あなたの知らない京都旅~1200年の物語~
辰年にめぐる 都の龍SP
BS朝日
1月11日(木)放送分
1月18日(木)21:54 終了予定
京都では、2024年の干支「龍」と様々な名所で出会うことができます。今回はその中でも、辰年に相応しい特別な10頭の龍を俳優・中村雅俊さんが訪ねます。
最初に紹介するのは、相国寺の「日本最古の龍」。その龍とは、住職が法を説く法堂の天井に描かれた巨大な「蟠龍図」。この龍が日本最古といわれる理由を紐解きます。そしてこの龍の鳴き声を聞く体験も。2番目、3番目の龍は、建仁寺にいる「京都 現代の龍」と「武士の魂が宿る龍」。「京都 現代の龍」は法堂に描かれた阿吽の口をした2頭の龍「双龍図」。この龍は、2002年に描かれたものですが、現代に描かれたからこその証が、5本の爪から見て取れると言います。もう1頭の「武士の魂が宿る龍」は、安土・桃山時代の巨匠、海北友松作の襖絵「雲龍図」。なぜこの龍に武士の魂が宿るのか?他にも、俵屋宗達が描いた国宝の「風神雷神図屏風」や、方丈の前に広がる「大雄苑」を堪能します。青蓮院門跡 将軍塚青龍殿にいる龍は、「剣に巻きつく龍」と「都を守る壮大な龍」。「都を守る壮大な龍」を見るために大舞台へ。京都の街を一望できる絶景の中に龍の姿があるといいますが、その正体とは?平安神宮には4頭の龍が隠されています。境内を散策しながら、龍探しを楽しみます。そして10番目の龍は、西山に門を構える善峯寺の「天然記念物の龍」。その姿を確かめるためにドローンを飛ばすと……現れたのは、長さ約37m、地を這うように横に伸びる巨大な龍。さらに2024年に100周年を迎える龍にまつわるお菓子も紹介します。
旅人:中村雅俊(俳優)
(C)BS朝日
あなたの知らない京都旅~1200年の物語~