小説キング1 (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-05-01 15:12:43
Edited:
2023-06-10 08:25:47
Imported:
2023-09
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okogeの性癖を詰めた初小説。 先行兼テスト公開です。数日でpixivにも掲載予定です。 一番エロくても全裸土下座しかありません。 しかし、最低の女を渇望するキングを表現できるよう挑戦しました。 ※5/9 pixivにも掲示しました ------------------------------------------------------------------------------------------- はぁっ…!はぁっ…! 残り200mが辛い、息ができない… 足がキツイ、マイルとは全然違う足の回転が全ての短距離の世界…前に出なさい! あと100m…捉える…絶対に捉える!絶対に…絶対に!一流である事を今証明する!! ----------------------------------------------------------------------- 同期の友人たちは既にシニア期を卒業した。 ドリームトロフィーのためにトレーニングを今もなお頑張ってもいるが、第2の人生のほうがやや優先されている。 ダービーを勝ったあの子は毎日幸せそうに駅前の男性用トイレに通っている。シンプルなのがステキだからって 凱旋門賞で2着になったあの子は毎日全裸で電車にのっている。全ての痴漢を一人で引き受けるボランティアですって 夏冬記念を連覇したあの子は脂ぎった政治家の秘書兼便器として雇われて交渉の道具にされているみたい クラシック2冠のあの子は公式裏ウマ娘チャンネルでトレーナーと見世物配信をしてる。この前は食ザー企画だったかしら… 私?私はまだシニア期にしがみついている。彼女たちが掴んだ栄光の権利をまだ私は持っていないのだから 正直、1勝でもできれば卒業後も仕事はできる。重賞も既に勝っているのだからそれなりの地位を約束されている でもそれではダメ、私は一流となるウマ娘。欲しいものはただ一つ。今この瞬間のために 大外から!大外からやはりキングヘイローだ!キングヘイローがとんできた! キングヘイローがまとめて撫で切った!!恐ろしい末脚!! 勝ったのは…勝ったのはキングヘイローだ!! おめでとうございます!!ラスト200mものすごい追い込みでした!!一気に撫で切ったという言葉がぴったりでした! インタビュワーが興奮してどうするの…落ち着いて聞きなさいまったく。 「ええ勿論。一流として最高の形を貴方達に見せることができたわ。とは言えもちろんこれで満足する私ではないの、レースはまだまだ続く。次のレースも絶対に勝つわよ!」 「待望のG1ウマ娘。長い道のりでした…貴女の第2の姿を見たくて応援を続けた方が沢山います。まだレースはありますので権利を実行するのはシニア期卒業からでも可能ですが…いかがなされるつもりですか?」 「あら愚問ね。一流たるものどちらも両立するものよ…それに今までの当たり前のように走って当たり前のように競って当たり前のように友人と仲良く過ごした当たり前の生活を捨てて一段変わった立場になれると思うと……フフッ、我慢できるわけないじゃない」 それから数分インタビューが続く。段々とレースの興奮がこの後の想像をしての興奮に切り替わっていく。 「もう我慢できない感じですね。腰がもじもじされています。これ以上私のインタビューで引き延ばすわけにもいかないでしょう。それではそろそろターフの中央へどうぞ!」 案内され、ウィナーズサークルからターフの中央に身を移す。ここだと端から端まで肉眼で見えるらしい 歓声も少し静かになりはじめると、全員が合わせるようにレース場が一気に静寂に包まれる 汗と汚れまみれの勝負服を脱いだ。火照った身体に風が冷たく感じる。冬じゃなくてよかった レース用のブラとパンツも脱いだ。もう期待で乳首は固く尖ってるしエッチな汁がだだ漏れ 小物を外し、靴を脱ぎ、一糸まとわぬ姿になる。何万もの視線が集まるレース場の中での全裸。これがG1ウマ娘にしかできない権利…恥ずかしい…恥ずかしい…恥ずかしい…最高! そして私はマイクを借り、ゆっくりと深呼吸をした。心臓が高鳴る…もう戻れない 「私、キングヘイローは今日をもって残りレース以外の私生活を全て捨て、人権を捨て、オチンポ様に飽きられ捨てられるまで必死に媚び、性欲処理に使っていただくしか能がない繁殖ウマ娘になる宣言をするわ!明日から学園の外でも中でも自由に最低な呼び方で私に声をかけなさい!一流のブザマな肉便器女を雑に使い捨てる権利をあげる!」 高らかに叫んだ 歓声が沸く、嘲笑うヤジが殆どだけど中からキングコールも聞こえる。逆に笑っちゃう 友人が味わったこの感触…確かに言葉では言い尽くせない破滅。終了。人生の放棄。なんて幸せなのかしら 膝を芝につける。両手を前に出し芝につける。そして頭を芝生に擦りつける。全裸土下座は繁殖ウマ娘の基本ポーズなんて小学生でも知っている。ターフビジョンには後ろから移した私の秘所………汗と期待で愛液がだらだらのオマンコが大きくアップで映っている しっかり見なさい、目に焼き付けなさい!これが一流ウマ娘の人生終了宣言よ!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー レース翌日の今日はさすがにオフ。疲労回復のためしばらく運動は禁止 近所のカフェにでもと思ったけどこんな近距離ですら足ががくがくじゃない でも、私服を着るのももう後何回あるかって所かしら、使い捨てられた挙句遊び半分で妊娠して私を産んだ当時のお母様位の年齢になれば社会復帰するとは言え…寂しいものもあるわね 「おう嬢ちゃん!昨日はすごかったな!俺たちみたいな宿なしですらビルのテレビで見て感動しちまったよ!」 後ろから声をかけられた。振り向くとお風呂に入っていない汗くさい匂いがする 汚れた肌に汚れた服、剃らないひげ、見たことがある。3人ほどいる彼らは近くの公園に住む浮浪者。 昨日までの私なら声のかけ方次第では事案だったかもしれない。その名のとおり昨日までなら 今日からは違う。彼らにすら劣る私はどんな方からも愛されるよう努力しなければならない。通報なんて以ての外ね 「あら、見てくれたの?数いるウマ娘の中で当然私を応援してくれたのでしょう?」 「あったりめーだろ!ってかよ!オレっちなんて弥生賞の時から応援してたんだからな!ま、あんときゃ家もテレビもあったけどな!はははっ!」 話してみれば人柄自体はむしろ好感が持てる人たちだった。少し失敗して家を失った方たちだったけど逞しく生きている。 私の知らなかった世界。第2の人生を迎えればもっともっといろいろな経験ができるのだろう。ステキな出会いがあるといいわね… 吐きそうになるほどクサイのは匂いに気を遣う私にはもう少し慣れが必要だけど 「ってなわけでよ、別に狙ってたわけじゃねえがせっかく出会えたなら俺たちの公園の住処で祝勝レイプパーティでもどうよ!無理やり拉致してもいいんだがよ。げひゃひゃひゃっ!」 「ちょっと…G1ウマ娘になったばかりなのよ?最初の数週間なんて予約がお偉い方々に取られてるわ」 「まあ、そうだよなあ…学園が用意してるんだろ?俺達にはまだまだ届かぬ存在ってやつよ」 残念そうに肩をすくめる男たち…昨日自由に声をかけろとは宣言したもののこれも結構常識 通常は金持ちが出す学園への寄付金に対する返礼物として全ての初めてを捧げ、さらなる寄付を貰う事でまだ勝てぬウマ娘に金銭で道を示す。これも立派なG1ウマ娘のお仕事 これからどんな生活になるのかは想像もできないが、しばらくは過去の友人達と同様にテレビで見世物にされたり金持ちの変態調教で色々な性癖を植え付けられる日々になると思う 例年であれば3か月くらいで金持ちには飽きられて捨てられ、一般向けにワンコイン寄付で開放されてから2年。体中の穴がガバガバになって無価値になったところで浮浪者にも無料開放って所かしら だから普通の男は暫くはナンパも拉致もしない。まあ、ウマ娘を物理的に拉致できるわけないのだけれど…商品価値に傷がついても困るから 私もきっと数年はこの人たちに媚びることはできない。でも…この人たちは性処理ができない事を抜いても、私のファンとして気軽に声をかけ祝福してくれたのだろう、でもそれがとても嬉しかった 「じゃあ嬢ちゃん、使い捨てられて俺たちの所まで回ってくるのを待ってるわ。今日は本物のG1ウマ娘キングヘイローと話せてよかっ…」 臭い息と一緒に残念そうな口ぶりで語るおじさんの唇。指を一本当てて言葉を止める 何を言ってるのよまったく。このキングの前で諦めるなんて行動を取るなど許されないわ。 「お偉方の予約はレース後の発熱でも出たことにしてキャンセルするわ。寄付金は私が出せばいい事。貴方達の目の前にいる女は今日から名誉のG1ウマ娘であり底辺の繁殖ウマ娘となるのだから、記念日はずっと昔から応援してくれるファンの方に私の最初を捧げたいじゃない?むしろ私の方からお願いよ。あなた達のお部屋に行ってお尻の穴……いいえ、洗ってないケツ穴とチンカスまみれのオチンポに私の大事なファーストキスとバージンを捧げさせていただけないかしら?」 メイクデビューが浮浪者相手なんて……一流でしょう?