動機はストレスと同僚への嫌がらせでした。
無断で作った合鍵で愛媛県庁に侵入して公文書を持ち出し破棄したとして、愛媛県は畜産研究センターの主任研究員を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは西予市にある県畜産研究センターの主任研究員の石田和真被告(31)です。
県によりますと、石田被告は今年7月16日と26日に無断で合鍵を作って県庁の畜産課に侵入し、公文書を含む業務ファイル4点を持ち出し、その後シュレッダーで破棄したということです。
石田被告は先月書類送検され、今月19日に建造物侵入と公用文書毀棄の罪で起訴されています。
石田被告は今年3月まで畜産課に勤務していて、県の聞き取りに異動後の長距離勤務へのストレスと仕事の進め方に不満があった同僚への嫌がらせだったと動機を説明したということです。
県は悪質性が極めて高いなどとして、12月26日付けで石田被告を懲戒免職処分としました。
県は書類の外部への流出はないと説明していますが「再発防止に向け公文書の保管や情報セキュリティ対策の徹底などを講じる」と話してしています。
いま話題の記事
松山市の街づくり 知事の「全体のビジョンが見えない」発言に野志市長「アドバイスはありがたい」

【STU48】愛媛出身メンバー3人が“いよかん大使”に就任 中村舞さん「たくさんイベントに出演したい」

合鍵をつくり県庁に侵入、公文書を持ち出しシュレッダーで破棄 愛媛県職員(31)を懲戒免職処分 警察は書類送検

交際相手がいるものの、20人ほどの男性と…そして妊娠「浮気がばれることを恐れ」とった行動は…【前編】

【天気情報】今度は10年に1度の“著しい高温” 年末年始は雪の状況変化に注意を 気象庁が早期天候情報を発表【最新シミュレーション・今後1週間の天気】

乗用車が街路樹などをなぎ倒し横転…運転手の高齢女性(74)が死亡
