Teeny Brute のメンテナンスが停滞しておりました。
例によって経年劣化を起こしているであろう電解コンデンサの
交換をメインに行うのですが、電源平滑コンデンサ 4000uF 40VDC x 2 の
入手に手間取りました。
交換前の電解コンデンサはこのように取り付けられています。

このでかいブロックコンデンサ2本。
基板側

でかい4本のマイナスのネジがありますが、このネジでコンデンサの
電極と基板パターンを接続させています。
ちなみにプリアンプとパワーアンプの小さな電解コンデンサはさっさと
交換を済ませております。
故障箇所であった 0.15Ω 5W のセメント抵抗も交換しました。
(色が白い!)
ブロックコンデンサのネジを外すと、こんな状態でシャーシに取り付けられて
います。

このブロックコンデンサの代替を手配している間にあらかたの
メンテナンス作業を終えていたので、現状のブロックコンデンサのまま
組み上げて電源を入れてみました。
Volume を絞った状態でもスピーカーから無視できないレベルのハムノイズが
出ていました。やはり電源平滑用のブロックコンデンサが劣化していると
判断しました。
通販で注文していた代替のコンデンサが到着したのが昨日。
4000uF 40VDC そのものは入手できないので、代替として手配したのが
4700uF 50V。すこし大きめの容量。

実物が届くまで代替できるかどうかの確信が持てませんでした。
というか、届いてからも本当に取り付けられるか疑問でした。
届いたブロックコンデンサの直径が 35 mm。現状のものと変わりません。
ネジ端子の形状、間隔等、調べて注文してはいるのですが。
実際には取り付けてみると全て間違いなくフィットしました。ほっ。

シャーシ上部。

コンパクトになりました。
なんとか無事とりつけ完了です。
これでキャビネットに組み込み試奏してみます。
メインヒューズは 1A の SLO-BLO に取り替えています。
電源 ON。ヒューズは飛びませんでした。ほっ。
電源平滑コンデンサを 4000uF から 4700uF に変更しています。
容量が大きいとノイズ低減などのメリットもあるのですが、
デメリットとしては電源投入時の突入電流が大きくなります。
SLO-BLO ヒューズが耐えられるか気になっていました。
問題ないようですが、しばらく注意しておきます。
ハムノイズは低減しました。皆無ではありませんが、気にしなければ
気にならない程度。
ブロックコンデンサ交換前と比べると音にハリがあります。
高音に伸びがあります。ボリュームを目盛り4位に上げると近所を気に
しなければならない程度の音量になります。これ以上は上げられませんが、
ヘッドルームの高さを感じます。
トーンコントロールの変化幅も大きいです。やはり NFB トーンコントロール。
DISTORTION の音は月並みかなぁ。レベルを絞った位置でも歪んでいるので
クリーントーンにちょっと味付け、という感じで加えることを意図している
ようです。
アコースティックギターを繋ぐと素直な音が出てきます。色付けされてない、
という感じ。使えそうです。
例によって経年劣化を起こしているであろう電解コンデンサの
交換をメインに行うのですが、電源平滑コンデンサ 4000uF 40VDC x 2 の
入手に手間取りました。
交換前の電解コンデンサはこのように取り付けられています。
このでかいブロックコンデンサ2本。
基板側
でかい4本のマイナスのネジがありますが、このネジでコンデンサの
電極と基板パターンを接続させています。
ちなみにプリアンプとパワーアンプの小さな電解コンデンサはさっさと
交換を済ませております。
故障箇所であった 0.15Ω 5W のセメント抵抗も交換しました。
(色が白い!)
ブロックコンデンサのネジを外すと、こんな状態でシャーシに取り付けられて
います。
このブロックコンデンサの代替を手配している間にあらかたの
メンテナンス作業を終えていたので、現状のブロックコンデンサのまま
組み上げて電源を入れてみました。
Volume を絞った状態でもスピーカーから無視できないレベルのハムノイズが
出ていました。やはり電源平滑用のブロックコンデンサが劣化していると
判断しました。
通販で注文していた代替のコンデンサが到着したのが昨日。
4000uF 40VDC そのものは入手できないので、代替として手配したのが
4700uF 50V。すこし大きめの容量。
実物が届くまで代替できるかどうかの確信が持てませんでした。
というか、届いてからも本当に取り付けられるか疑問でした。
届いたブロックコンデンサの直径が 35 mm。現状のものと変わりません。
ネジ端子の形状、間隔等、調べて注文してはいるのですが。
実際には取り付けてみると全て間違いなくフィットしました。ほっ。
シャーシ上部。
コンパクトになりました。
なんとか無事とりつけ完了です。
これでキャビネットに組み込み試奏してみます。
メインヒューズは 1A の SLO-BLO に取り替えています。
電源 ON。ヒューズは飛びませんでした。ほっ。
電源平滑コンデンサを 4000uF から 4700uF に変更しています。
容量が大きいとノイズ低減などのメリットもあるのですが、
デメリットとしては電源投入時の突入電流が大きくなります。
SLO-BLO ヒューズが耐えられるか気になっていました。
問題ないようですが、しばらく注意しておきます。
ハムノイズは低減しました。皆無ではありませんが、気にしなければ
気にならない程度。
ブロックコンデンサ交換前と比べると音にハリがあります。
高音に伸びがあります。ボリュームを目盛り4位に上げると近所を気に
しなければならない程度の音量になります。これ以上は上げられませんが、
ヘッドルームの高さを感じます。
トーンコントロールの変化幅も大きいです。やはり NFB トーンコントロール。
DISTORTION の音は月並みかなぁ。レベルを絞った位置でも歪んでいるので
クリーントーンにちょっと味付け、という感じで加えることを意図している
ようです。
アコースティックギターを繋ぐと素直な音が出てきます。色付けされてない、
という感じ。使えそうです。