12/16 ①昨日のPVは
『95』でした。ヤバい、どんどん減っている。
その割に★は増えましたけどね。ありがとうございます。
とりあえずこのPVの右肩下がりは土日で挽回したい、んだけど現時点ヤバいくらいPV動いていません。助けて、マジで。
「腰痛剣士と肩凝り魔女」は現在終章(第八章)です。いよいよ最終決戦てところ。是非読んで欲しい。追いついて欲しい。
まだ読んでない方のために序盤の一部を抜粋しましたよ。
こういう雰囲気(も)あります。結構シリアスなんですよ、作品として。
まぁ、主人公(エリさん)腰痛ですし、剣を振って戦うなんてのも不可能なんですが、それでもちゃんと物語は進められますよと。
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「タナさん、ああいう連中はもっと痛めつけといたほうが良いんじゃないのか?」
「どうしてだい?」
「相手を変えて、今度はもっと弱い人を相手に、またやるぜ?」
「そうさねぇ」
タナさんは木の幹に刺さったままだったナイフを回収して、目を細めて俺を見た。
「その論理だと、悪事をなした人間は、決して
「でも、奴らは現にこの子をどうにかしようとした」
ぶっ殺しちまったほうが、よかったんじゃないかと思う。第二、第三の被害者が出るのを防ぐためにも。
「確かにね」
タナさんは頷く。そして直後に、「でもね――」と首を振った。
「今のあいつらはそうじゃない。三日もしたらケロリかもしれないけれどさ、でも、今そうじゃない人間まで責めちまうってのは、どうにも救いがないと思わないかい?」
「それは……そうだけど」
「正義なんだ、エリさんの言うことは。まったくもって正義。だけどね、どんな理由があっても、どんな相手であっても――他人を傷つけるものになった瞬間に、その正義ってやつは、正義の顔をしたただの暴力ってやつになっちまうのさ」
正義の顔をした暴力――か。
俺は胸の奥に痛みを感じて、無理矢理に大きく息を吸い込んだ。
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https://kakuyomu.jp/works/16817330667806787552
私は新作を生み出すことはもう無いと思うので、本作、そして今回のカクヨムコンがおそらくラストチャンスになると見ています。今後参加するとしても本作以上のパワーを出せるとすれば来年リバイスが完了しているであろう「セイレネス・ロンド」のみ。あるいは「静心(をリバイスしていれば)」か。ただこれ、SFなので可能性は極小だと思うんですよね、100万文字ありますし。
かつては書籍化にもっとも近いとか、腰痛剣士(当時のver.1.0)は絶対に書籍化する!(読者選考はver.1.0でも確かに悠々突破した) ……とか散々言われたものですが、言っていた方々は今回はほぼスルーw 世知辛いなぁw
まぁ、1.0よりは遥かにパワーアップしているので、間違いなく。
是非のぞいてみていただければと思います。
よろしくお願いします。
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