今回は、お医者から言われて救われた言葉についてお話します。
わたしが初めてメンタルクリニックに行ったのは、妊娠中だった為、薬での治療に頼りたくなく、カウンセリングのみを予約しました。
(あと、薬が治してくれるのではなく、心の持ち方で治るのではないかと思ったのも理由です。)
わたしの心の病は、環境もあると思い、当時の旦那さんにも同行してもらいました。
(あの声が高いnaoちゃんですw今でも仲良しだよw息子にマリオのぬいぐるみ送ってくれてありがとねw)
で、カウンセリングでは、何が辛いかをたくさんお話しました。ずっと我慢して言わずにいたことだったので、たくさん涙が出ました。
(というか言える場所がない、言っても理解してくれる人がいない)
そこでお医者さんから言われた言葉は、
「誰だって、まりさんと同じ環境でいたら、こうなりますよ」でした。
あ、わたし、間違えてなかったんだ、理解してくれる人がいるんだ、と救われて報われました。
ただ、わたしの場合、環境を整えようと家族に助けてもらい頑張り、立ち直っても、1ヶ月経てばまた同じことが繰り返し、どんどん心の病は悪化してしまいました。
ただ、その時の先生の言葉は確かなものだと思い、先生の言葉だけが、当時の唯一の私の救いでした。
そんな私も今ではメンタルケアの講演会講師を行っています。
たくさんのお悩みを聞く機会も増えました。
その際に気をつけていることは、
相手の辛さを認めることです。
確かに辛いよね、ってたくさん寄り添うことを意識しています。
みんな、それぞれ、心の容量は違います。当たり前のことです。
自分にとって辛いことは、辛いが正解なんです。
あの子はこなしてるのに、なんて関係ないです。
自分の辛さを受け止めて、ちゃんと許してあげて欲しいなって思います。
向き合って、頑張ってるからこそ辛いんだよ!
我慢してるから辛いんだよ!
悪いことなんか、なーんにもしてないよ!
って今、辛い気持ちの人に届けたいです