広島大学大学院
人間社会科学研究科心理学プログラム
博士課程前期課程（R2年 合格）
H.O. さん

講師がこれまでに受験サポートをしてきた生徒さんが、合格までの道のりについて、インタビューに答えてくださいました。

Q. 合格された時のお気持ちは如何だったですか?

努力が実ってとても嬉しかったです。また、予備校の先生方、家族や友人などの協力や応援のおかげで合格ができたと思い、感謝でいっぱいでした。

Q. 志望校選択はどういうところをポイントに決めて行かれましたか?

臨床心理士、公認心理師の両方の資格が取れる大学院であること、自分の学びたい分野に詳しい教授がいること、の2点で選びました。

Q. 受験勉強で苦労された点や、それについて対策されたこと、工夫された点 などがあれば教えてください。

大学で部活をしていたので、勉強との両立が大変でした。短時間でも効率的に勉強できるように、勉強の計画や目標を必ず立てるようにしていました。勉強内容としては、英語がとても苦手だったので、文法は中学英語から復習をしたり、長文を読む練習をしたりしました。予備校でも英語を基礎から教えてもらえたので、苦手な私でも授業についていくことができました。また、研究計画書については、予備校で書き方の指導だけでなく添削もしていただけたので、受験時は安心して提出することができました。

Q. お勧めの勉強法や参考書などがあれば、ご紹介いただけますか?

筆記試験の対策としては、まず大学院ごとに傾向や特徴を分析しました。過去問でよく出題されている分野は重点的に勉強しました。また、心理学用語集をもとに、用語の解説を400字程度で記述する練習を繰り返しました。

Q. 今後の夢や目標などについて、よかったら教えてください。

現在は精神科病院で心理士として勤務しており、しばらくは精神科領域で経験を積んでいきたいと考えています。そこでの知識や経験をもとに、ゆくゆくは被害者支援にも携わっていきたいと考えています。

Q. これから受験する人たちに、何かアドバイスがあれば、お願いします。

勉強時間は限られているかと思いますが、計画的かつ効率的に勉強をしていけば必ず努力が実ると思います。また、目標に向かって努力した経験は、大学院生や心理士になってからも活きるように思います。先生や自分を信じて頑張ってください！