前の記事の発展型ブースターの中身はこのようになっています。
12V の A23 電池を使用することでこれだけコンパクトにできました。
とはいえ、いろんなところがギリギリで、出力ジャックは
マル信無線の MJ-161M 限定。他のジャックを付けたくても付けられません。
最初、ギター内蔵ブースターの基板(30 mm x 20 mm)で作りましたが、
実装時にまったく余裕がないので、基板自体も作り直しました。
30 mm x 18 mm と細身にし、スイッチ周辺の余分な部分をカットした
基板を作製しました。
左が従来の内蔵ブースター用基板、右が今回作製した基板。
これでなんとか TD4-6-3N のケースに無理なく収まりました。
レスポールタイプのジャックに取り付けた場合、このようになります。
スイッチを操作するのに手探りになりそうなのが難点ですが、
コンパクトにまとまっているのがわかります。
このプラグ形状だとストラトキャスターの舟形には搭載できないので
参考として見ていただきたいのですが、ギター内蔵ブースターを組み込んだ
ストラトキャスターのジャックに搭載したのがこちら。
SG や セミアコに無理なく搭載できるのを確認しています。