阪神・原口文仁選手、大腸がん“完治”を報告「家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝」
原口は投稿で「今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが『完治』を迎えたと告げられました」と報告。「皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました」と伝え、「家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」と締めくくった。
完治の報告を受けフォロワーからは「完全復活おめでとうございます。今シーズンの活躍に期待しています!」「闘病生活お疲れ様でした。現役続けられていて素晴らしいと思います」「同じ病気で闘っている方々の励みにもなると思います」など、応援の声が寄せられている。
原口は2019年1月に大腸がんの診断を受け、手術を経て2月に退院。リハビリを続けていた。
人間ドックで病気が判明した際、「病名を聞いた時は驚き、動揺した」などの思いをつづりながらも「今は、プロ野球選手という立場でこのような病気になったことを自分の使命だとも思える。同じがん患者の方々、またそのご家族の方々にとって少しでも夢や希望となれるよう精いっぱい、治療に励みたい」と記していた。