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ダイハツ工業による自動車の認証試験を巡る不正問題で、国土交通省は19日、ダイハツ「グランマック(バンタイプ)」など5車種について、安全性などの基準を満たすことが確認できたとして、ダイハツへの出荷停止指示を解除した。5車種は生産が可能になる。
他の4車種は、ダイハツがOEM(相手先ブランドによる生産)でトヨタ自動車に供給する「プロボックス」「タウンエース(バンタイプ)」と、同じくOEMのマツダ「ファミリアバン」と「ボンゴ(同)」。
ダイハツは先月、5車種を含む現行生産中の27車種と、すでに生産を終了している18車種の国内計45車種について、国交省に不正を報告。国交省は出荷停止を指示し、今月9日から道路運送車両法の定める安全・環境基準に適合しているかの検証を行っている。引き続き、残る車種の確認を進める。