社員紹介
全社戦略を立てられる
ビジネスパーソンへ
2006年入社 総合政策学部
西村 林太郎RINTARO NISHIMURA
- 営業
- マーケティング
- 海外
Careerキャリアパス
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01学生時代
勉強に励みつつ、野球サークルで日々練習に励む。
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02営業(広島)
山口県と広島県の業務用営業を担当。競合がある中での商売と専門知識を蓄える。
営業
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03販売企画
業務用鍋商品を担当。全国各地で提案する鍋の販売企画を確立する。
販売企画
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04Mizkan Euro
言語の壁を乗り越え、幅広い業務を担当する楽しさを感じながら充実した毎日を過ごす。
マーケティング
海外
※撮影当時の部署を記載しています。
多国籍のスタッフとともに、日本企業の良さを伝える面白さを実感
ー仕事内容について教えて下さい
私は、現在Mizkan Euroで日本食のマーケティングを担当しています。渡英して3年半、日本での「営業」「商品企画」「販売企画」の3つの部署での経験がビジネスのベースとなり、海外でもスムーズに仕事に取り組めている理由だと思っています。私の主な仕事は、近年日本食ビジネスが大きく成長しているMizkan Euroで、日本食の戦略立案や商品開発、さらには自作の提案資料を片手に社内外でプレゼンテーションを行うこともあります。営業チームと一緒に欧州市場で1人でも多くのミツカンファンを増やすために奮闘しています。
海外で主任を務めて、主体的にメンバーへ働きかけながら、日本のミツカンを海外に広げていくことのすばらしさを、身をもって体験しました。最初は日常生活すらままならかった英語力も、今では多様な国籍の人がいる社内でも、問題なくコミュニケーションがとれるようになりました。社内の会議では議論がヒートアップしてくると、発言タイミングを逃してしまいがちでしたが、積極的に切り込んで発言しています。さらにお得意先に対しては、先方の問題解決につながるきめ細かい対応ができるよう、営業チームに日本での成功事例をインプットし、それを欧州市場に合うように焼き直しができるようと議論を重ねるようにしています。
Schedule私の1日
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9:00
出社
スケジュール確認、メールのチェック。
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10:00
社内ミーティング
担当しているプロジェクトでは、オフィスと工場をSkypeでつないでミーティングを行います。ファシリテーター兼、マーケティング担当として各部門の業務進行状況をチェックし、ディスカッションを経て次のアクションを明確化します。
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12:00
ランチ
オフィスのメンバーと、近くのレストランへ。プライベートな話題が中心なのでリフレッシュできます。
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15:00
電話ミーティング
調査会社と調査設計や今後スケジュール等を確認。プロの目線で調査を見てもらい、最大限価値をあげられるよう進めます。UKでは社外の方と電話で打合せをすることが多くあります。
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17:30
帰宅
次の日の業務を確認し帰宅します。同僚とパブで1杯ビールを飲んでから帰ることもしばしば。
会社全体の戦略を立てられるビジネスパーソンになるために
ーあなたの志と今後のキャリアを教えてください
入社当時を振り返ると、当時は営業担当エリアの「ミツカン代表」として恥ずかしくない仕事を意識していました。得意先と直接やりとりをさせて頂く営業の仕事は、お客様にとっては自分が「ミツカンの人」として見られる責任があります。業績だけではなく、ミツカンのブランドを背負う社員の一人として責任感をもって仕事ができたことは、新人の私にとっては貴重な経験となりました。「商品企画」「販売企画」の業務に携わってからは、向き合う相手が得意先から市場へと変わりましたが、最終着地点としてミツカンの商品を使って頂いているお客様のことを考えることは同じ……この多角的な経験は私にとって大きな強みになりました。
私は、海外にはまだまだ成長の余地があると思っています。海外に携わる仕事は、非常にやりがいが大きく、チャレンジができるマーケットだと実体験から感じています。日本の文化や食事などをイギリスの人に紹介して評価されたときの喜びは計り知れません。このモチベーションが今後も何かしら海外にかかわる仕事がしたいと私を思わせています。これからも海外事業に関わり、発展に携わっていきたいと思っています。公私ともにMizkan Euroで働くことで学んだことは大きく、今後も経験を生かして海外事業に積極的に関わっていきたいと思っています。日本と海外を経験したからこそ身に付けることができた多様な視点で、会社全体の戦略を立てることができるビジネスパーソンを目指していきたいと考えています。
仕事中のONとOFFが心地よく、仕事がしやすいロンドンオフィス
ーミツカンの社風を教えてください
私の持つロンドンオフィスの印象は「プロフェッショナルとカジュアルが混ざったような印象」です。Mizkan Euroには「ONとOFFをしっかりと切り分ける」という社風があり、私が面白いと感じたところは仕事の合間にOFFの部分があるところでした。仕事上はプロフェッショナルを求めるONの部分が当然マストとされていますが、その合間にOFFの時間を設けて「社員同士のコミュニケーション」を自然にとれるような環境が成り立っているのです。Mizkan Euroにはイギリス人に限らず様々な国籍の人がいて、バックグラウンドも多種多様、それぞれの経験が活かせる非常に魅力的な職場です。組織も日本より小さいので、私とCEOがお話するような機会を持つこともできます。CEOから直接お話を聞けることで、会社が置かれている環境や、今後目指していく方向を充分に理解した上で、自分の仕事に取り組むことができます。このことは、仕事の成果を出すこと、会社の目的を達成することに対し、非常に近道になると実感しています。
その他の社員
人のコト
- 社員紹介
- キャリアパス