく、
堅牢な作りのキャビネット、基板間の太い配線材の取り回し、
リバーブユニットの雑に見える取り付け、などに特徴があります。

ZOOM シリーズは 1977年当時話題となっていた MESA BOOGIE MARK I の
デザインを模して作られています。回路的にはトランジスタアンプなので
外観だけのコピーです。今回入手した個体のアイボリーの色も MARK I に
似せています。


正面パネル
DSC05502A

左から 1(H), 2(L) の入力ジャック、HI BOOST 付き VOLUME, MASTER,
TREBLE, MIDDLE, BASS のトーンコントロール、REVERB と並びます。

Mesa Boogie と異なるのは 3 ボリュームではないこと、REVERB が
正面パネルにあることの2点。ただ REVERB を正面にもってくることで
正面パネルのノブの数が同じになっています。

DSC05503B

Mesa ではなく MESIA...
100V, 117V 切替スイッチ、GRAND スイッチ、POWER スイッチ、
パイロットランプが並びます。

トグルスイッチが3つ並んでいるところなどはよく似せていると
言えるのですが、100V, 117V 切替スイッチ、GRAND スイッチは
本来は誤操作しないように背面に配置すべきもの。
それから GRAND ではなく GROUND ....

背面
DSC05506C

背面は Mesa Boogie を意識しているというわけでもないようです。

背面左側
DSC05507D

左から AC アウトレット、 スピーカー保護用出力ヒューズ(3A)、
電源ヒューズ(3A)、外部スピーカージャック、ヘッドフォンジャックと
並びます。

出力ヒューズ、外部スピーカージャックは M-60 には搭載されていますが、
M-55 にはありません。M-60S などの別売の拡張スピーカーを
接続してパワーアップ(RMS 80W, PEAK 120W)することができる
という仕様のようです。


背面右側
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LINE OUT ジャック、 REVERB と BOOST のフットスイッチジャック、
PRESENCE コントロール。

この部分は M-55 にはない仕様です。
LINE OUT ジャックは別売のパワーアンプ付スピーカー M-60P を
接続すると RMS 120W, PEAK 200W にパワーアップできるという
仕様だったようです。

DSC05510F

スピーカーはカタログでは M331-12G という型式のものですが、
メーカー不詳です。おそらくアイデンの製品でしょう。
スピーカーには普通スタンプ等で入力インピーダンスや出力値が
記載されているものですが、見当たりません。
ラベルを剥がしてみましたが何もありませんでした。

シャーシ底部
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特に大きなヒートシンクがあるわけではありませんが、
終段の 2SD428 と 2SB558 が底面に取り付けられています。

DSC05551A

AIDEAN Engineering (製造元)の ZOOM MESIA M-60 はフェルナンデスが
発売元となって1977年4月に発売されています。
M シリーズとしては M-55 と M-60 が最初に発売され、シリーズが充実して
行きます。

DSC05555B

写真のカタログには M-100 やベースアンプの MB シリーズ、
グラフィックイコライザ付きの M-60E や M-100E も併記されているので
おそらく 1977年後半のカタログと推測されます。
そのせいか、M-60 に関する情報が相対的に少なくなっており、
M-55, M-100 との相違点しか書いていないので全体的な情報が分かりにくく
なっています。

とりあえずカタログから抜粋して引用

--- ここから ---
M-55, M-60, M-100
外観は M-55, M-60, M-100 共、同型ですが、マウンドされているアンプ、スピーカー
の仕様が異なっています。デザインはコンパクトにまとめられ、小型ながら非常に頑強な
ボックス(エンクロージャー)はフルパワー時にも箱鳴りの心配はありません。このよう
に頑強なボックスにマウントされたアンプ部、スピーカー部はフルにその実力を発揮する
ことができます。
スタジオにおいての使用時にはマスターボリュームによる好みのディストーションサウン
ドがセッティングできます。 M-60, M-100 はらいbにおけるシステムアップが可能です。
エキストラスピーカーによるパワーアップ方法、パワーアンプ付きスピーカーによる方法な
ど、その場に合わせたパワーシステムが選べる様になっています。

M-55  ¥54,000
仕様
出力:(RMS) 60W, (PEAK) 100W
スピーカー:M331-12G (30cm, 8Ω)
リバーブ:MR-1208
寸法:(W)480x(D)250x(H)440
重量:18kg
色:ブラック、アイボリー

M-60  ¥58,000
仕様
重量:18.3kg
その他の仕様は M-55 と同じです。

M-100  ¥75,000
仕様
出力:(RMS) 100W, (PEAK) 170W
スピーカー:M332-12G (30cm, 8Ω)
重量:19.1kg
その他の仕様は M-55 と同じです。

--- ここまで ---

シンプルと言えばそれまでですが、この説明で M-55 でなく M-60 を
買おうと思った人はいるのか?

さすがに素っ気ないので、ロッキンf 1977年4 月の広告を示します。

DSC05560C

フェルナンデスの企業力か、見開きカラーページでの大々的な新製品広告。

広告からも抜粋します。

--- ここから ---
● ZOOM M シリーズはこの価格では、はじめてのマスターボリ
 ューム月。だから好みのボリュームでクリップ(ディストーシ
 ョン)サウンドが思いのままです。
● ボリュームのつまみを引くと Boost できます。
● トーンコントロールは3段階。(トラベル、ミディアム、バス)
 いろいろな組合せのセッティングが可能です。
● ヘッドホーンが使用できます。もちろんヘッドホーン使用時にも
 マスターボリュームの威力は充分発揮されます。
● 箱の板厚はこのクラス思考。後面開放型。

M-60 使用
出力: RMS 60W
スピーカー: 30cm(8Ω) x 1
インプット:ハイ/ロー各1
アウトプット(システムアップ端子):
                Exsp. (8Ω)  外部スピーカー増設用(M-60S)
      Line Out   外部パワーアンプ付きスピーカー
       各1    増設用(M-60P)
コントロール:
      ボリューム/Boost x 1
      マスターボリューム x 1
      トラベル x 1
      ミディアム x 1
      バス x 1
      プレゼンス x 1
      リバーブ x 1
定格電圧:100V/117V 切換SW 月
AC コード:ゴム製プラグ

--- ここまで ---


M-40 は回路図は採取したものの、修理は停止状態。
すでに製造終了になっているパワーアンプ IC の SANYO STK036 の
入手をどうするかが問題でした。

故障しているのであまり長く電源を入れていないのですが、
症状はブーンというハムノイズしか出ない状態です。
パワーアンプが動作してハムノイズが混入している、というよりは
ハムノイズしか出ていません。

パワーアンプ IC が壊れていると考えたのは、電源電圧を測ったら
-Vcc だけが極端に低かったため。-2V 程度まで落ちていました。
STK036 を取り外して導通チェックを行いました。

DSCN3828A

2 pin の Output と 1 pin の -Vcc の間の直流抵抗が 5.2 Ω。
これはおかしい。スピーカーが 8 Ω だというのに、内部抵抗がそれより
小さいなんてことがあるかい。
というわけで STK036 内部で短絡していると判断しました。

問題はどうやって修理するか、です。
実は代替品として秋月電子で売っている SANYO の STK405-070 (40W+40W) を
片チャンネルだけ使おうかと考えておりました。
STK036 が最大 50W なので少し出力は小さくなりますが、妥当かなあ。

すっかりやる気になって、M-40 の電解コンデンサを全部交換して準備。
週末に回路定数を決め、発振止めの 2 uH の空芯コイルを手巻きして作成。

その前に。サトー電気の HP をうらめしく眺めます。
製造終了になった IC などを在庫している店で掘り出し物がよくあるので
時々通販で利用します。
アナログ IC の分類の中に薄い文字で

STK036   ¥2800 + 消費税

の一行。
薄い文字で書かれているということは以前は在庫があったけど
もう売ってないってことだよね。あぁ。これが売ってればなぁ。
それまで幾度も見直したリスト。

それが勘違いだと気付きました。
薄い文字で書かれた他の IC でも「残少」の文字があるものが。
「在庫があるけど、もう残りわずか」という意味です。
ん?薄い文字って販売終了ではないの?

問合せて見たところ、ちゃんと在庫があったようで、本日無事到着!
ありがとう! サトー電気!!

DSCN3843B

し、新品! ロゴまで新しくなってる。

新しい STK036 も 1 pin と 2 pin の間の導通チェックをしてみます。
DSCN3848C

4.5 MΩ。導通、というよりは高抵抗ですね。 M-40 に搭載されていた
古い STK036 の短絡が異常であることがわかります。

新しい STK036 に載せ替え、裏面にシリコングリースを塗布してシャーシに
固定します。
DSCN3857D

電源 ON とともにノイズ。これはボリュームのガリだね。
ギターをつなげると今度はちゃんと音がします。よしよし。
動作し始めました。

クリーンがちゃんと出ていますね。不具合による歪みはありません。
このアンプにはダイオードクリップなどの歪み回路は搭載されていません。
今時のギタープレーヤーには物足りないかも。
BOOST は treble boost のようです。高音が強調されます。

接点復活剤を少量ずつ使いガリを低減。入力ジャックを交換。
メンテナンス終了。

電源電圧も正常に戻ったようなので、電圧値を測定し、回路図に
書き込みました。 ver. 20200624 
STK036 の電源端子 1 pin と 3 pin が入れ替わっているというミスが
あったので、修正しました。
電源関係の間違いは故障の元になるので ver. 20200624 以降を
お使いください。

1970年代後半に Mesa/Boogie のアンプが大きな話題となり、
日本でもその外見に似せたアンプが売り出されます。
本 blog で主に取り扱っている Jugg Box、ELK の Vesser など、
そして今回解析したアイデアン Mesia ZOOM がそれに当たります。
ZOOM M-40 はトランジスタアンプです。

1977 年12月号の ロッキンf 誌の広告がこちら。
DSCN3657AD

当時、フェルナンデスが発売元になって販売していました。

前面のコントロールは VOLUME, MASTER, TREBLE, MIDDLE, BASS, REVERB。
DSCN3666B

VOLUME と MASTER で歪みをコントロールするタイプ。
3 Volume ではないですね。

DSCN3664D
背面はこちら。
スピーカーのインピーダンスは記述がありません。ラベルを剥がすと
表示があるかもしれませんが、直流抵抗が8Ω程度とちょっと大きいので
16 Ω かもしれません。いずれにせよ、トランジスタアンプですので
インピーダンスが4Ωより低くない限り、大きな問題にはなりません。

シャーシを開けてみます。
DSCN3673E

リバーブユニットが斜めに取り付けられなんだか乱雑な印象を受けます。
HOKUSEI DENKI の表示がありますが、型式はありません。
単一スプリングのリバーブですが、2本のスプリングの一方が切れた
というわけではなさそうです。
HOKUSEI のリバーブは ROLAND の BOLT シリーズなどに搭載されており、
当時にアンプではよく見かけるものです。

電源部+パワーアンプ部の基板とプリアンプ基板の2枚の基板で
構成されており、シンプルにまとめられています。
AIDEAN のアンプはメンテナンスを重視しているのか、基板がシャーシに
スペーサを介して取り付けられています。
他のメーカーだと前面パネルにボリュームなどの可変抵抗のネジで取り付け
られている例がほとんど。可変抵抗のネジ(と入力ジャックのネジ)を
外さないと回路にアクセスできないのに比べると回路の修理がとても楽。
その反面、コントロール部への配線が長く大量になり、ノイズを拾う原因にも
なります。そのため太めの導線、シールド線を使っています。

DSCN3677G

電源+パワーアンプ部は上の写真のようになっています。
パワーアンプは SANYO の STK036 というハイブリッド IC を使っています。
実はこの個体はこのパワーアンプ IC が壊れていることがわかっています。
この IC が入手できないか探しておりますが、いまのところ見つかっておりません。
データシートは1ページのものが入手できました。

う〜ん。前途多難。


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