大学院の入試問題には、基礎心理学（認知心理学、発達心理学、社会心理学、パーソナリティ心理学など）が出題されることもあります。その問題形式は、ほとんどが用語説明問題であるため、各心理学の頻出用語を効率よく覚えること、記述できるようになることが基本的な対策となります。
本講座では、過去の試験問題における基礎心理学にあたる項目を分析し、頻出用語を中心に講義を進めていきます。

この講座では、大学院入試に向けて、臨床心理学・精神医学の幅広い専門的内容を解説していきます。
大学院によっては、一般テキストには載っていないような内容の問題が出題されます。
用語説明問題から記述問題まで対応できるように、臨床心理学ならびに精神医学における専門用語、理論と実践に焦点を当て、あらゆる大学院の入試問題に対応できるよう基礎力から応用力までの習得を目指します。

大学院入試の勉強において、苦手意識を持ちやすい科目の1つが心理統計学であると言われています。数学が苦手な人にとっては特にその傾向が強いのではないでしょうか。
そこで、本講座では数学的な説明を極力少なくした上で、初学者にも理解できる形で心理統計学を学びます。
また、実際の研究論文の結果を読み解く練習も行います。この講座を通して、大学院入試で出題される一般的な統計の問題や自身の研究計画書の作成に対応できる力の養成を目指します。

多くの大学院では研究計画書の提出が必須です。
しかし、初めて研究に挑戦する方にとっては、何をどのように進めていけばよいか困ってしまうことが多々あります。
本講座では、研究計画書の作成において、テーマの選び方や知っておくべきこと、その書き方、注意点などを基礎から丁寧に説明し、初めて計画書を作成する人でも迷わず完成にたどり着けるようにガイドします。

どうすれば英語が読みやすくなるか？
英文読解に必要な文法や構文に関する基本的なルールを15回の講座で、やさしく徹底解説します。
どのような長文や難解な文章も、ここで解説する基本知識やルールを学び身に着けることで、格段に文章理解が深まり、読むスピードもアップします。心理英語や一般的英文の読解の土台作りとして、効率的に基本ルールを学び直しましょう。

心理系大学院の入試英語は基礎心理学や臨床心理学からの出題が概ね8割以上を占めています。また、出題の形式はほとんどの場合が長文和訳となっています。
そこで、当講座では、頻出領域から厳選した標準レベルの英文読解を繰り返し練習し、詳細な解説で理解を深めます。
また、各セクションごとに必須となる心理英単語も紹介し、単語力も同時に強化します。心理系入試英語に慣れるとともに、総合的な読解力を身につけましょう。