Jugg Box シリーズの各機種がいつ発売されたのかを調査しています。
製造元だった 日本ハモンド も今はなく、製品カタログもなかなか入手でき
ません。カタログであっても年に1度くらいしか更新されないので
詳しい発売時期は特定できません。
とはいえ、今後は得られる情報がさらに入手しづらくなるのは自明です。
今のうちにできることを、と昨年中頃から PLAYER 誌と ロッキンF誌の
古本の収集を始めました。昔のロック関係の音楽雑誌の広告から情報を
集めようと考えたのです。
すべての古本が集まったわけではありませんが、Jugg Box シリーズの広告や
新製品情報がある程度入手できたのでその一部を報告いたします。
なお、新しい情報(広告)が得られた場合、この記事に加筆・訂正をすることがあると
思います。ご了承願います。
今回はその1回目。 TWO, ONE です。
まずは Jugg Box シリーズの(おそらく最古の)PLAYER 1976年3月号の広告。

写真は TWO だけですが、簡単に ONE についても言及しています。
引用します。
---- ここから ----
アンプの生命である出力段に超大型トランス
を使用し、出力管には銘器アメリカ RCA社の
6L6GC をパラプッシュで装備。さらにスピー
カーにはアルテックの417-8H を2本マウント
しています。出力は100W(TWO)、60W(ONE)です。
ONE ¥165,000 (417-8H x 1)
TWO ¥280,000 (417-8H x 2)
---- ここまで ----
TWO が Jugg Box のフラッグシップであることを強調している内容です。
製造元、販売元の区別なく、日本ハモンドが広告主ですね。
同じ PLAY 1976年3月号の新製品紹介の欄にも記載されています。

その次の号、PLAYER 1976年4月号には「ちょっと気になる新製品」として
1ページの記事が掲載されています。
記事だか(タイアップ)広告だか判断しにくいページですが、注目されていた
のだろうということはわかります。

製造元だった 日本ハモンド も今はなく、製品カタログもなかなか入手でき
ません。カタログであっても年に1度くらいしか更新されないので
詳しい発売時期は特定できません。
とはいえ、今後は得られる情報がさらに入手しづらくなるのは自明です。
今のうちにできることを、と昨年中頃から PLAYER 誌と ロッキンF誌の
古本の収集を始めました。昔のロック関係の音楽雑誌の広告から情報を
集めようと考えたのです。
すべての古本が集まったわけではありませんが、Jugg Box シリーズの広告や
新製品情報がある程度入手できたのでその一部を報告いたします。
なお、新しい情報(広告)が得られた場合、この記事に加筆・訂正をすることがあると
思います。ご了承願います。
今回はその1回目。 TWO, ONE です。
まずは Jugg Box シリーズの(おそらく最古の)PLAYER 1976年3月号の広告。
写真は TWO だけですが、簡単に ONE についても言及しています。
引用します。
---- ここから ----
アンプの生命である出力段に超大型トランス
を使用し、出力管には銘器アメリカ RCA社の
6L6GC をパラプッシュで装備。さらにスピー
カーにはアルテックの417-8H を2本マウント
しています。出力は100W(TWO)、60W(ONE)です。
ONE ¥165,000 (417-8H x 1)
TWO ¥280,000 (417-8H x 2)
---- ここまで ----
TWO が Jugg Box のフラッグシップであることを強調している内容です。
製造元、販売元の区別なく、日本ハモンドが広告主ですね。
同じ PLAY 1976年3月号の新製品紹介の欄にも記載されています。
その次の号、PLAYER 1976年4月号には「ちょっと気になる新製品」として
1ページの記事が掲載されています。
記事だか(タイアップ)広告だか判断しにくいページですが、注目されていた
のだろうということはわかります。