渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

伊藤ちゃん

2024年01月19日 | open
 






伊藤ちゃんの完全復帰を望む。
 
この記事を書いたのはあいつ
のような気がする。
1980年代の某日。
元有名ジャーナルの元編集長
が就職しないかと私に職を紹
介してくれた。
プータでバイトを続けながら
レースで生活破綻寸前だっ
からだ。
私が文章を書けるのはその人
は知っていた。当時は別な有
名雑誌を作っていて、その編
集部の建物のビルトインガレ
ージにうちのチームのマシン
を置かせて貰っていた。
いろんな新設雑誌の編集長を
何名も呼んでくれて私にライ
ターにならないかと誘って
くれた。
だが、どうも乗り気になれな
い。
売文はいいのだが・・・。
食う為だし。
そして、数々断り続けて元某
ジャーナル編集長には申し訳
なく思っていた。
そして、「今度フォーカスの
ような写真雑誌を講談社が創
刊する。しいては記者になら
ないか」と編集長は私に仕事
を斡旋してくれた。それだけ
の業界のコネを持つ人だった
のだろう。
仕事内容を克明に訊いた。
私は断った。
芸能人のスキャンダルを追う
売文活動だったからだ。
まるで、芸能人のゴミ箱を漁
ってネタを探すような仕事だ
ったし、実際にそれをやる。
瓦版的な立ち位置で庶民の
味方になる売文や権力を指弾
する文ならいくらでも書く。
たとえ獄入りしようとも。
だが、私はカストリ雑誌の
売文屋になるつもりは無かっ
たのだった。それが20代前半
のその頃だ。
私が断った時、同級生の奴が
その場にたまたまいた。
「今のこいつへの話、私に
くれませんか」と突然申し入
れた。私が断ったのを待つよ
うに見計らって。
編集長は困惑していたが、同
級生は真剣、必死だ。
奴もモノは書ける人物だ。
表現力というより筆の運びは
私とは異なる方向性ではある
が、その道で世に出たかった
のだろう。
編集長は講談社に別な人材
登用としてかけあってみる
という。
結果、同級生は採用となり、
暫くして正式雇用となった。
雑誌は創刊され、やがてフォ
ーカスを販売部数で追い抜い
た。
その直後にビートたけしが
消化器振り回しで編集部を
襲撃した。
あれはたけしが悪いとは私
個人は全く思えない。
裏を知る限り。
 
売文などは厭わない。
だが、人のスキャンダルを執
拗に追って飯のタネにして俺
は妻や子を養いたくはない。
職業に貴賎無しとはいう。
だが、麻薬売人や違法な武器
商人が真っ当な仕事である筈
もない。
売文は厭わねど、それらに似
た下卑たモノカキというのは
世の中にはあるのではなかろ
うか。
 
同級生は、今でもその編集部
に勤務して遊撃として売文
をしている。それは勝手だ。
同じ反帝戦線だった頃の奴の
思想性はどこに行ったのだろ
うか。
だが、実はセクトで奴がオル
グ対象に上がって審議した時、
最後まで反対し続けていたの
が私だった。
理由は彼は全共闘的であり、
セクトの組織活動を担えるキ
ャラではないのを知悉してい
たからだ。奴の持ち味はセク
トでは活かせない。それは私
は充分知っていた。奴がノン
セクトの頃から。私は1年5月
時点で既にセクトだったが。
それどころか三里塚の現闘だ。
セクトは組織であるので鉄の
戦線でなくばならない。枠
広げてぬるくなるのは組
織崩
壊に繋がる。たとえ戦
線レ
ベルでも。
結局、彼はセクトの戦線に入
るも途中で運動も大学撤退
した。これはセクトといって
も学生戦線レベルだからそれ
もできる。
同盟員(党員)だとそれは許さ
れない。革命組織の血盟団だ
からだ。しかも赤丸A監視は一
生ものだ。
だが、彼の立場なら抜けられ
たし、敵前逃亡という形で戦
線を離脱した。
しかし、その後の大衆的社会
運動であった二輪
高速道路料
訴訟運動からさえも途中
で逃
げた。事務局長だった
のに全てを途中で放り
投げ
て。
った我々中執が全て
任務を遂行した。
バイク乗りだが、バイクの腕
独ヲタアッキーに近い。
そして、今も芸能人ネタを追
売文を続けている。
行き場の無い魂が彷徨ってい
るようにも見える。
自分の書籍でも出せばいいの
に。文章は書けるのだから。
過去を虚飾する事無く。
過去は捨てて。
高速道路料金訴訟も始まって
すぐに離脱したのだから、そ
のネタには一切触れずに、今
の自分の実力で切り拓いて。
だが、またもや逃げた。
「抗議者」がうちに襲撃して
来た時に手引きした下手人の
どす汚い広島県郡部出身の奴
の所業に耳を塞ぎ、自分のMC
入会も黙認した。ハマのMC
を騙って何も知らない広島の
純朴な連中に自分が横浜MC
だと触れ回ってた奴だ。カタリ。
バカタレ。俺がメンバー紹介
したんじゃねえか。その同級
生含めて拠点の店も何もかも。
そもそも、俺が裏で同級生
通してMC古参によしなにと
段取りした。「K(同級生)の
親友の紹介なら間違いない
だろう」て事でハマの共走り
にも招待されたのに、そんな
背景も根回しも知らずにカス
は何から何まで広島の人
には嘘を吹き込んでた。
挙句の果てに俺の個人情報を
ばらまいて自分の偽の嘘の立場
を吹聴して回ってた。
ハマのMCの存在さえ知らず
「そんな奴らいるんすか?
見た事ねえすよ」と言ってた
奴が、知った途端にハマの
MCには取り入ろうとゴマス
すりすりだ。ダセせの極み。
だが、結果、今はどう取り入
ったのか裏ハマMCに潜り込
んで、それを自慢してモヒカ
ンにしてご満悦だ。
事の顛末の裏の裏まで各方面
からの調査で掌握したが、ま
あなんてのか、仁も義無い話。
呆れて物も言えない。
 
ま、俺は関係ないけどね。
件の襲撃の一件は、俺と来訪
者は完全和解し、手を結んだ。
ネット上では「形式」的な措
置を取る事で世間を欺く事で
合意し、打ち合わせ通りに実
行した。
うちに来た連中はまともだっ
たよ。心情真っ直ぐで。
薄汚い裏の動きをしたクズ
とは大きく違っていた。
惜しむらくは、吹き込まれた
カタリを本当だと思っていた
事だ。
真に悪い事だよ、そうして人
を騙すのは。
真面目でまっつぐな人程騙され
てしまう。
早く看板持ちたいからボスが
亡くなりかけてるのに会わせろ
会わせろと自分の都合だけで
押し切ろうとして蹴られてた
けど、まあ、当然だ。
そのうち走っていて、天の見
えない足で前輪蹴られないよ
うにな、なんて思ってたら、
てめえで新横の緩いコーナー
ですっ転んで、鎖骨折
って入院
してた。
天罰だろね。
次は死ぬだろう。
 

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