OZ-660B の解析の途中ですが、ギターアンプに限らず重要なことなので
独立した記事で注意喚起いたします。
OZ-660B の規定のヒューズは 2A なのですが、ヒューズを確認すると
10A のヒューズがついていました。この個体はネットオークションで
リサイクル業者から入手したものです。
中古の電気機器をリサイクルショップやオークションで購入した場合、
最初に電源を入れる前に必ず「ヒューズ」のチェックをしてください。
前のユーザーによって規定より電流値の大きいものに交換されていることがあります。
規定より電流値の大きいヒューズに交換されていたということは
規定のヒューズに交換しても何度も溶断を繰り返した可能性があるということ。
つまり電気機器内部に深刻な異常が発生しているのかもしれません。
そのまま通電して使用した場合、ヒューズが溶断する前に機器内部で発火し、
火災の原因になる危険があります。
電流の規定値以上のヒューズが取り付けられていた場合、必ず規定値のヒューズに
交換してください。通電した時に溶断するようであればその機器はなんらかの
異常があります。使い続けたいのであれば修理業者に修理を依頼してください。