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「どうする家康」山田裕貴さん インタビュー

来年の大河ドラマ「どうする家康」の出演者に、NHK名古屋の「まるっと!」が迫る独占インタビュー第4弾!今回は家臣団の一人、本多忠勝を演じる山田裕貴さんです。
家康の5歳年下で、家臣団の中では年少の忠勝。10代のころから生涯を通じて数々の戦いで家康を支え、"戦国最強の武将の一人"とも称されています。

家臣団の若手・忠勝を演じる山田さんも、今回は先輩俳優に囲まれてのお芝居ですね。

山田裕貴さん

大河ドラマに最初から参加させていただくのは初めてで、主人公である家康、松本潤さんの本当に右腕というかそのような形で近くにいさせてもらっています。松本潤さんは、キャストだけでなく本当に広い視野でまわりを見て、現場をプッシュアップしてくれています。それに感化されて自分もいいお芝居しなきゃと思う。個性のすばらしい俳優さんたちの中でお芝居していると、本多忠勝に足りていないものばかり見えてくる感じです。

本多忠勝は、一生のうち57回も合戦に参加して、かすり傷一つも負わなかったと言われていて、敵方がうらやむほどの「強さ」でした。そんな"戦国最強武将"をどう演じますか?

山田さん

目線ひとつ動かすのでも、どう動かしたら忠勝に見えるのか。ふり返り方とかも、例えばずっと見つめていたらいいのか、目に力を入れたほうがいいのかとかすごく細かいことにこだわっています。皆さんのお芝居をモニターでチェックして見させてもらうと、何か自分がまだまだ足りていない部分が多い気がして。
新たな本多忠勝像というか、本当だったらもっとワイルドな方が演じているイメージがあると思うんですけど、山田裕貴の本多忠勝もありなんじゃないか。いや、この本多忠勝が一番よかったよなと言われないと、殿の右腕役としては、殿に頭を上げられなくなってしまうので、しっかりそういう忠勝を作っていければと日々思っているところです。

山田さんは、愛知・名古屋出身。撮影現場に地元ならではの"あるもの"を差し入れして、大好評だったそうですね。

山田さん

鬼まんじゅうが小さいころから大好きだったので、現場に差し入れたんです。名古屋名物何なの?ってキャストの皆さんとかスタッフさんに聞かれますが、エビフライはそんな"名物"かな?八丁みそとか、あんかけスパゲッティとかあるけどどうだろうと。そういや鬼まんじゅう全国に名前がとどろいていないよなあと。僕はずっと鬼まんじゅうおいしいって言ってきたんです。それが、めちゃくちゃ好評で。差し入れ史上一番の反応でした、本当に!
おいしかったと言ってもらうだけでなく、それ以上の反応がありました。「これ昔からあったの?」とか質問の数がいつもと違いました。松重さんは、「鬼まんじゅう差し入れでーす」って言ったときに、すごくいい顔して僕を指さしてくれて。
食べたあとも、マネージャーさんに聞いたら、「こっそり2~3個持って行ってる人がいました」と。この大河中ずっと鬼まんじゅう差し入れしようかなと思っています。

山田裕貴さん

愛知が舞台になっていたり、愛知にゆかりのある武将がたくさん出てきたりと、本当に楽しめる作品になると思います。楽しめる作品になると言うのは簡単ですが、皆さん楽しませられるように、精いっぱい!役を生きたいと思います。どうか応援よろしくお願いします。

NHK名古屋「まるっと!」では、「どうする家康」情報をこれからもお伝えしていきます。

まるっと!
総合毎週月~金 午後6時10分(東海3県・午後6:30から各県別)

番組ホームページはこちら

放送後、NHKプラスで見逃し配信中 ご当地プラス #東海・北陸

これまでにNHK名古屋で放送した「どうする家康」情報はこちらから

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