産技高専の推薦入試で課せられる小論文、その過去問を2009年度(平成21年度)から2020年度(令和2年度)まで12回分集めました!
== 2020年度(令和2年度) ==
== 2019年度(平成31年度) ==
== 2018年度(平成30年度) ==
== 2017年度(平成29年度) ==
== 2014年度(平成26年度) ==
== 2013年度(平成25年度) ==
== 2012年度(平成24年度) ==
== 2011年度(平成23年度) ==
== 2010年度(平成22年度) ==
== 2009年度(平成21年度) ==
そのすべてを一挙掲載!
(「令和2年度 産技高専 小論文」より)
産技高専の推薦入試 小論文の過去問を眺めていると、東京都立の高専らしいテーマだと感じます
== 2020年度(令和2年度) ==
東京には多くの人口が集中しており、人が住む身の回りの住環境における大都市特有の様々な問題を抱えています。東京に住む人々が快適に生活するためにはこれらの問題を解決する必要があり、そのために科学技術は必要不可欠です。あなたが重要と考える「都市が抱える住環境における解決すべき問題」を示し、その問題を科学技術により解決するためのあなたのアイデアについて600文字以内で記述しなさい。
== 2019年度(平成31年度) ==
あなたは留学生として外国に行くことになりました。そして、留学先の学校において「日本の誇る科学技術」について紹介することになりました。
あなたの考える「日本の誇る科学技術」を一つ示し、その科学技術についての日本語による紹介文を、600字以内でまとめなさい。
== 2018年度(平成30年度) ==
私たちの生活の安全を守り、安心を得るために、様々な科学技術が貢献しています。
生活の安全・安心に関わる課題を一つあげなさい。次に、あなたはその課題を科学技術でどのように解決したいですか。あなたのアイデアや工夫を述べなさい。ただし、全体を600字以内の文章にまとめなさい。
== 2017年度(平成29年度) ==
東京都内の公共交通機関は非常に発達しており、私たちの生活を便利にしてくれています。
しかし、例えば通勤通学時間帯の激しい混雑や、災害への備えなど、課題も少なくありません。
あなたが公共交通機関を利用したときのことを振り返り、公共交通機関の課題や問題点を挙げなさい。そして、これを解決するための技術的なアイデアや工夫を、具体的に述べなさい。
ただし、全体を600字以内の文章でまとめなさい。
== 2016年度(平成28年度) ==
インターネットや携帯電話などのさまざまな情報通信技術は私たちの生活に浸透しており、ますます広い分野での利用が期待されています。
日常的に使われている「身近なもの」と情報通信技術を組み合わせることによる、新しい製品・システム・サービスなどのアイデアを600字以内で述べなさい。「身近なもの」はあなたの身の回りにあるものであれば何でもかまいません。
== 2015年度(平成27年度) ==
日本は様々な自然災害の危険にさらされています。そこで、これまでの防災という考え方だけでなく、災害が起こってしまった場合に、被害を少しでも減らす「自然災害に強い町」をつくることが重要になります。
今後、「自然災害に強い町」を実現するために、どの様な科学技術が必要とされるのか、自然災害の例を1つあげて600字以内で説明しなさい。
== 2014年度(平成26年度) ==
2020年に東京でオリンピック、パラリンピックが開催されることに決まりました。今日では、科学技術がスポーツに対して、直接的にも間接的にも大きく貢献しています。それによって記録が向上したり、スポーツが容易にできるようになったり、けがが少なくなったりしています。将来、どのような科学技術がスポーツに貢献できるかについて600字以内で述べなさい。
== 2013年度(平成25年度) ==
日本は高齢社会を迎えています。あなたが、高齢者にとって使いやすい、あるいは、高齢者の生活を支援するような身の回りの道具を作るとしたら、どのような道具を作りますか。
それがどのような道具かを具体的に示し、それができることでどのようなことが期待できるか、また、それを製作するにあたってどのような工夫が必要になるかを600字以内で述べなさい。
〔注意〕図等を使って説明を補足してもかまいません。その場合は、解答用紙下部の指定された部分に記入しなさい。
== 2012年度(平成24年度) ==
これから、「ものづくり」について、考えてもらいます。
「ものづくり」には、アイディアや企画から始まって、調査、設計、材料の用意、技術の活用、生産、販売など、様々な活動があります。
あなたが、何か「ものづくり」をしようとする時、注意しなければならないこと(重視することでも良い)を、3つあげて、どうしてなのか、600字以内で説明しなさい。
〔注〕注意しなければならないこと(重視することでも良い)は、作業方法でも、考え方でもかまいません。
== 2011年度(平成23年度) ==
今後、家庭内でロボットが活躍することが予想されます。人間とロボットが一緒に生活をする時、特にロボットが人間に危害を加えないよう、安全性が確保されなければなりません。そこで、人間とロボットが共存する場合、安全面でどのようなことが問題になるか、具体的な例を挙げてその問題をどのような科学技術で解決したらよいか、600字以内で述べなさい。
== 2010年度(平成22年度) ==
東京のような大都市には多くの人が生活しています。多くの人が生活することで起こる問題の例を挙げ、どのような科学技術でどのように解決したらよいか、600字以内で述べなさい。
== 2009年度(平成21年度) ==
現在、使い捨てになっている製品の中には、使い捨てずに、長く使った方が好ましいものが多くあります。そのようなものを大切に使ってもらうためには、ものを作るときにどのような工夫をすれば良いと思いますか。そのものの例を一つあげて、長く大切に使った方が良いと思う理由と、もの作りの工夫案を600字以内で述べなさい。
(それぞれ産技高専ホームページより引用)
2021年度(2021年4月入学者)のものも、いずれ産技高専ホームページに掲載されると思います
がんばれ、産技高専を目指す受検生!
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