終盤ビジュアルを公開!
大河ドラマ「どうする家康」終盤ビジュアル公開!
三方ヶ原、長篠・設楽原、小牧長久手、関ヶ原、そして大坂の陣……。
現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』では、白兎から狸親父へと変貌を遂げ、王道から覇道へと転換、天下人への道を突き進む徳川家康の生涯を描いています。
物語がいよいよ戦国乱世の総決算、クライマックスへ向かうにあたり、終盤ビジュアルが完成しました。戦無き世を目指す家康の物語に、引き続きご期待ください。
<ビジュアル完成にあたって>
■制作統括 村山峻平チーフ・プロデューサー
家康は何を見つめているのか、瞳の奥には何が映っているのか。
そして、この家康自身もまた、人間なのか、怪物なのか。ポスタービジュアルの前に立つ私もまた、「どうする」という思考の選択を迫られる、不思議な表情の家康です。“戦国”という、積み重ねてきた過去に思いを馳せるのか、“江戸幕府”という新しい日本の未来を見据えているのか。
今日の日本には、家康が生きた証しが身近にたくさんあります。
それぞれに、どんな意味が、あったのだろう。どんな願いが、込められていたのだろう。今生きる、この世界を家康の目線で捉えたなら、とても素敵なものが見えてくるかもしれません。大河ドラマ『どうする家康』をご覧になっている皆さんに、そんな瞬間が訪れたら幸いです。
■デザイン GOO CHOKI PAR
激動の戦国時代を駆け抜け、円熟した家康。
天下統一の大偉業を成す人の「顔」はどんなものだったのか。
『どうする家康』最後のポスタービジュアルとして、
松本潤さんがこの作品を通して表現してきた家康の集大成としての表情を切り取りたい、
研ぎ澄まされたその一瞬に、家康の人となり、その歴史を映し出したいと考えた。
仄かな光明のなかでじっとこちらを見据えるその表情には、喜びも、憂いも、怒りも、愛も、
そして泰平の世への祈りも内包されているように感じる。
「青」の時代から新時代の幕開け「光」の世界へ。
その表情は深く、重厚で、恐ろしく美しい。
GOO CHOKI PAR プロフィール
浅葉球・飯高健人・石井伶の三人のグラフィックデザイナーで活動するデザインユニット。言語・思考を超えた「ビジュアルコミュニケーション」を主軸とし、さまざまな領域で創作活動を行っている。これまでにISSEY MIYAKE、NIKE、Red Bullなどのグラフィックを手がけ、「東京2020大会」において、パラリンピックのアイコニックポスターを制作。NY ADC Gold、One Show Gold、D&AD Yellow Pencil などを受賞。
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