タクシー運賃の支払いを免れようと運転手の顔にかみついたとして、那覇署は26日、強盗致傷の疑いで韓国籍の無職の容疑者(26)を緊急逮捕した。調べに対し「タクシーに乗ったことは間違いないが、覚えていない」と話しているという。

 逮捕容疑は26日午前8時ごろ、那覇市おもろまちの路上で、タクシー乗車料金1600円を支払わず、運転手の顔をかみつくなどの暴行を加え、けがを負わせた疑い。

 署によると、容疑者は同市松山から酒に酔った状態でタクシーに乗った。後部座席で寝ていた容疑者を運転手が起こそうとした際、運転手の右目付近にかみついたという。

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