修理は経年変化のある部品を全て交換しました。
肝心の出音はハリのあるクリーントーン。
トーンコントロールが1つ(ローパスフィルター)なので
強調する音域があるわけではありません。
真空管らしい透明感のあるクリーントーンなのですが、
好き嫌いが別れるかもしれません。
公称出力6Wは ? です。3W 程度でしょう。
練習用には充分な出力ですが、バンドでの演奏では力不足。
少人数でのアコースティックな曲では使えるかもしれません。
悪口を言っているようですが、真空管トーンがこの重量(4kg)で
得られるのは何にも代え難い。
先にとりあげたコロンビア CGA-131 は 7kg、
Fender Champion 600 も 7 kg。
片手で持ち運べて疲れない、というアンプは貴重です。