ふたばフォレスト

昼飯食うデッシャア！

ママのポカポカのうんちを食べて午後も頑張るテチ！

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

「だ、大丈夫テチ・・・。」
昨日の出産直後は瓢箪のようだった長女の頭は、一晩明けた今多少は元に戻りつつあった
が、やはりまだしっかり頭中心部にぐるりと一周するくびれは残っていた。
これではまだ頭に力を入れる事は無理だなと思ったその時、
「クソニンゲン！よく聞くテチ！」
妹達の内の一匹が突然絶叫した。
「ステーキとオスシをよこせテチ！！」
突然の絶叫に流石に俺も驚いた。これは体のサイズからして二女だろうか。
驚きつつ俺は思わず聞いた。
「・・・何だお前？」
「何だじゃないテチ！今すぐ持って来るテチ！」
二女は地団駄踏んで喚いた。
「じ、二女チャ！・・・ゴシュジンサマ！ゴメンナサイデス！二女チャを許してやってほ
しいテチ！」

慌てて立ち上がり懇願する禿裸の長女。しかしその姉を突き飛ばして二女は更に吠えた。
「オネチャは黙ってろテチ！昨日話したのをもう忘れたテチか！このバカニンゲンに解ら
せてやるんテチ！」
「・・・解らせるって何を？」
俺は聞いた。
「お前はバカテチ！頭おかしいテチ！」
「・・・。」
「ステーキとオスシテチ！食べるテチ！」
他の五匹の反応を見ると
長女：ただもう青ざめ俺と二女とを忙しく交互に見ている。
三女：ひたすら呆然としている。
四女：じっと二女を見つめ続けているがその目は諦めの色が見える。
五女六女：親指サイズのこの二匹は抱き合って震えているだけ。
「・・・まあいいや。今日はまだ無理そうだな。」
俺は長女にそう言ってフードを皿に放り込んだ。

「バカニンゲン！人の話を聞くテチ！こんなフードじゃなくて・・・。」
俺はうるさく喚き続ける二女の横面をデコピンで弾いた。
二女は大きく顔をのけ反らせて、側にあった水槽の壁に頭を強かぶっつけ鳴り止んだ。
「・・・！？」
突然自分を襲った左右からの痛みに、何が起こったのか解らないようだ。
「・・・テ、テエエエエエエン！！」
泣いた。
「『テエエン』じゃねーよ・・・何だこいつ。」
当然と言えば当然、下りもしないごく普通な反応に俺は正直うんざりした。
エサもやった以上こんな臭い所の臭い動物にこれ以上付き合いたくない。
普段だったら物置から外へ持ち出す水槽は今日はそのままにして俺は物置きを出た。
「明日また様子を見に来るからな。」
俺は長女に言った。そしてまだ泣いている二女にも言った。
「お前の処刑方法思いつくまでは勝手に泣いてろ。」

物置きの扉が閉まり、ガチャリと鍵のかかる音が聞こえた後もまだ暫くの間、二女の耳障
りな泣き声は続いていた。
「だから言ったテチ・・・ゴシュジンサマ怒っちゃったテチ・・・。」
優しく慰める姉に縋りついて泣き続ける二女。
「テェェェェェェン・・・。」
「・・・呆れたテチ。」
長女と次女は声の主である四女を見た。
「何を言い出すかと思ったら何がステーキテチ、オスシテチ。」
まさに呆れ果てたといった様子で二女を見ながら四女は続けた。
「食べ物の話以外何も言ってないテチ。何考えてるテチ。大事な事はもっともっとあった
テチ！バカみたいに騒いだだけテチ！バカニンゲンに何も伝わってないテチ！！」
「・・・テェェン・・・テェェン。」
聞いているのかいないのか二女はただ泣き続けていた。
「処刑って言ってたテチ。近い内に二女オネチャは殺されるテチ。」

二女はピタリと泣き止み、長女と四女の顔を交互に忙しく首を動かしながら見た。
「テ・・・テェェェェェェ！？なんでテチ！なんでテチ！」
「よ、四女チャ、何を言うテチ！」
「・・・殺されないとか本気で思ってるテチ？」
四女はうんざりしたような顔を姉二人を見た。
「ママは言ってたテチ。ニンゲンは理由なんかなくてもワタチ達を殺すって。」
「それをあれだけ大騒ぎしてバカにして殺されずに済む訳ないテチ。」
「きっとバカニンゲンは二女オネチャが何が言いたかったかなんて解ってないテチ。」
長女は暫くの間の後絞り出すように声を発した。
「で、でもちゃんと謝ったらきっと許して・・・」
「ちゃんと謝れるテチ？二女オネチャが？」
四女は夕べ長女に向けた侮蔑の目を今度は二女へと向けて言った。
「無理テチ。」
「・・・で、でも言えって言ったのは四女チャテチ！ワタシは悪くないテチ！」

顔中涙と鼻水と涎まみれにした、世にも醜悪な顔を振り立てて二女は絶叫した。
「四女チャが言えって言ったからワタシは言ったんテチ！！」
「ステーキとオスシの話テチか？ワタチそんな話してないテチ。」
フンッと鼻で嗤うように四女は言った。
「大声で騒いで怒らせただけテチ。二女オネチャも使えないカステチ。」
「・・・ギ、ギィィィィィィィ！！」
「な、何するテチ！」
二女が四女に掴みかかったのだ。
胸倉掴んで押し倒し、四女の顔を殴りつける二女。
「ふ、二人共止めるテチ！喧嘩はダメテチ！」
必死に二女を引きはがす長女だったが、今度は四女の頭突きが二女の腹に決まった。
「ウブ・・・ゴエエ・・・。」
その場でしゃがみ込んでゲロを吐き出す二女。
殴られ腫れ上がった顔で勝ち誇ったかのように絶叫する四女。
「カスの癖してこのワタチに何するテチ！ざまあみろテチ！」

翌日の夕方、ガラリと音を立てて物置の戸が開いた。
そしてキーキー喚き合う仔実装達の姿を見て言った。
「やっぱり想像通り仲間割れ始めやがったか・・・。」
そういうと俺は新たに持って来た小さ目の水槽に二女を摘まみ上げ放り込んだ。
「何が気に入らなくてギャーギャー喚いてたかは知らんけど今から処刑するから。」
「テ・・・テェェェェェェン！！」
糞を大糞射しながら泣き喚く二女。
二女を除いた5匹の入った水槽も持って人間は庭先へ出て縁側に置いた。
2枚の水槽の壁を挟んで向かい合って泣き合う長女と次女。
「ゴ、ゴシュジンサマ！二女チャを許してあげて欲しいテチ！」
長女は絶叫したが、俺は構わず二女へと手を伸ばした。
狭い水槽の中を泣き喚きながら逃げ回り、自分の糞に滑って転ぶ二女。
「汚い上にブザマ過ぎる・・・。」

続きデス
前どんな終わりだったか覚えて呼んでくれてる方
本当にいるんデスゥ？

>1705638861726.png
最近はどこも洋式で大変デスゥ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

いとこじ2の体験版やった？

>いとこじ2の体験版やった？
年末は楽しませてもらったデス

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>1705642705493.png
ずっと飼いだと糞食いも知らずに餓死するのかも知れないデス…

20日近くも飲まず食わずで生きていけるならあと10日くらいイケるだろ

四肢もぎってでも飢え凌げ

>「お前はバカテチ！頭おかしいテチ！」
それはそう

野良実装の段ボールハウスに飼い主と一緒に撮った写真が貼ってあるのが侘しくて好き
飼い主はもう実装のことなんて少しも考えてないのに実装は飼い主を忘れない報われない思いが暮らしぶりからも伝わってきて切ない

>野良実装の段ボールハウスに飼い主と一緒に撮った写真が貼ってあるのが侘しくて好き

>続きデス
>前どんな終わりだったか覚えて呼んでくれてる方
>本当にいるんデスゥ？
長女が姉妹のために頑張って肛門に入ってたら次女はクソニンゲンにキレて分からせてやるって息巻いてて
四女はみすぼらしくなった長女を露骨に馬鹿にした
長女は自分の頑張りが理解されていないどころか侮蔑すらされていたことにショックを受けた…
という流れだったと思ってるけど違うかな？

>続きデス
>前どんな終わりだったか覚えて呼んでくれてる方
>本当にいるんデスゥ？
いつも見てるよ長編ありがたい

>1705644300503.jpg
この絵って飽きたか大きくなったかで捨てられたの比較的最近だよね
服が綺麗で餌も残ってて状態が良好だ
この後いい野良の餌になってくれることだろう

>1705639494797.png
禿裸実装ってクリーチャー感すごいよね…
髪あるやつはかわいいのに

>禿裸実装ってクリーチャー感すごいよね…

俺はむしろ髪があると茶坊主の落武者に見えてダメだな

熾烈な髪派と禿派の戦争！！
ワタチは髪と頭巾が可愛いと思うテチ
禿はいとこじで届いたらベランダから投げてたテチ

初代いとこじは髪が再生不可で
アザ一つない緑ネームにはピンク服着せて大事に可愛がってたんだけど
バグで他の実装の髪毟ったら大事な仔までハゲになってしまい
そしたら愛情もスンと冷めましてね
裸にして殴ってベランダで餓死させまさしたわ…
髪の毛は命

いとこじの実装の命は軽い…

>いとこじの実装の命は軽い…
まるで他の媒体では実装の命が重いかのような言い方デス

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>まるで他の媒体では実装の命が重いかのような言い方デス
言われてみればそうである

>1705648248045.png
素晴らしい…
そうなるに至った理由がなんか知らんがハゲになったせいってのが面白すぎる

>バグで他の実装の髪毟ったら大事な仔までハゲになってしまい
>そしたら愛情もスンと冷めましてね
こないだ大量に仔実装を購入して順番に首を捻って遊んでたら途中からバグって
持ち上げただけで首を捻る実装キリングマシン化したことがある（他のコマンドは放す以外受け付けない）
セーブ直後のロードだと直らずいとこじの再起動で直ったが
結構いい気分だったな

人の魂の重さは21グラムと言うが実装石の魂の重さは何グラムなのか
人と同様の実験方法を取って確かめることにする
「クソニンゲン！？この縄を早く解けデスそして大事なお石を返せデサァ！」
暴れないように縛った成体実装石を体重計に乗っける、縛られながらも威嚇し叫ぶその姿は惨めなものだ
体重計のメモリを見る、15kgと表示された
シンプルに殺すために偽石は手元にある、これを砕くことで実装石本体に傷をつけずに重さを確認するのだ
トンカチを用意し、偽石に振り下ろす
「飼わせてやるからやめろデシャァァァ！」
僕は寸前で止める
「わかればい」ﾊﾟｷﾝ
その顔が見たかった、即座にもう一回振り下ろす
さてと、とﾊﾟｷﾝして糞が漏れだした実装石の乗った体重計のメモリを見直す
15kg
変わらなかった
偽石の重さを計測するべきだったかな

ふとこれを思い出したデス
夜ご飯はメンチカツにするデス

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>No.1177368721
ﾃﾞﾃﾞｯ
続き来たデス

良かったハッピーエンドの予感だ

マンション管理人より
実装石をベランダから投げ捨てたり下水に流さないで下さい
他の住人が大変迷惑しております

>この絵って飽きたか大きくなったかで捨てられたの比較的最近だよね
そして雨で簡単に段ボールハウスが崩れ出しているのもわかる
崩れた段ボールの中でおぼれて雨が上がるまで生き延びられなそう

よかった…ハッピーエンドだったね

>マンション管理人より
>実装石をベランダから投げ捨てたり下水に流さないで下さい
>他の住人が大変迷惑しております
下水管清掃業者「またあのマンションだよ…まあ儲かるからいいけど」
管理組合「よくねえよ」

>1705650355623.png
無事着地するんだよね
いとこじで知ってる

>>1705650355623.png
>無事着地するんだよね
>いとこじで知ってる
じっそう屋「おかえり…そしていってらっしゃい！」（箱ワープ）

>>1705650355623.png
>無事着地するんだよね
>いとこじで知ってる
着地（無事とは言っていない）

>じっそう屋「おかえり…そしていってらっしゃい！」（箱ワープ）
無限ループ地獄デス

>「お前はバカテチ！頭おかしいテチ！」
>「ステーキとオスシテチ！食べるテチ！」
からの
>突然自分を襲った左右からの痛みに、何が起こったのか解らないようだ。
>「・・・テ、テエエエエエエン！！」
がたまらん
なんでこんなに嗜虐心をくすぐるかなぁ実装石は・・・
早く処刑・・・言葉通りの意味かはわからないけどが見たい！

>>じっそう屋「おかえり…そしていってらっしゃい！」（箱ワープ）
>無限ループ地獄デス
終わりがないのが終わりそれがジッソーレクイエムデス

ならば終わらせよう…

トイレでこっそり飼ってたら増えちゃった…
こいつらどうしよう…

何かハッスルしてるな

>>>じっそう屋「おかえり…そしていってらっしゃい！」（箱ワープ）
>>無限ループ地獄デス
>終わりがないのが終わりそれがジッソーレクイエムデス
たまにボコボコの禿裸を送りつけてくるけど中古品なら納得というものだ
水に流されたりして数が減ると新規調達するから新品がやってくるんだな

平日昼は流石に見逃しちゃうデス

>こいつらどうしよう…
流れるのかなこれ

>終わりがないのが終わりそれがジッソーレクイエムデス
結構高層階なのかな？

>こいつらどうしよう…
駆除のプロ呼ぶしかないデス

>トイレでこっそり飼ってたら増えちゃった…
>こいつらどうしよう…

>平日昼は流石に見逃しちゃうデス

実装スレより大事な仕事なんてないレフ