群馬県立自然史博物館、米国の子ども博物館と連携協定
群馬県は25日、県立自然史博物館(同県富岡市)が米国のインディアナポリス子ども博物館(インディアナ州)との間で連携協定を結ぶと発表した。協定の概要は科学研究・展示・教育支援での関係強化、教育普及プログラムの開発協力、子ども博物館からの化石など資料の借用。子ども博物館の担当者が来日し、26日に県立自然史博物館で締結式を開く。
協定締結にあわせて子ども博物館から講師を招き、27日午前10時半から、恐竜について学ぶワークショップ「Create-A-Saurus〜きょうりゅうをつくろう〜」を開く。インディアナポリス子ども博物館は2022年の来館者が約100万人。子ども向けに文化や自然科学について紹介する、世界最大級の博物館という。