皆さん、平日はプライベートな時間を十分に取れていますか?
もし、「夜遅くまで仕事して、終わったら食事して寝て、起きたらまた夜遅くまで仕事して…」のような、ゆとりのない毎日を送っていたら、仕事との付き合い方を少し考えたほうがいいでしょう。
ここでは、定時に仕事を終われない人の特徴5つと、その解消法をご紹介します。
普段の仕事を振り返りつつ、改善できるところは各アドバイスを参考にしてみてください。
1. 大きな仕事をあと回しにしている
ついつい、「1日のはじめには簡単な仕事から手をつけて、エンジンをかけよう」と思いがちですが、実は間違いです。
さらに、重い仕事を先延ばしにする癖があるなら、なおさら良くありません。
朝は頭も元気なので、重要な仕事をこなすのに良いタイミング。
逆に遅い時間になればなるほど、頭の働きは低下していくので効率は下がるばかり。
もし、大きな仕事ほど先延ばしにしがちでしたら、これからは朝一番に思い切って手をつけてみてはいかがでしょうか?
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2. 余計なミーティングが多い
仕事にはミーティングがつきものですが、生産性を意識せずに話し合いばかり重ねていると、それはただの時間の無駄にしかなりません。
必要最小限かつ効率的なミーティングに絞って参加することが肝心です。
まずは、不要なミーティングをなくしましょう。
次に、ミーティングには目的を明確にした状態で参加し、そこから外れないように注意しながら進め、最後には次のステップを明確にして終わるようにします。
また、1日の中に絶対にミーティングを入れない時間を設けるのも重要です。
効率的なミーティングとの付き合い方は、こちらの記事を参考にしてください。
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3. テンプレートを活用していない
メールや書類、資料を作成する際に、毎回、1からつくっていたら時間と思考の無駄遣いです。
積極的にテンプレートを活用しましょう。
「テンプレートをつくるのが面倒くさい。」という人もいるかと思いますが、長期的にみたらテンプレートをつくった方が断然、「面倒」を減らせますよ。
そのほか、自動化できる作業はどんどん自動化していきましょう。
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4. 「やらない」ができない
他人の目がないテレワークでは、ついスマホを見てしまったり、いま必要のない調べものをダラダラしてしまったりして、時間を無駄にしがちです。
そういった無駄な行動を「やらない」能力が、実は重要になってきます。
「やらない」回路は自分の意志で鍛えることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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5. プライベートと仕事の線引きができていない
ここまで紹介してきた改善案を用いても、「仕事が全然終わらない…」という人は、そもそもの労働内容が間違っている可能性があります。
本来、自分が果たすべき役割以上の仕事を背負ってはいませんか?
この記事を参考に、一度、自分の仕事内容を把握し直し、仕事/プライベートの境界線を引いて上司・同僚に共有すること、そしてうまく「ノー」と言うことをおぼえましょう。
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プライベートあってこその仕事です。
バランスを崩したまま続けるのは、心身ともに良くありません。
もし今回ご紹介したようなアドバイスだけではどうしようもない場合は、労働環境を変えるアクションが必要です。
くれぐれも、無理な仕事を続けることだけは、やめてくださいね。