飲酒運転で親子をはね死傷させたか 退院した運転手の男を逮捕 「覚えていない」と容疑は否認 大阪
大阪府岸和田市で親子が飲酒運転の車にはねられ死傷した事故で、運転手の男が逮捕されました。
危険運転致死傷の疑いで逮捕されたのは会社員の岩井拓弥容疑者(30)です。警察によりますと、先月30日、岸和田市小松里町で酒を飲んだ状態で車を運転し大久保春江さん(当時82)と息子(50)をはねた疑いが持たれています。大久保さんは死亡し、息子も骨折などの大ケガをしました。
車は対向車線にはみ出して2人をはねた後電柱にぶつかっていて、運転していた岩井容疑者は入院していましたが、16日退院したことから逮捕されました。
呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。