MacBookやiMacに自分の個性を少し足したい場合は、Macのフォルダの色を変えるのはいかがでしょう?
デスクトップを少しおしゃれにしたり、Finderを使いやすくしたり、特定のフォルダを色で見分けやすくしたりしたいなら、ほんの数秒でできます。
今回は、Macのフォルダの色を変える方法をご紹介しましょう。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Macユーザーでフォルダ管理を楽にしたい人
- Macユーザーでフォルダの色を変えたい人
今日のワークハック:フォルダの色を変えて、管理の幅を広げる
Macのフォルダの色を画像編集ソフトで変更する場合
Macでフォルダの色を変えるのに、サードパーティーのアプリをダウンロードする必要はありません。以下の手順にしたがうだけです。
- 既存のフォルダではなく、新しいフォルダの色を変えたい場合は、新規フォルダを作成する。便利なショートカット「Cmd + Shift + N」も使える。
- 色を変えたいフォルダを右クリックし、「情報を見る」を選ぶ。
- 開いたウィンドウの上部にある、フォルダ名の横にあるフォルダのアイコンをクリックし、「Ctrl + C」を押すか、メニューバーの「編集 > コピー」を選ぶ。
これで、フォルダの画像がクリップボードにコピーされたので、別のアプリでペーストし、編集することができます。
Macのフォルダの色をプレビューで変更する場合
次は、「プレビュー」で色を変更する手順を見ていきましょう。
1. 「プレビュー」を開く。「Cmd + Space」を押してSpotlightを開き、「プレビュー」と入力してもすぐに開ける。
2. 「プレビュー」が開いたら、「ファイル > クリップボードから新規作成」を選ぶか、「Cmd + N」を押す。このオプションがグレイアウトされている場合は、Macを再起動すれば正しく動作する。
3. ウィンドウの検索ボタンの左にある、マーカーペンのような「マークアップツールバー」のボタンをクリックする。メニューバーの「表示 > マークアップツールバーを表示」を選んでもいい。
4. 「カラーを調整」ツールを選ぶ。macOS Big Sur以降の場合、3つのスライダーのアイコンで表示され、それ以前のバージョンでは、光のプリズムのようなアイコンで表示される。
5. 「カラー調整」ウィンドウに表示されているスライダーを使い、好きなようにフォルダの色を変更する。「色合い」「色温度」「彩度」などを使って色を変えることができる。
フォルダが気に入った色になったら、その画像をコピーして、色を変えたいフォルダにペーストします。
1. メニューバーから「編集 > すべてを選択」を選ぶか、「Cmd + A」を押し、プレビューの編集画面のすべてを選択する。
2. 「Cmd + C」を押して、新しい色になったフォルダのアイコンをコピーする。
3. 最後に、先ほどの「情報を見る」のウィンドウに戻り、上部フォルダのアイコンをもう一度クリックし、「Cmd + V 」を押して、古いフォルダの画像の上に新しいフォルダの画像をペーストする。
フォルダの色がすぐに新しい色に変わり、デスクトップ上で反映される。Finderでもどこでも使うことができる。
4. Macの他のフォルダの色を変えるには、この手順を繰り返す。
同じ色を他のフォルダにも使いたい場合は、「プレビュー」に戻る必要はなく、他のフォルダの「情報を見る」ウィンドウを開き、新しい色のアイコンをペーストするだけでいい。
「プレビュー」は、フォルダの色を変える基本の選択肢です。もっと手を加えたい場合は、途中まで上記の手順通りにやり、フォルダの画像をペーストする際に、「Photoshop」や他の画像編集ソフトを使うと、もっと細かく色を変えることができます。
Macのフォルダの色を変えるのは簡単
これで、Macのフォルダの色を変える方法はわかったと思います。画像編集ソフトにフォルダの画像をコピーして、色を変更し、それからフォルダの画像にペーストするだけです。
少し色が変わるだけで、Macのデスクトップが新鮮な感じがして驚きますが、これはMacのフォルダの見た目を変える方法のひとつに過ぎません。
連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
——2021年6月1日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
Source: msikma's macOS Folder Icons,Image2icon
Original Article: How to Change Folder Colors on Mac by MakeUseOf