渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

広島県三原市埋立地再開発

2024年01月25日 | open
 




映画館もボウリング場もバイク
屋も無い町。
バイク屋はあってもタイヤ1本
の交換工賃を12500円も取る。
前後2本で工賃のみで25000円。
タイヤのバランスも取らない。
つまり、高速道路は走れない
二輪車にさせられてしまう。
それはバイク屋ではない。
そういう店しか無い。
三原市って、そんな町。
何とかならないのか、とか言う
と「なんが悪いんね。嫌なら
あんたここから出て行きんさい
や(出て行け)」と言われる。
過日、飲み屋で横に座った奴と
話していて、そいつが町を何
かしたいという話題を振
って来
た。
俺が「悪しき点を列挙
一つ
一つを客観的に解析し
考察して、
問題を地道に解
していかな
とならないの
では」
と言ったら、
「三原
の悪
口言うんなら、あん

三原から
出て行きんさいや」
とヒロシマンパターンで激
昂し
ていた。
かなーり偉そうぶっこきの大き
な企業の
総務部長とかいう人間
だっ
た。
そんな土地。
憂国の念などは皆無の土地だ。
土地も狭いが、人の世界観も
視野も了見も極めて狭い。
 
病魔が迫り、身体が蝕まれたら、
人ならば根治治療しようとする。
だが、それをしない、今のまま
でいいんだ、それの何がいけな
いのか?とすると、身体はす
に悪化し、やがて生命さえも
滅する。早期に。
 
町おこしみたいなのって、イン
フラ整備じゃないんだよね。
大木になる木を街路樹として植
えて環境整備とか言っても、そ
の並木の間隔が車1台分しかない
ような植え方すると、20年後、
50年後にはどうなってしまう
のか。
以前、市議会議員候補の演説を
聴いていたら、「三原港を整備
してクイーンエリザベスでも呼
べるようにしたら、三原も東京
のように発展します」とか言っ
た頓珍漢がいた。
根本的に認識の程度が低すぎる。
街路樹植えの感覚と同じだ。
目先の事だけ。
河川堆積によりいくら浚渫して
も大型船が入れないから、日本
軍は三原の軍港開発するのを
めて呉に軍港を作った歴史
実を議員立候補者は知ら
ないの
か。自民党立候補者だっ
たけど。
 
そういうおバカな事はやめるに
限る。というかよくそのような
奇天烈な発想が浮かぶ。
そういう不適合な上っ面だけや
って自分らはやったやったと自
己満足する。
そういうのが根本的に、どうなん
でしょね、てな話なんだよ。
未来の世代の人たちに負荷を
ける目先の自己満足はよし
たほうがいい。
まず、土地特有の強烈でえげつ
ない集団強要精神と排斥排外
向を自己切開して無くす
事から
始められるがよかろ
う。
 
上の記事の行政のコメントにし
ても、ヒロシマンたちは何も
違和感を感じないだろう。
だが、他地方や首都圏の人は
これに広島県独特の傲慢さを
感じ取るだろう。
自分らがやる事は正しいのだ
から施設を作るから来なさい、
それで楽しみなさい、それが
賑わいになる、という意識が
プンプン臭う。言葉の節々に。
 
ところで、再開発の件は市民は
知っているのか。
また、市民はそれを望んでいる
のか。
環境アセスメントなどは一切
開かれていない。
ヒロシマンパターンだ。

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