MAXON GX20 のフロントパネル。

入力が HIGH, LOW ではなく、OVERDRIVE, NORMAL という名称に
なっています。また、3ボリュームの最初が GAIN でなく OVERDRIVE。
OVERDRIVE という言葉自体が目新しかった時代です。
トーンコントロールはまったくの Fender Tone Stack. 定数まで同じです。

背面にはヘッドフォンジャック、外部スピーカージャック、LINE OUT が
並びます。

スピーカーは 8 inch。周波数特性がラベルに印刷されていますが、
あんまり特徴はなさそう。平均出力 20W、最大出力 40W。

電源トランス。「1次ヒューズ最大 1.5A」の記載がありますが、
Guyatone の電源トランスにも同様の記載があるものがあります。
変圧器としてはあまり見かけない記述なので、トランスの製造会社が
同じなのかと考えています。
シャーシ内の回路。

メインの基板 MP-GX0101B (1) と背面のジャック類をまとめた基板
MP-GX0101B (2) の2枚の基板で構成されています。
メイン基板には電源、プリアンプ、リバーブ、パワーアンプと、アンプの
主要回路が一枚にまとめられています。そのため配線がとてもすっきりして
います。プリアンプ部は OVERDRIVE チャネル専用の 2SK30A 1段プリアンプ
と NORMAL チャネル 2SK30A 3段で構成されています。
パワーアンプはディスクリートで構成されており、オーソドックスな回路に
なっています。差動増幅段に 2SA798 というエミッタコモンのデュアル
トランジスタが使われています。特性が揃った2つのトランジスタが
入っているため、回路からDCオフセット調整を省いています。
まだまだ若松通商に在庫があるようなので、壊れても安心。
入力が HIGH, LOW ではなく、OVERDRIVE, NORMAL という名称に
なっています。また、3ボリュームの最初が GAIN でなく OVERDRIVE。
OVERDRIVE という言葉自体が目新しかった時代です。
トーンコントロールはまったくの Fender Tone Stack. 定数まで同じです。
背面にはヘッドフォンジャック、外部スピーカージャック、LINE OUT が
並びます。
スピーカーは 8 inch。周波数特性がラベルに印刷されていますが、
あんまり特徴はなさそう。平均出力 20W、最大出力 40W。
電源トランス。「1次ヒューズ最大 1.5A」の記載がありますが、
Guyatone の電源トランスにも同様の記載があるものがあります。
変圧器としてはあまり見かけない記述なので、トランスの製造会社が
同じなのかと考えています。
シャーシ内の回路。
メインの基板 MP-GX0101B (1) と背面のジャック類をまとめた基板
MP-GX0101B (2) の2枚の基板で構成されています。
メイン基板には電源、プリアンプ、リバーブ、パワーアンプと、アンプの
主要回路が一枚にまとめられています。そのため配線がとてもすっきりして
います。プリアンプ部は OVERDRIVE チャネル専用の 2SK30A 1段プリアンプ
と NORMAL チャネル 2SK30A 3段で構成されています。
パワーアンプはディスクリートで構成されており、オーソドックスな回路に
なっています。差動増幅段に 2SA798 というエミッタコモンのデュアル
トランジスタが使われています。特性が揃った2つのトランジスタが
入っているため、回路からDCオフセット調整を省いています。
まだまだ若松通商に在庫があるようなので、壊れても安心。