浜松まつり 松本潤さんたち「どうする家康」出演者が騎馬武者行列に!最新レポート

NHK静岡「どうする家康」展開チーム
2023年5月5日 午前8:20 公開

静岡県内が舞台になっている大河ドラマ「どうする家康」、5月7日放送の第17回からは、家康が浜松で武田信玄に挑む「三方ヶ原合戦」が描かれています。

家康の命運に注目が集まる中、5月5日の「浜松まつり」最終日に、ドラマ主演の松本潤さんをはじめ4人の出演者が参加した騎馬武者行列が行われました。68万人が集まったという騎馬武者行列。「たっぷり静岡」がたっぷりと振り返ります。

【完全版・振り返りレポート②記者会見編(5月9日放送)】

騎馬武者行列終了後に行われた4人の出演者の記者会見。一問一答でほぼ全文を掲載します。

ー騎馬武者行列の感想は?

(松本潤さん)

すごかったですね。こんな経験。僕らは何かに優勝する機会はなく、パレードに参加させていただくことはないので、本当に貴重な経験をさせていただきました。なにより浜松市民の皆さん、そして集まってくださった皆さんの楽しそうな笑顔を見ることができて、とてもうれしかったです。自分たちもコロナという未曽有のことがあった中で、直接コミュニケーションをとれるこうしたイベントは、なかなか参加する機会がなかったので、うれしく思っております。招待していただいた浜松市の皆さん、関係者の皆さん、この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

浜松まつり・騎馬武者行列後の記者会見に出席した松本潤さん(徳川家康役)

(板垣李光人さん)

板垣です。よろしくお願いいたします。本当にすごくみなさんの愛をすごく感じたなと思っていて。なんか、一生分の「キャー」を浴びたんじゃないかなと。

(松本潤さん)

いやいやそんなことない。あなたはまだまだあるよ。「キャー」っと言われる機会は。

(板垣李光人さん)

(笑)本当にそれくらい皆さんの愛と熱量に圧倒されて。あと僕が乗らせてもらった馬がなかなか。

(松本潤さん)

元気だったね。

(板垣李光人さん)

元気な馬で、何回か回転しながら進んでいったんですけど、そのたびにお客さまの近くに行けて。普通に歩いているより皆さんと近くで触れ合えました。とにかく楽しかったというひと言に尽きます。こういった場にお招きいただいてすごくうれしいです。ありがとうございます。

浜松まつり・騎馬武者行列後の記者会見に出席した板垣李光人さん(井伊直政役)

(岡部大さん)

きょうはありがとうございました。楽しかったですね。本当に盛り上がってて。めちゃくちゃ暑かったんですけど、その暑さも忘れるくらい夢中で。みなさんとじかに顔を向き合わせて対面できたので楽しかったし。やっぱり殿がいかに愛されているのかというのをひしひしと感じて。

(松本潤さん)

家康公がでしょ。

(岡部大さん)

家康公もそうですし、松本さん・殿が愛されているなと思って。僕の「殿愛」にも火がつきましたね。殿愛なら負けないぞという。

(松本潤さん)

そんなことを感じながらやっていたんだ。

(岡部大さん)

そうですね。「僕だって殿を愛しているぞ」と思いながら、後半のこれからの撮影にも身が入る機会になりました。ありがとうございました。

(甲本雅裕さん)

こういう場合ね、一番最後はなんにも言うことがないですよ。

(松本潤さん)

いやいやそんな、思った通りに、思ったことをお願いします。

(甲本雅裕さん)

みなさんが言うとおり、この経験は貴重で。生涯を通してパレードに参加する機会はないと思うし。そこに来てくださった方、招いてくださった方に、歩きながら感謝の気持ちが湧いてきた、そんな20分間でしたね。本当に貴重な経験をありがとうございました。

左から甲本雅裕さん、松本潤さん、板垣李光人さん、岡部大さん

ーきょうのお弁当、食材を選んでプレゼントした理由は?

(松本潤さん)

今回、騎馬武者行列の参加が決まった時に、呼んでいただいて光栄な思いですし、なかなかできない経験をさせていただけることも予想して、何か自分たちでお返しできるものはないかとスタッフと話をしました。特にきょうは、こどもの日になりますので、参加する浜松市の少年少女たちに恩返しができないかなと話して。いろいろ考えた中で、お弁当という形だったらプレゼントできるし、せっかくだったら地の物。改めて地元の名産だったり地元で採れる食材に目を向けてもらって、それを子ども達が食べることで「自分たちの街にはこんなものがあるんだ」と誇れるような、そんなきっかけになってくれたらという思いを込めて、地元の方と相談させていただいてスペシャルなメニューを作成して振る舞わせていただいました。

ー浜松まつりは子どもの誕生を祝う祭りという側面もある。子どもたちへのメッセージを。

(岡部大さん)

みんな一人ひとり楽しんでいるのが印象的で。中には「毎週見てます」と言ってくれる子もいて。僕は、小さい時、大河ドラマってちょっと大人なと言いますか、おじいちゃん子だったのでおじいちゃんとは一緒に見ていたんですけれども。今の小さい子たちも見てくれているんだと思って。今回の作品もそうですが、歴史に触れる機会になってくれたらいいなと思いながら。実際に会って、本当に楽しそうな笑顔を見るだけでこちらは元気をもらえたので。本当にいい機会になったと思います。

浜松まつり・騎馬武者行列後の記者会見に出席した岡部大さん(平岩親吉役)

(板垣李光人さん)

そんなに年齢が(参加した子どもたちと)すごく離れているわけではないですけど・・・。(※板垣さんは21歳)

(松本潤さん)

おいおい、俺らが離れてるみたいな言い方するなよ(笑)。

(板垣李光人さん)

(笑)違います。中学生とかだとちょっと前ぐらいですけど・・・。

(松本潤さん)

いいなあ。うらやましいなあ。

(甲本雅裕さん)

何の話をしているんだ。

(板垣李光人さん)

(笑)でも卒業してしまうと、こういう機会でもないと子どもたちと触れあったり接したりする機会はなかなかないですし。こうやって今回近くで接して、すごくパワーというかエネルギーみたいなものをすごく感じましたし。好きに生きてってほしいなってすごく思いました。

(松本潤さん)

キラキラしている笑顔やエネルギーに触れられたのがすごくよかったなあと思っています。事前に今回参加されたブラスバンドの高校の子たちに会いに行く機会もあったんですけど、今回の祭りのために一生懸命練習して、その成果であるパフォーマンスもすばらしかったですし、若い子たちがこの祭りにかける思いみたいなのがすごく伝わってきたのがよかったと思います。浜松まつりは恒例行事で続いていくものだと思うので、今回一緒に参加したみんなが何年かたってこの祭りのことを思い返したときに「あのとき一生懸命やったな」とか、「あのとき楽しかったな」という思い出が残ることがすごくすてきなことになるんじゃないかなと思っています。自分にとってもそれが、今回参加させていただいて一番残るものかなと思うので、そういう貴重な経験ができたということがよかったですし。参加された方たち、本当に楽しそうな顔がすごく印象的だったので、一緒に参加させていただいた立場として「おつかれさまでした」とお伝えしたいです。

少し話がそれますが、地元の新聞を拝見して、浜松まつりは本当にすごい祭りなんだなと改めて感じました。こちらが出身の友達とかからも「祭りがこんな感じで盛り上がってるんだよ」と送っていただいて。歴史ある浜松市の文化が、自分たちが来たことによって少しでも伝わればいいなと思いますし、長く続いてほしいなと思います。

(甲本雅裕さん)

一番最後は何も言うことが無い(笑)。でも本当にみなさんがいうとおりで。きょうのこの日の思い出が、僕のような年になっても、もっと年をいってからも思い出されるような。そして彼たち彼女たちが大きくなって、この地を離れることもあると思います。でも完全に途切れない何かの一つに、きょうの思い出が残ればいいなと思いながら見ていました。

浜松まつり・騎馬武者行列後の記者会見に出席した甲本雅裕さん(夏目広次役)

-エネルギーや愛をもらったということだが、今後の撮影への意気込み、気持ちが変わったことは?

(松本潤さん)

オンエア開始のタイミング(1月8日)でも静岡市、浜松市、岡崎市を回らせていただいたんですけれども、見てくださっている方がとても多いなと実感することとして、僕のことをみなさん「殿」と呼んでくださるんですよ。それって今までではまったく経験がないことだったので。「松潤」とか「MJ」とか「嵐~」とか言われることは今まであったけど、「殿」と言われるのはこの作品をやらなかったら絶対的になかったので。道で「殿」と言われるとすごくドキッとするといいますか、うれし恥ずかしというような気持ちです。初めての経験でしたし、それだけみなさんに見ていただいているんだなと実感できてとてもうれしいですし、地元の愛する家康公を演じていることの感謝と、これからもその家康公を精一杯演じていきたいなという決意が改めてできた。そんな1週間になりました。

ー改めて浜松の印象と、市民への一言を。

(松本潤さん)

この作品をやっていなかったら、こんなふうにみなさんに自分を応援していただくこともなかったと思いますし、それだけ家康公がみなさんに愛されているんだなということを強く感じます。それは今日もパレードに参加していて、チケットが当選された方たちだけでなく、ほかの保護者の方や沿道にいらっしゃる方たちもこちらに手を振ってくださる姿を見ると、改めてそれだけ注目されているし、認知されているんだなとすごく思います。本当に感謝しています。家康公が出世するタイミングでいた場所ということですごく愛されていますけど、家康公を演じている僕も愛すという浜松の温かさに触れている気がします。ご縁をいただいて感謝しています。

ー今週の放送回で三方ヶ原の戦い。浜松の皆さんにどういったことを見てほしい?

(岡部大さん)

七之助(平岩親吉)は岡崎に居残り組ですが、今回の戦いは家臣団としても乗り越えなきゃいけないすごく大きな壁。成長するきっかけにもなるし、ずっとそれぞれの心に残る傷みたいなのもあるし。本当に印象的な戦いになると思うので。僕は「やばいぞやばいぞ」って言っているだけですが、心配しながら皆さんも見ていただければと思います。

「どうする家康」平岩親吉役・岡部大さん(左)、徳川信康役・細田佳央太さん(右)

(板垣李光人さん)

虎松はまだ家臣団には加わっていない状態。このあいだの週(第16回)で民の声を代弁するような、わーっと殿にぶつける場面はありましたが、その民の一人として、三方ヶ原もそうですし、家康公という人間をどういうふうに彼(虎松)が捉えていって、どう気持ちが変化して家臣団になっていくのかというところの、ちょうど中間の回になってくるのかなと思います。ぜひそういったところを注目していただけるとうれしいです。

「どうする家康」井伊虎松役・板垣李光人さん

(甲本雅裕さん)

もちろん三方ヶ原の話についてはもうだいぶ前に撮影が終わっております。それは夏目という役にとってはとても大きいことなのですが、それ以降も大河ドラマの中で家康がどうなっていくのかということを、さらに面白く見てもらえると思います。そのきっかけに三方ヶ原がなればなあと願っております。

「どうする家康」夏目広次役・甲本雅裕さん(中央)

(松本潤さん)

歴史好きの方や地元の浜松の方たちは、三方ヶ原と言えばどういう戦いだったのか知っている方もいらっしゃるのはもちろんだと思いますし、大河ドラマを始めて見る人もいらっしゃるでしょうし、お客様としていろんな人たちがいる。三方ヶ原の戦いをどういうふうに描くのかが僕らのチャレンジというか、今回目指したところです。知っている方たちにも楽しんでいただけて、三方ヶ原がどういうものか初めて知る方たちにもこういう戦いだったのかと伝えられる。そんなチャレンジをした描き方をしています。僕としてはこの作品らしいストーリー、描き方になったと思うので、知っている方も知らない方も是非楽しんでご覧いただけたらというふうに思っています。

ーひとことで今日の一日を表すとしたら?

(松本潤さん)

最後にすごい難しい質問来たじゃないですか。大喜利だね。

ーなるべくみなさんかぶらないように

(松本潤さん)

どんなスパルタな新聞なんですか(笑)。

(甲本雅裕さん)

「わが生涯に一片の・・・」

(岡部大さん)

1発目から飛ばさないでくださいよ。

(松本潤さん)

なんか聞いたことあるな。

(甲本雅裕さん)

「悔いなし」。いや本当にそれくらい奇跡的なことだったと思います。たぶん、生涯無いようなことだと思うので。悔いないなと思いました。

浜松まつり・騎馬武者行列後の記者会見に出席した甲本雅裕さん(夏目広次役)

(松本潤さん)

「浜松愛」じゃないですか。浜松の愛を感じたし、浜松の愛を頂いたことによって、自分たちもその愛をみなさんに還元できるように、これからさらに頑張って行きたいなというふうに思います。ありがとうございました。

(板垣李光人さん)

僕も「愛」だったんですよ。

(松本潤さん)

じゃあ俺、違うの考えよう。

(板垣李光人さん)

いやいや。でも本当に、僕も愛をすごく感じましたね。放送後にSNSで感想を頂いたりしますが、きょうこうしてじかにお会いして、一人ひとりお顔を拝見しながら愛を感じられたので。その幸せに尽きるなと思いました。

(岡部大さん)

「アツい」ですね。すごいアツくて、物理的、温度的にも暑かったんですが、みなさんの熱気が本当にアツくて。浜松のみなさんの愛が熱いし、あと「『どうする家康』アツいぞ」っていう。これからどんどんもっとアツくなっていくぞって言う意味で「アツい」で。僕が暑苦しいっていうのも全部いろいろ含めて。

井伊直政役・板垣李光人さん(左)、平岩親吉役・岡部大さん(右)

ー多くの観客がスマホで撮ったり、手を振ったり。今後演じる上でどういう気分になったか。

(岡部大さん)

皆さんの愛に触発されて僕の「殿愛」も爆発しているので、後半もどんどん「殿ラブ」でがんばっていきたいと思いました。

(板垣李光人さん)

これだけ作品が愛されていて、家康、そして直政のうちわを持ってくださっている方もいらっしゃって。そういうのを見ると、一層撮影に対して、役に対して、作品に対しての思いはより高まるなと感じました。

(甲本雅裕さん)

だいぶ前に撮影は終わってはいるんですが、その時の最高の思いで演じさせてもらいました。そしてきょう体験して、今後の「どうする家康」に自分なりの熱いエールを送れるな、送りたいなという気持ちになりました。

(松本潤さん)

ひさしぶりに(甲本さんと)会えてうれしいですね。

(甲本雅裕さん)

うれしい。

(松本潤さん)

これだけたくさんの方に家康公が愛されているんだなと思いますし、愛される家康公を演じさせていただけていることを改めて実感できたことがうれしいです。感謝しています。皆さんに少しでも楽しんでもらえるように、どうやって戦国の世を終わらせ、平和な世を築く家康公になるのかを最後まで楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張っていきたいと改めて決意をしました。

ー最後にかけ声を。

(松本潤さん)

浜松を守り抜くぞ!

(甲本さん、板垣さん、岡部さん)

おお~っ!!!

左から甲本雅裕さん、松本潤さん、板垣李光人さん、岡部大さん

※記者会見の画像は浜松市撮影

【完全版・振り返りレポート①(2023年5月8日放送)】

(訪れた人)

「東京です。7時半ぐらいには来ていました」

「大阪から出陣してきました。こんな大がかりと思っていなかったんで、びっくりしました。期待しています」

騎馬武者行列の会場となった浜松市中心部の鍛冶町通り周辺。

松本潤さんたちの雄姿を一目見ようと、全国からファンが集まりました。

浜松まつり「騎馬武者行列」開催前の鍛治町通り(浜松市中区)

その松本さんたちが最初に姿を現したのは午前11時ごろ。浜松城前の広場です。

左から甲本雅裕さん、松本潤さん、板垣李光人さん、岡部大さん

(「どうする家康」徳川家康役・松本潤さん)

「みなさんと同じく騎馬武者行列に参加させていただきます、東京から来ました松本潤です」

(平岩親吉役・岡部大さん)

「どうも。平岩七之助親吉役の岡部です。こんにちは」

(松本潤さん)

「七之助ですよ」

(岡部大さん)

「七之助でございます」

(松本潤さん)

「黄色い歓声がすごいね」

(井伊直政役・板垣李光人さん)

「こんにちは。井伊谷の御曹司です」

(夏目広次役・甲本雅裕さん)

「夏目広次役の甲本です。浜松にはね、夏目はすごくゆかりの地なんですよ」

浜松まつり騎馬武者行列を前に弁当を子どもに渡す「どうする家康」徳川家康役・松本潤さん。左は平岩親吉役・岡部大さん

(松本潤さん)

「きょうはこどもの日ということもありまして。みなさんの地元の浜松市の名産品を詰め込んだお弁当を僕たちで用意させていただきました」。

騎馬武者行列に一緒に参加する子どもたちに、みずから監修したというお弁当を差し入れるサプライズです。

浜松まつり騎馬武者行列を前に弁当を子どもに渡す「どうする家康」夏目広次役・甲本雅裕さん(左)と井伊直政役・板垣李光人さん(右)

地元産のしらすやうなぎ。

松本さんのメッセージも添えられていました。

「皆さんとの騎馬武者行列を楽しみにしています。今日はよろしくお願いします! 松本潤」

(松本潤さん)

「それではパレードを成功させるために、頑張るぞ!」

(一同)

「おー!」

そして午後2時。

抽せんで観覧エリアに入った2万人あまりに加えて、沿道の建物からもたくさんの人が見下ろす中、4人が武者姿で登場しました。

(松本潤さん)

「よろしくお願いいたします」

(板垣李光人さん)

「井伊直政役を演じます板垣李光人です。みなさんお暑い中本当にありがとうございます。井伊直政、井伊谷出身と言うことできょうこうやって浜松で皆さんのお顔を拝見できるの光栄ですし、すごく楽しみにしていました」

(岡部大さん)

「もう、きょうすごい盛り上がりで、めちゃくちゃ興奮しております。作中では(浜松に行かずに)岡崎に居残り組で、もうさみしゅうてさみしゅうて泣いてしまったんですけれども、きょうは殿と一緒に浜松に来られて、うれしゅうてうれしゅうて」

左から甲本雅裕さん、松本潤さん、板垣李光人さん、岡部大さん

(甲本雅裕さん)

「今回この歴史ある浜松まつりにこういう形で参加させていただけて本当に光栄に思います。それとこの(ドラマで三方ヶ原合戦が描かれる)タイミングで浜松に来られたこと、感慨深いです」

(松本潤さん)

「この浜松まつりは2020年からなかなかちゃんとした形でできず、4年ぶりの完全復活というふうに聞いています。浜松市民のみなさんも感動がひとしおなのではないかなと思っています。そのタイミングで自分たちがお声がけいただき、この浜松市をパレードさせていただけるのは本当にうれしく思っています」

そして、嵐のコンサートを思わせる松本さんのかけ声。

(松本潤さん)

「それでは、参りますぞ。皆の者、準備はいいか!」

「おーっ!」

(松本さん)

「浜松まつり、盛り上げるぞ!」

「おーっ!!」

(松本さん)

「みんなも盛り上がっていくぞ!」

「おーっ!!!」

(松本さん)

「いざ、進め~!」

段ボールで作った甲冑を身に着けた親子や、旧細江町に伝わる「姫様道中」の行列などが、市内の高校3校の吹奏楽部とともに進みました。

浜松まつり「騎馬武者行列」岡部大さん(左下)、松本潤さん(中央)、甲本雅裕さん(中央右寄り)

家康役の松本潤さんと、側近の家臣となる井伊直政役の板垣李光人さんは馬に乗っての行進。

平岩親吉役の岡部大さんと、夏目広次役の甲本雅裕さんが先導します。

およそ800メートルを手を振りながら30分かけて進みました。

浜松まつり「騎馬武者行列」板垣李光人さん

そして、大歓声の中で会場をあとにしました。

浜松まつり「騎馬武者行列」松本潤さん(中央)、板垣李光人さん(馬上右)、甲本雅裕さん(画像中央下)

(観客)

「久しぶりに生の松本潤さんを見て、めちゃよかった。感動しました」

「小さくしか見えなかったんですけれども、りりしい松潤がみられて良かったです」

「『松潤!』っていいそうになるけど『殿』って感じでした」

(キャスター)

すごい盛り上がりでしたね。

ドラマで松本さんは、臆病で浜松の民衆からなかなか尊敬されない家康を演じていますが、行列での姿はまさにお殿様の風格でしたね。

17日に放送されたドラマは三方ヶ原で「家康、どうなったの?」というところで終わりましたが、今後の展開も注目ですね。

※画像は浜松市撮影分を含む

【5月5日当日のニュース動画】

【NHK静岡放送局 ツイッター】

https://twitter.com/nhk_shizuoka_/ (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

【出演】

徳川家康役  松本潤さん

井伊直政役  板垣李光人さん

平岩親吉役  岡部大さん

夏目広次役  甲本雅裕さん

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