長田(猫舌)のblog

主にギターアンプの解析、回路図の採取と公開を行っております。 回路図の公開は自身で読み取った回路図に限っており、主に国産のアンプを対象にしています。修理やメンテナンスなどにご利用ください。ただし公開している回路図は無保証です。内容の正確性には万全の注意を払っておりますが、誤記入や誤解の可能性は免れません。本サイトで公開している回路図によって生じた事故や損害については一切責任を負いかねますのでご了承願います。 また、電子回路とくに真空管に関する高電圧回路を取り扱っています。電子回路の知識や経験がない方が同様の作業をすると感電により生命に危険を及ぼすことがあります。同様な作業を行って生じた事故・傷害に対して当方は一切責任を負いません。

カテゴリ: Jugg Box

Jugg Box シリーズの各機種がいつ発売されたのかを調査しています。
製造元だった 日本ハモンド も今はなく、製品カタログもなかなか入手でき
ません。カタログであっても年に1度くらいしか更新されないので
詳しい発売時期は特定できません。
とはいえ、今後は得られる情報がさらに入手しづらくなるのは自明です。
今のうちにできることを、と昨年中頃から PLAYER 誌と ロッキンF誌の
古本の収集を始めました。昔のロック関係の音楽雑誌の広告から情報を
集めようと考えたのです。
すべての古本が集まったわけではありませんが、Jugg Box シリーズの広告や
新製品情報がある程度入手できたのでその一部を報告いたします。
なお、新しい情報(広告)が得られた場合、この記事に加筆・訂正をすることがあると
思います。ご了承願います。

今回はその1回目。 TWO, ONE です。

まずは Jugg Box シリーズの(おそらく最古の)PLAYER 1976年3月号の広告。
DSC01890AJPG

写真は TWO だけですが、簡単に ONE についても言及しています。
引用します。

---- ここから ----
アンプの生命である出力段に超大型トランス
を使用し、出力管には銘器アメリカ RCA社の
6L6GC をパラプッシュで装備。さらにスピー
カーにはアルテックの417-8H を2本マウント
しています。出力は100W(TWO)、60W(ONE)です。
ONE ¥165,000 (417-8H x 1)
TWO  ¥280,000 (417-8H x 2)
---- ここまで ----

TWO が Jugg Box のフラッグシップであることを強調している内容です。
製造元、販売元の区別なく、日本ハモンドが広告主ですね。

同じ PLAY 1976年3月号の新製品紹介の欄にも記載されています。
DSC01892B

その次の号、PLAYER 1976年4月号には「ちょっと気になる新製品」として
1ページの記事が掲載されています。
記事だか(タイアップ)広告だか判断しにくいページですが、注目されていた
のだろうということはわかります。

DSC01891C


Micro Jugg に搭載されていた 6L6GC のメーカーが永らく謎でした。
メーカー名の記載がないので確認できませんでした。
今回、 Guyatone FLIP-500 に付いていた日電の 6L6GC を見て
酷似していることに気がつきました。


DSC01003A

左が FLIP-500 に搭載されていた日電製の 6L6GC。
右が Micro Jugg に付いていた 6L6GC (無印)。
よく似ていますし、細部もほぼ同一。
日電製、と判定してもよいかと思います。

1979 年発売の Micro Jugg 以降、JBX-40も同様に無印の
6L6GC が搭載されていました。おそらく JBX-60 も
同様ではないかと推測しておりますが、私の入手した
個体では 6L6GC が抜かれていたので断言できません。

久しぶりに OZ-660 (#1) を弾いてみると、
「バチッ、バチッ」
という間欠的なノイズが混ざるようになりました。
マスターボリュームを絞るとノイズも小さくなります。
と、いうことはプリアンプ部で起きているノイズ。

心当たりがあります。Micro Jugg でもよくあるノイズです。
Micro Jugg の場合は TA7136P が劣化してくると頻発します。
TA7136AP に交換すると収まるということを何度か経験しています。
こんなふうに書いてしまうと TA7136AP で改善された仕様だと
思われるかもしれませんが、現時点で同等のものを入手すると
TA7136P ではなく TA7136AP になってしまうというだけのこと。
(どちらも製造終了品。より新しい TA7136AP が入手が容易。)
Micro Jugg では TA7136P の代わりに 5532 を使ったり、
変換基板を作って 4558 や 4580 で代用したりしています。

さて OZ-660 の場合、プリアンプ部に使われている SIP の
8 pin のプリアンプ IC, HA1457W が怪しい。
「日本ハモンド OZ-660 (4) 」の記事の中で私はこう書いています。

いまのところ入手できるパーツ屋が見つかっていません。
代替するとなるとやはり 5532 かなぁ。電源電圧ぎりぎりだけど。

壊れることを想定しているようですね。おそらく壊れてるけど。
問題になるのは HA1457W を載せ替えるとなると電源電圧±22V で
動作する OPアンプは限られることです。5532 だと電源電圧の
定格が±22V なのでぎりぎり。ちょっと恐ろしい。
けど他に選択肢がないので実験してみました。

5532 だと 2回路入りなので、2つある HA1457W を両方取り替えられます。
逆に1つだけ取り替えるとなると SIP に搭載するとなると回路をコンパクトに
しなければならないため、やはり変換基板(PCB)を作らなければ
ならなくなります。今回はそこまでの手間はかけません。

HA1457W を基板から取り外します。
DSC00897B

2つの HA1457W を取り外したあとに、SIP の8pin の IC ソケットを
半田付けしておきます。実際には2pin のための穴がプリアンプ基板に
開いていないので、 IC ソケットの 2 pin の足はカットします。

ユニバーサル基板で作った変換基板はこちら。

DSC00896A

 電源: Vcc IC 2 - 8pin  -> 5532 - 8pin
Vee IC 2 - 4pin  -> 5532 - 4pin

Amp1: in- IC 1 - 7pin ->  5532 - 2pin
in+ IC 1 - 6pin ->  5532 - 3pin
out IC 1 - 1pin -> 5532 - 1pin

Amp2: in- IC 2 - 7pin ->  5532 - 6pin
in+ IC 2 - 6pin ->  5532 - 5pin
out IC 2 - 1pin -> 5532 - 7pin

のように配線します。ユニバーサル基板にはスルーホールではない
両面基板を使いました。

これで 5532 に換装できました。
動作も確認しました。調子良く動作しています。
例のバチバチノイズもなくなりました。

とりあえず変換基板を作って対応しましたが、電源電圧が上限ぎりぎり
なのが気になります。電源 Vcc, Vee にデカップリング抵抗を入れて
電源電圧を下げる等の対策が必要かもしれません。

Stuff 020G は EL34 のシングル出力です。なので位相反転段の
PW-40A 基板は本来不要のはず... なのですが。
DSC00669F

これまでの PW-40A 基板と同様に 12AX7 が搭載されます。
基板に赤いビニル線で 12AX7 の2pin と7pin がショートされて
いるのがわかります。12AX7 の中の2つの三極管を並列に接続
しており、EL34 をドライブしています。なかなか日本語にしづらいので
「ドライブ」という言葉を使っていますが、電力増幅(EL34) の一段
手前での電圧増幅のことを指します。

PW-40A の部品面がこちら。
DSC00673G

これまで見てきた PW-40A とは異なり、部品点数が少なくなっています。
3つあったフィルムコンデンサが1つだけになっていますし、
抵抗のあるべき場所にジャンパ(白いセラミックがついた線)が
混ざっています。

というわけで、Stuff 020G の PW-40A 基板が壊れた等の理由で
交換しなければならない場合、Stuff 020G 以外の機種から取り出した
PW-40A 基板を使うには改造が必要です。逆に Stuff 020G の PW-40A を
他機種に移植する場合も部品交換等が必要です。

何度も書いておりますが、出力段は EL34 のシングル。
よくあるシングル出力のアンプであればカソードバイアスを使うことが
多いですが、Stuff 020G はバイアス電圧を使用しています。
ただしバイアス電圧は固定です。
Stuff 020G の回路図を公開したのが 2014 年ですから、ずいぶん時間が
経ってしまいました。最近公開した回路図には電源電圧の実測値を
記入しているのですが、Stuff 020G と 060G に関しては未測定です。
折を見て計測して改訂しますので、しばらくお待ちください。

プリアンプ部の PA-39 基板。
DSC00681H

回路構成は Stuff 060G とほぼ同じ。部品の定数が何点か変わる程度。
目に見える違いは 060G にあった Treble ツマミの Bright  スイッチが
020G にはないこと。上の写真では右から4番目のポットがそれに
該当するのですが、スイッチのついてない普通のポットが装着されてます。

この個体は電解コンデンサの交換だけ行っています。
TA7136 や BA521 の故障による交換もしていません。
 Stuff 060G や 020G、 Micro Jugg では東芝の TA7136 を使っていますが、
特にこれでなければという理由はなさそうです。ローノイズという
特徴はあるのですが、5532 や 4580 で置き換えてみても顕著な
違いが出るわけでもありません。

歪みを作る仕組みとしては3ボリューム(Volume1, Volume2, Master Volume)
が搭載されていますが、Volume1, Volume2 を上げたくらいでは
なかなか歪みません。これは Jugg Box シリーズの前期から中期までの
機種(ONE, TWO, V-1, V-2, Stuff 060G, Stuff 020G, MicroJugg)に共通の
特徴です。回路的には歪みを作る特別な回路(ダイオードクリッパ等)は
ありません。(JBX-40 や JBX-60 には非対称クリッパがついています。)
Jugg Box ONE が Mesa Boogie Mark I のコピーであることは知られていますが、
なかなか歪みません。上記の機種で(逆に)容易に歪むようであれば
回路の故障を考えた方がよいかもしれません。

Stuff 020G の背面パネルを外した状態。

DSC00656B

真空管が2本。出力管の EL34 とそのドライブの 12AX7。交換済み。
EL34 と言っておりますが、オリジナルの状態であれば松下の
6CA7 が付いているはずです。

このスピーカーは Jugg Box のラベルが貼っていますが Stuff 060G に
ついていたものを交換しています。誤解のないように。

シャーシを取り出してみます。
DSC00660C

シャーシ裏にリバーブが搭載されています。HS-300 ACG は Stuff 060G と
同じ。カタログでは "オリジナル・リバーブユニット"  と記載されているように
ACE TONE の刻印があります。

右の黒いトランスが電源トランス 307-01194 。左の金色のトランスが
出力トランス 307-03013 。どちらも Jugg Box シリーズでは Stuff 020G でしか
使われていません。電源トランスの B 電源用巻線が 250V と低くなっている
ことと、 EL34 のバイアス電圧が 6L6GC に比べて浅めであることが理由だと
考えられます。また出力トランスは Stuff 020G が Jugg Box シリーズ唯一の
シングル出力であることが理由でしょう。

次にシャーシ内部をみてみます。
DSC00663D
すでに電源の電解コンデンサ等の交換を行っております。
左の茶色の基板が電源基板 PS-47、手前の緑色のレジストの基板が 12AX7 を
搭載する PA-40a 。前面パネルに留められているのがプリアンプ、リバーブ等を
まとめている PA-39 基板。

電源基板 PS-47 も Stuff 020G だけに使われている部品です。

DSC00666E

本来はラジアルリードではなくアキシャルリードの電解コンデンサが
搭載されているのですが、ラジアルリードのもので代用しています。
3本の電解コンデンサは 100uF 350V と 33uF 350V x 2 です。
この個体には耐圧 400V のものに替えておりますし、100uF の代わりに
180uF を付けています。400V の耐圧の電解コンデンサは日本製が
安価に入手できるのでこの構成にしています。

Stuff 020G で故障しやすいのはこの基板の R02 470Ω 3W 。
基板中程にある抵抗ですが、この個体は交換済みです。
もともと付いている抵抗には抵抗値の表示があるのですが、
発熱のため表面が焦げてしまいが抵抗値が読めなくなることがあります。
その状態で断線することもあるので抵抗値がわからず厄介です。

「回路図があればこの抵抗がいくらであるか悩むことはないんだけど。」

私が Jugg Box の回路図を公開するきっかけとなった抵抗とも言えます。

Stuff シリーズ第2弾、 Stuff 020G です。

DSC00648A

Stuff 060G と見た目は変わりません。遠目から見て 060G と区別するときは
右側に Stand by スイッチが有るかどうかで判断します。
コントロールもほとんど同じですが、 Treble ノブの Pull Bright スイッチが
ないのが違います。

出力管 EL34 のシングル出力。 EL34 のドライブに 12AX7 が使われています。

まずは仕様等を 1978 年のカタログから引用します。

---- ここから ----
Jugg Box stuff 020G ¥52,000

Jugg Box だけが持つ、甘くナチュラルなディ
ストーションサウンドをそのまま受け継いだ
まさに Jugg Box の入門版ともいえる Stuff
020G。真空管とトランジスターを採用した
オリジナル回路により従来のチューブアンプ
とはひと味違った深みのある Jugg Box サウ
ンドが得られます。また新開発オリジナルス
ピーカーのビッグパワーも魅力のひとつです。

出力: 20W
スピーカー: Jugg Box オリジナル 30cm x 1
リバーブ:オリジナル・リバーブユニット
定格電圧: AC 100V
定格消費電力: 60W
寸法: 470H x 470W x 280D mm
 重量: 16Kg
付属品: ビニールカバー
別売部品:フットスイッチ

INSTRUMENT 1
高感度インプットジャック。 VOLUME 1、2
MASTER を操作してバラエティなディストー
ションサウンドが楽しめます。
INSTRUMENT 2
ノーマルインプットジャック。 VOLUME 2
と MASTER のみ使用可能で歪みのない美し
いサウンドが得られます。
VOLUME 1
INSTREMENT 1 に接続した時のみ使用でき、
右へ回すに従ってハードなディストーション
がかかります。
VOLUME 2
INSTRUMENT 1、2 のどちらに接続した場
合でも使用でき、メローなサウンドからディ
ストーションまでサウンドを決定する重要な
コントローラーです。
MASTER
最終的な音の大きさを決定するつまみです。
VOLUME 1、2 で作ったディストーションサ
ウンドを変えることなく音量をコントロール
します。
TREBLE
高音域の調整ツマミで、右に回すに従ってハ
ードでパンチの効いた音になります。
MIDDLE
中音域の調整ツマミで、これをコントロール
する事により、微妙な音作りが可能です。
BASS
低音域の調整ツマミで、右に回すに従ってヘ
ビーなサウンドになります。
REVERB
リバーブ(残響効果)のかかり具合を調整する
ツマミ。定評のあるオリジナル・リバーブユニ
ットを使用しているため、美しい響きが得ら
れます。
---- ここまで ----

カタログではディストーションを強調していますが、現在では
考えられないほど歪みません。 これは 70年代後半の Jugg Box
シリーズに共通した特徴です。それでも MASTER を上げると 
シングル出力のためか他の機種よりも早く歪みはじめます。

信号増幅とトーン回路、リバーブのドライブなどの機能を詰め込んだのが
PA-39 基板。前面の7つのポットのナットを外すと基板を取り外せます。

DSC00637K

PA-39 基板の部品面はこちら。
DSC00639L

電解コンデンサはすべて交換しています。
また 2つある TA7136 の一方も新しいものに交換しています。
 アナログ IC が故障した場合には交換するしか手がありませんが、
半田を除去して取り外したあとは IC ソケットをつけて
 IC の交換が容易になるようにしています。
理由を話すと長くなるのであまり触れませんが、私は IC ソケットは
「丸ピン」以外は使いません。

PA-39 基板は Stuff 020G でも使われており、ほんの一部の部品定数の
変更しかなされていません。また Volume 1 が入力1専用などの点で
違いがあるものの、Micro Jugg とも基本的な回路構成は共通部分が
多いです。
リバーブ部の構成は Stuff 060G, 020G, Micro Jugg とも共通です。
5.4W 出力できるパワーアンプ IC BA-521 でリバーブユニットを
ドライブしています。

位相反転段の PW-40a 。
DSC00623G

部品面はこちら。すでに抵抗も交換しています。
DSC00628H

PW-40a は Jugg Box シリーズの中でもっとも多くの機種に使われています。
ONE, V-1, TWO, Bass-100, Stuff 060G, Stuff 020G。(V-2 は未確認)
このうち Stuff 020G は特殊な使い方をしていますが、それについては
近々述べることにします。

最後は出力段 6L6GC のソケット周辺。

DSC00631J
カソード抵抗  10Ω、スクリーングリッド抵抗 470Ω 1W はラグ板を介しての
空中配線。スクリーングリッド抵抗は少し焦げてますが、抵抗値は正常でした。

本体からシャーシを取り出した状態がこちら。

DSC00613C

位相反転段の 12AX7 と パワー管 6L6GC x 2 によるプッシュプル出力。
向かって右のトランスが電源トランス 307-01193。これは Stuff060G の
ために新規に開発されたようで、この後 OZ-660 と JBX-60 にも
使われています。
左のトランスが 307-03012。これは Jugg Box ONE や V-1と同じもの。
その後 OZ-660 や JBX-60 でも使われています。

シャーシの中はこちら。 
DSC00616D
まずは電源周辺から見ていきましょう。
半導体と真空管のハイブリッドアンプなので、フルチューブの
ONE や V-1 と異なり、±15V の OP アンプ用電源が必要です。
そのためにトランスに2つの 42V の二次出力が用意されました。
ONE や V-1 にも 42V のタップはありますが、ひとつだけ。
半導体の電源のために ±42V から ±15V を作るのは効率が良くない
のですが、マイナス側の巻線からバイアス用電源も取り出すため、
このような二次出力タップの構成になっています。

DSC00618E

次に電源基板 PS-40a。
すでに搭載されている電解コンデンサは新しいものに交換しています。
DSC00621F
PS-40a は TWO, ONE, V-1, BASE-100, OZ-660 rev.0 にも幅広く
使われています。Stuff 060G では 6L6GC のグリッドに加えるバイアス電圧は
半導体用電源の作成過程で作り出すため、プリアンプ基板の PA-39 に
回路があります。
そのため ONE や TWO でバイアス電圧を作っていた PS-40a の基板右側に
部品が搭載されていない空きスペースができています。
このあたりを整理したものが PS-101 基板(Micro Jugg 以降)なのでしょう。

1978年の Jugg Box カタログからの引用。
カタログには "(c) 1978 F G2 50" の記載があります。

---- ここから ----
Jugg Box stuff 060G ¥75,000

永年にわたるチューブアンプ造りの技術に新
開発のエレクトロニクスをコンバインさせた
画期的なギターアンプ、Stuff 060G。
ウォームなチューブサウンドとストレートな
トランジスターサウンドの絶妙なコンビネー
ションはまさに Jugg Box ならではのものです。
しかも真空管はアメリカ RCA 社の 6L6GC 管
を採用しており、ビギナーはもちろんプロユ
ースにも十分に応える本格派です。

出力:60W r.m.s
スピーカー: Jugg Box オリジナル 30cm x 1
真空管:RCA6L6GC x 2
リバーブ:オリジナル・リバーブユニット
定格電圧: AC 100V
定格消費電力:90W
寸法:470H x 500W x 280D mm
重量:22Kg
付属品:ビニールカバー
別売部品:フットスイッチ

INSTRUMENT 1
高感度インプットジャック。VOLUME1、2
MASTER を操作してバラエティなディストー
ションサウンドが楽しめます。 
INSTRUMENT 2
ノーマルインプットジャック。VOLUME 2
と MASTER のみ使用可能で歪みのない美し
いサウンドが得られます。
VOLUME 1
INSTRUMENT 1 に接続した時のみ使用でき
右へ回すに従ってハードなディストーション
がかかります。
VOLUME 2
INSTRUMENT 1、2 のどちらに接続した場
合でも使用でき、メローなサウンドからディ
ストーションまでサウンドを決定する重要な
コントローラーです。
MASTER
最終的な音の大きさを決定するツマミです。
VOLUME 1、2 で作ったディストーションサ
ウンドを変えることなく音量をコントロール
します。
TREBLE / PULL BRIGHT
高音域の調整ツマミで、右に回すに従ってハ
ードでパンチの効いた音になります。ツマミ
を手前に引くと BRIGHT ON になり超高音
域なトーンが加えられキラッとした明るいサ
ウンドになります。
BASS
低音域の調整ツマミで、右に回すに従ってヘ
ビーなサウンドになります。
REVERB
リバーブ(残響効果)のかかり具合を調整する
ツマミ。定評のあるオリジナル・リバーブユニ
ットを使用しているため、美しい響きが得ら
れます。
---- ここまで ----

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