「DX研修やればOK」の大誤解 企業成長につながる“効果が見える”リスキリング
概要
“実践に生きる”リスキリング 企業主導で「意味ある」学びを提供するには
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事
SkyHive Technologies 日本代表 後藤 宗明 氏
「リスキリング」というキーワードが広がり始めてしばらくたつ。特にデジタル後進国とされる日本では、企業がDX人材を育成する手段として自社に取り入れる例も増えてきた。労働力不足が深刻な日本企業にとって、リスキリングを従業員の自主性に任せるのはハイリスクだ。優秀な人材の流出につながるだけではなく、「人に投資しない企業」として新規人材の獲得機会も逃すことになる。
企業がリスキリングに取り組むにあたり、重視したいのは「実践的なスキルを身に付けられる」仕組みづくりにある。画一的な学びの機会を与えるだけでは結局、投資対効果を得られない可能性が高い。リスキリングによって何を目指すのか? ゴールから逆算して考える、実務に“生きる”リスキリング設計の勘所を探る。
開催概要
- 会期
- 2024年1月26日(金)14:00~15:20
- 参加費
- 無料
- 主催
- 富士通株式会社
- 共催
- 都築電気株式会社
- 協賛
- インテル株式会社
- 企画協力
- アイティメディア株式会社
ITmedia ビジネスオンライン編集部
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- DX推進のためにリスキリングに取り組みたい
- リスキリングに取り組んでいるが成果が見えない
- 実践につながるリスキリングを知りたい
- リスキリング推進のための時間を捻出できない
- リスキリング具体例を知りたい
プログラム
14:00~14:40 基調講演
“実践に生きる”リスキリング 企業主導で「意味ある」学びを提供するには
リスキリングを自社に導入している企業が昨今、急増している。しかし中には、1日または数時間で終了する研修参加を命じるだけにとどまっている例も少なくない。こういった研修の課題は“その場限り”の学びになりがちなことだ。「自分は何のために今、学んでいるのか」――この理解なくして新しいスキルが身につくことはなく、結果として企業主導のリスキリングは形骸化していく。では「実践的なリスキリング」を企業が推進するためにはどうすればいいのか。リスキリングの第一人者、後藤宗明氏が解説する。
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事
SkyHive Technologies 日本代表
後藤 宗明 氏
30代はグローバル分野、40代はデジタル分野で自身のリスキリングを実施。フィンテック、通信ベンチャー、外資コンサル、AIスタートアップを経て、2021年ジャパン・リスキリング・イニシアチブを設立。著書に『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』『新しいスキルで自分の未来を創る リスキリング【実践編】』(日本能率協会マネジメントセンター)
14:40~15:05
ただのDX研修で終わらない「企業の変革を促進する」DX人材育成リスキリングプログラム
日本のDX推進における課題としてDX人材不足が挙げられ、この課題は年々深刻化しています。そんな中で自社のDXを推進していくためには「自社でDX人材を増やす」という選択肢があります。
当社のDX人材育成リスキリングプログラムは、固定化されたカリキュラムを実行し、知識の習得する研修内容ではなく、各企業様の目指すビジョン/ミッションに基づいた人材像を設定しカリキュラムを設計します。また、参加者自身や会社変革に直結するテーマを扱う事で、研修終了後に即実践出来るプログラムとなっております。実際にプログラムを受講したお客様の事例を交え説明します。
都築電気株式会社
DX推進室 課長
神向寺 圭 氏
2005年 都築電気に入社。営業としてキャリアをスタートし大手のアパレル業様を担当後、九州で電力会社、鉄道会社から市場、金融、運輸等様々な業界を担当したり、業種を跨って地域課題解決のプロジェクトにも参画。
営業からビジネス企画部門に移りコンサルティングファームに出向し、コンサルティングノウハウを取得。現在DX推進室にて新たなビジネス創出やお客様のDX推進および社内のDX推進を遂行。
15:05~15:20
「社員のリスキリングがなぜ進まないのか」 ~リスキリング推進のためのIT環境づくりに関する考察~
社員のリスキリングに積極的に取り組んでいても、社員のモチベーションが上がらず、事業上の成果にもつながっていかない企業も多いのではないでしょうか?
HR総研の調査データでは、社員のモチベーションが上がらない最大の課題が、「業務多忙で教育のための時間を確保できない」という課題でした。
そこで、社員の働き方を変えることでリスキリングを推進し事業成果につなげた当社の事例も交え、リスキリング推進のためのIT環境づくりの重要性について考察します。
富士通株式会社
CCD事業統括部 プロモーション推進部 部長
丸子 正道
1992年 富士通へ入社。販売推進部門にて、PCを中心とした商品企画・商談支援・広告宣伝活動等に従事。近年はテレワークやDX推進におけるお客様の課題解決をテーマに、セミナーや各種メディアにて多数講演。
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。
出展社
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
申し込み期間
- 2023/11/30 15:00 - 2024/01/26 06:20