アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(26日公開)の公開直前記念・完成会見イベントが10日に開催され、声優の保志総一朗が出席した。
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紆余曲折あった保志演じるキラ・ヤマトと、石田彰演じるアスラン・ザラ。劇場版では、どういう関係になるのか注目が集まる。保志は「『SEED』の時も『SEED DESTINY』の時も、いろいろなキャラクターが出ているけど、キラとアスランのドラマはいろいろな山場があった。『SEED FREEDOM』にアスランは出てくるのかな?」とネタバレを警戒するあまり、“いなかった”可能性を示唆。
プロデューサーから予告編に写っていたことを伝えられると、保志は「正直、台本を見ていて、一瞬、アスランの存在を忘れたことがあった」と意味深に一言。劇場版から新キャラクターのオルフェ・ラム・タオ役で出演する下野紘が「結構スレスレですよ!」とツッコミが入り、笑わせた。
その後、改めて見どころのトークに。保志は「(制作発表から)18年待って1月26日に公開できるのか心配があった。それがようやく(試写で)見て『完成してる!』と思った」と話すのみで、主題歌を務める西川貴教から「薄いよ」とツッコミが。ほかのキャストからの笑いが起き、保志は「だって言えないもん!」とフリーダムガンダムのようにオールレンジに言い訳をして笑わせていた。
イベントには、田中理恵、鈴村健一、森崎ウィン、福田己津央監督も参加した。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトと幼なじみのアスラン・ザラの苦悩と成長が描かれている。
これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第2次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。
また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。
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