「惟神霊幸倍坐世」 （かんながらたまちはえませ）

令和０６年０１月１８日 第２０７次 中・朝ゲリラ等 討滅戦 　　　　freeway104 　　　　　　完了

智に働けば角が立つ、 情に棹させば流される、 意地を通せば窮屈だ、 とかくに 人の世は住みにくい。 草枕・夏目漱石

古池（ふるいけ）や 　　　　freeway104飛びこむ 　　　　　　　　水の音（おと） ・・・・・松尾芭蕉 　　　あな　哀（あわ）れ・・・ なんまんだぶ 　　　　なんまんだぶ

祇園精舎の鐘の声、 　　　 　諸行無常の響きあり。 ぎおんしょうじゃの 　　 　　　かねのこえ、 　　　　　　　 しょぎょうむじょうの 　　　　　　　　　　　　　　　ひびきあり 　　　　ゴ ～～～～～～～ ン ・・・・平家物語（巻第一・祇園精舎）

むざんやな 　　 　甲（かぶと）の下の 　　　　　　　　freeway104 ・・・・・松尾芭蕉・奥の細道

夏草や 　　兵（つわもの）どもが 　　　　　　　　　　　夢の跡 ・・・・・松尾芭蕉・奥の細道

人の世は永くして 変わらぬ春と思えども はかなき夢となりにけり 熱き涙のまごころを みたまのまえにささげつつ おもかげしのぶも悲しけれ （追弔御和讃）

負はす駱駝（らくだ）の 糧（かて）薄けれど　 星の示せる　向だに行けば 砂の逆巻く嵐も何ぞ　 われは越えなん蒙古の砂漠 蒙古放浪の歌―⑤

朝日夕日を馬上に受けて　 続く砂漠の　一筋道を 大和男児（おのこ）の血潮を秘めて　 行くや若人千里の旅路 蒙古放浪の歌―④

砂丘に出て砂丘に沈む　 月の幾夜が　我等が旅路 明日も河辺が見えずば何処に　 水を求めん蒙古の砂漠 蒙古放浪の歌―③

波の彼方の蒙古の砂漠　 男多恨の　身の捨てどころ 胸に秘めたる大願あれど　 生きては帰らむ希みはもたむ 蒙古放浪の歌―②

蒙古放浪の歌 心猛（こころたけく）も　 鬼神（おにがみ）ならず　 人と生まれて　情けはあれど 母を見捨てて波越えてゆく　 友よ兄等（けいら）よ  何時亦（いつまた）会はん 蒙古放浪の歌―①

酒は飲むべし百薬の長。 女は〇うべし人生無上の快楽。 幼少美女の膝枕に、 快楽の一夜明ければ 夢もなし、また金もなし。 砕く電剣　握る美林 のぞくコンパス六分の儀 ああ我山行　渡鳥 いざ唄わんかな　蒙古放浪の歌を 蒙古放浪の歌（北大・水産放浪歌・拓大他） ―　前口上　―

風紀名門の子女に恋するを、 純情の恋と誰が言う。 路頭に迷う女性に恋するを、 不純の恋と誰が言う。 雨降らば降るがよい。 風吹かば吹くがよい。 泣いて笑って、月下の酒場に こび売る女性は、 水蓮の如き純情あり。

さあっ　これからだ！ 男なら、行くべし。 夢の彼方へ・・・。

敵にはあれど　遺〇（なきがら）に 花を手向（たむ）けて　懇（ねんご）ろに 興安嶺よ　いざさらば 興安嶺よ　いざさらば 討匪行―⑭

仰ぐ御稜威（みいつ）の　旗の下 幾山（いくやま）越えて　今日の日に 会う喜びを　語り草

賊馬もろとも　倒れ伏し 焔（ほのお）は上がる　山の家 さし照れる日の　うららけさ 討匪行―⑫

山こだまする　砲（つつ）の音 忽（たちま）ち響く　鬨（とき）の声 野の辺（へ）の草を　紅（あけ）に染む 討匪行―⑪