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囲碁

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中国では囲碁は
囲棋と書いて
「ウェイチ―」
と発音する
んだそうです。

でももともと
碁という字は
棋の異体字
なんだそうで
意味も発音も同じなんだそうです・・。

なんだ同じじゃん・・。

日本で碁と棋の発音に
違いがあるのは
それは呉音と漢音の
違いでしかない
んだって。

弥生人がどこから来たかって言うことを考えたら
当たり前の話なんだよね~。














日本のルールでは、セキの部分を丸ごと0目として扱いますが、
中国のルールでは、セキの部分も含め陣地を計算します。




日本の囲碁ルールと中国のルールには以下のような違いがあります。

地合い計算方法(セキの扱い方)
コミ
曲がり四目
対局中のアゲハマ処理
地合い計算方法(セキの扱い方)について
日本ルールでは黒、白が囲った碁盤の交点を地として数えますね。セキは両者0目として数えます。

対して中国ルールでは、地の数と石の数を合わせて数えます。セキ時は地は0目ですが、その部分の石数は数えるので完全に0目ではありません。(セキ部分の黒と白の石数が違えば日本ルールと結果が変わる)
石数を数えるので、最後のダメとしてもその1手が1目同党の価値を持ちます。

中国ルールを用いた場合、黒の地と石の合計値が185を超えれば黒勝ちです。
白を数える場合は時と石数の合計が177を超えれば白勝ちです。
(理由は次の項目)

日本と中国のコミの違いについて
中国ルールのコミは4目3分の1です。
先ほどの勝敗決定を見てみてください。

黒は185を超えれば勝ち
白は177を超えれば勝ち
これから4目1/3を引き算してみます。

黒:185ー4、1/3 =180、2/3
白:177+4、1/3=181、1/3

19路盤は交点が361なので、その半数である180.5を超えるようになっています。

これが中国式の勝敗決定法です。

ちなみに目算するときはこんな数え方めんどくさすぎるので、中国の棋士も日本ルールで計算しています。
このときはコミ7目半で数えるとちょうど良いので、地合い計算法ではコミ7目半というルール設定になっています。

隅の曲がり4目の処理の違い
特殊な形です。
日本ルールでは無条件死に。
中国ルールでは終局時の放置禁止、コウをして生き死にを確定させるという規約があります。

対局中のアゲハマ処理の違い
日本ルールではアゲハマを終局時まで取っておきます
中国ルールではアゲハマを相手の碁笥に戻してOKです。

これは先ほどのルールと関係しています。
日本ルールでは地合いのみを数えるので、取った石は相手の地を減らすのに使います。
中国ルールでは石数をそのまま数えるので、アゲハマは使いません。(石を取られれば石数が少なくなるのでアゲハマを計算する必要がない)

とはいえ対局中にアゲハマを相手の碁笥に戻すのはちょっとマナーが良い行為とはいえず、中国人でもマナーの良い人や正式な対局ではアゲハマを別の場所に置いておいて、事実上除外したような形で扱うそうです。












要するにセキに関係する石と空点をカウントする
空点は折半








ここまで敢えて触れませんでしたが、囲碁のルールにはもう一つ大きな仲間があります。

 中国ルールを忘れてはいけません。

 中国ルールと日本ルールには幾つか違いが有りますが、ここではスコア計算のやり方に絞って見ていきます。

 中国ルールのスコア計算では、基本的には石を数えます。ただし、実際に盤面を石で埋め尽くす作業はしません。日本ルールと同じように、「これ以上打ってもスコアに関係がない」という時点で終局し、盤面を埋め尽くしたと仮定して、その時盤面に有る石と、その石に囲まれた空点の両方を数え、両方を合算してスコアとします。

 また、黒か白のどちらかのスコアしか数えません。そして、碁盤の交点の数の半数と比較し、勝敗を判定します。

 では、「細かいことが気になって」シリーズにいままで登場した図を使って、中国ルールで計算してみましょう。



http://www.vimage.co.jp/~iehiro/cgi-bin/gocaffe/katte008u8.htm

https://megalodon.jp/2021-0218-0627-30/www.vimage.co.jp/~iehiro/cgi-bin/gocaffe/katte008u8.htm

https://archive.vn/rXUgS










地の計算


日本ルールは「地の目数マイナス取られた石(アゲハマ)の数」
中国ルールは「地の目数プラス盤上の生きている石の数」






中国=最終的にすべての【地】を埋めてからの石の数
日本=埋めるために使った堀の部分の石は【地】に含まない





日本ルールでは
結果(日)=(黒地-黒の死石)-(白地-白の死石).
中国ルールでは、
結果(中)=(黒地+黒の生き石)-(白地+白の生き石).
この差を取ると、
結果(中)-結果(日)
= (黒地+黒の生き石)-(白地+白の生き石) - { (黒地-黒の死石)-(白地-白の死石) }
= (黒の生き石+黒の死石) - (白の生き石+白の死石)
生き石+死石というのはつまり打った石の数のことなので、
= 黒の打った石数 - 白の打った石数
となる。
これは通常0又は1。黒から打ち始めて白で打ち終われば同数だから0。黒で打ち終われば黒が一手多く打っているので1。
以上から中国ルールの数え方と日本ルールの数え方では、通常高々1目の差しかないことがわかる。







. 中国ルールとは
日本ルールが (地-取られた石) を数えるのに対し、 (地+盤上の生きている石) を数えるルール。
言いかえると、日本ルールはいかに大きな地を囲うかを競うゲーム。中国ルールはいかに多く自分の石を置くかを競うゲーム。地は自分の石だけが置ける領域という意味になる。


https://sowhat.ifdef.jp/igo/chinese/







本因坊戦第六局の右下のセキについて

https://ameblo.jp/hope366/entry-12684521146.html









【囲碁の中国ルール】日本ルールとの違いを簡単解説!

https://www.google.com/amp/netdays365.com/archives/6144/amp


【囲碁の中国ルール】日本ルールとの違いを簡単解説!



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【囲碁の中国ルール】日本ルールとの違いを簡単解説!
公開日 : 2020年6月4日 / 更新日 : 2020年9月12日 囲碁初心者講座


インターネットで囲碁をやっていると『中国ルール』を採用しているサイトに出くわすことがあります。『中国ルール? 何それ?』と思っている方も多いと思います。

そこで今回は『中国ルールの基本』を小学生でもわかるように解説してみようと思います。

なお、インターネットの世界では『囲碁クエスト』や『囲碁ウォーズ』が中国ルールを採用しています。

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目次 [非表示]

中国ルールの基本
中国ルールに関して簡単に説明いたしますと・・・・・

◆中国ルール◆

①『ダメ』を『1目』として計算する
②自分の陣地内に打ちこんでもプラスマイナス0
③コミは『7目』

④日本ルールの『計算』でも問題無し

重要なポイントは『①』と『②』の2つです。この2つだけ知っていれば対局において問題ありません。これが『中国ルール』と『日本ルール』の決定的な違いなんですね。

『①』と『②』は日本ルールにおいては特殊ですが、基本的には『日本ルール』と大して変わりません。日本ルールのように『地』+『アゲハマ』の計算でもほとんど結果は同じだからです。ま~厳密にいえば微妙に違うところもあるようですが、ほぼ結果は変わりません。

以下、『①』と『②』に関してもうちょっと詳しく説明いたします。

①『ダメ』を『1目』として計算
『日本ルール』は『陣地が多い方が勝ち』というルールになります。この点に関して言えば二『日本ルール』も『中国ルール』も同じようなものなので気にする必要はありません。

微妙に違うのは『中国ルール』は『陣地+盤上の生きている石』で計算されるってところです。ですから『ダメ』も生きている石として計算されるので『ダメは1目』として扱われます。中国ルールの場合、必ずダメも打ち切らなければいけないってことなんですよ。



例えばこういった状況。

◆黒の陣地・・・26目

◆白の陣地・・・24目+コミ6目半=30目半

このようになりますので日本ルールでは『白の4目半勝ち』ということになります。

しかし、中国ルールではここで終わりではありません。ポイントとなるのが赤の星『★』のダメの部分。日本ルールではダメに打つ必要はありませんが、中国ルールでは絶対にダメを打たなければいけません。

もし白が『ダメは打つ必要はない!』と判断し、黒だけがダメを打ったとすると・・・・・



『黒がダメを打っただけ』だけですから日本ルールではまったく変化がないことになります。

しかし、中国ルールではこのような計算になってしまいます。

◆黒の陣地・・・26目+『ダメ5目』=31目

◆白の陣地・・・24目+コミ6目半=30目半

中国ルールでは逆転で『黒の半目勝ち』ということになってしまうんです。ですから、絶対にダメを最後まで打たなければいけないんです。

②自分の陣地内に打ちこんでも良い
先ほど説明した通り、『中国ルール』は『陣地+盤上の生きている石』で計算されます。

ですから、自分の陣地内に打ちこむ行為は『陣地は-1』となりますが『盤上の生きている石は+1』となりますので、プラスマイナス0になるんです。つまり、『自分の陣地内に打ちこんでもプラスマイナス0』になるってことなんですね。



先ほどの状況の後、黒が自分の陣地内に打ちこんでこのようになったとします。白にしてみれば『黒はいったい何を考えているんだろう?』という意味不明な行為です。白は『自分の勝ちだろう』と思うかもしれませんが・・・・・状況は変わりません。

先ほどに説明した通り、中国ルールでは『自分の陣地内に打ちこんでもプラスマイナス0』なんです。ですから『黒の半目勝ち』という結果は変わりません。

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あとがき
私も中国ルールに関して詳しく知っているわけではありませんが

①『ダメ』を『1目』として計算されるので必ず打たなければいけない

②自分の陣地内に打ちこんでもプラスマイナス0

この2つさえわかっていれば大丈夫みたいです。

特に日本ルールに慣れている人は『ダメ』を打たずに終わる人が多いんですよね。相手がダメを打っているけど、自分はパスをするわけです。相手がダメを打ち続けて、自分はパスし続けたことで・・・・・逆転されて負けてしまうという結果に。

『地の計算では勝っているのに何で負けなんだ!?』

中国ルールをよくわかっていなくて、このように疑問に感じる人はよくいるんですよ。

ま~、何にしても、中国ルールだからと言って難しく考える必要はありません。

(1)日本ルールで普通に打つ

(2)ダメもしっかりと打って終わらせる

(3)相手が自分の陣地内に打ちこんでいても、ま~気にしない

このような精神で打ってればいいってことですね。

※補足・・・この記事は初心者の方がわかりやすいように中国ルールの基礎的なことしか書いておりません。厳密なことを知りたい方は他の記事を参照してください。

“【囲碁の中国ルール】日本ルールとの違いを簡単解説!” への8件のフィードバック
錆び刀 より:
2020年6月8日 2:42 PM
 361を分け合うということになりますか。黒が181なら白は180ですね。つまり盤上ジゴはないです。奇数を二つに分けると、両者の差は奇数。
 ただ共通ダメが1つのセキが出来た時だけジゴの可能性があります。

返信
musui より:
2020年6月14日 5:11 PM
そういえば中国ルールは『コミ7目半』でしたね。私も詳しいことは知りませんがそれが理由なのかもしれませんね。

返信
葵 より:
2020年6月21日 1:25 AM
中国ルールといえば井山がセキの扱いの違いで半目に泣いたことが印象深いですよね

返信
musui より:
2020年6月21日 8:12 PM
そういえばそんなことありましたね~。

返信
psa291 より:
2020年6月23日 1:05 PM
隅の曲がり4目の生き死にでも差が出ると思います。
生きている石が2目生きになるまで埋めて行き、あげはまは無視して
盤上にある石の数だけを数えるのならば、隅の曲がり4目は自然に解消されます。
呉清源の対局で、コウを争えば呉清源の半目勝ち、無条件死にならば
半目負け、呉清源は最後まで打つべきと主張し、相手はこのまま終局と譲らなかった。
この対局を契機に日本棋院のルール改正があり、無条件死にということが
明文化されたと聞いています。

返信
psa291 より:
2020年6月23日 7:43 AM
囲碁は本来盤上に1目でも多く置けたほうが勝ち、囲まれたらせっかく盤上に置いた石を剥がされてしまう。
生きている石が2目の目になるまで石を埋めていく。
だから、ダメも1目。
日本ルールでは、生きている石を切断しても0目だけど、切断されると両者が2目で生きなければならない。つながれば片方の2目は埋めることができる。これが「切り賃」だったと思います。
勝負が終わった後に、2目生きを除き全部埋めるのは、361を昔の1年とし
黒石の日、白石の日、石のない日と囲碁が占いの道具だったことの名残といわれています。
しかし、勝負とした時に計算が煩わしいので、日本への伝達後に日本式の計算方法が出来上がった。(日本国内で改良した。)
よって、数え方が日本式と中国式とでは異なり、中国式が昔ながらの囲碁計算方法に近い。
何十年も前に日本棋院発行の囲碁雑学雑誌に載っていた内容を記憶をたっどって書きました。
記憶違いもあると思うので、あまり信じず、こんなこと行っている人もいるという程度で読んでください。

返信
tam より:
2023年4月8日 4:15 AM
半目と言うのは嫌だな。昔の様にジゴ白勝ちにしたいね。あるいはジゴは打ち直しにするのもありかも知れない。

返信
マイティ より:
2023年8月9日 9:03 AM
中国ルールだと自陣に手入れをしても損にならないってよく言われますが、あくまでもダメを詰め終わった、最後の話ですよね。でないと1手パス状態になり、大損になりますから。そこを言ってあげないと初心者の方は混乱すると思います。

tam より:
2023年4月8日 4:15 AM
半目と言うのは嫌だな。昔の様にジゴ白勝ちにしたいね。あるいはジゴは打ち直しにするのもありかも知れない。

返信
マイティ より:
2023年8月9日 9:03 AM
中国ルールだと自陣に手入れをしても損にならないってよく言われますが、あくまでもダメを詰め終わった、最後の話ですよね。でないと1手パス状態になり、大損になりますから。そこを言ってあげないと初心者の方は混乱すると思います。












ダメ詰め


地の境界線を定めるために打つ(ダメを詰める)。ダメは漢字で駄目と書き、打っても何の価値も生じない手という意味であり、日本語の駄目もここからきている。しかし場合によっては死活などで駄目を詰めることで手筋が生じたり、相手の手入れが必要となることもある。中国ルールでは、ダメを詰め終えるまでは終局しない。








双方パスによるゲーム終了後、結果は中国ルールに基づき自動的にサーバーで判断されます。(コミは7目)
中国ルールと日本ルールで勝敗、打ち方が変わるケースは極めて稀ですので、日本ルールでしか打ったことがない方もご安心ください。
注意点としては、中国ルールでは、地+盤上の生きている石の数を数えるため、ダメ(黒、白どちらの地でもない空点)に石を詰めてからパスをするようにしてください。相手に詰められると損をします!
相手の死に石を取り上げてしまうことが日本ルールと違い損になりませんので、動き出されると手になる可能性が少しでもある石や、取り切るために読みが必要(3目中手など)な石は、迷いなく取り切ることをお奨めします。







日本ルールが「どれだけ地を囲うか」を競うのに対し、中国ルールは「盤上をいかに占有するか」を争うのだという。「自分の地と自分の生きている石を合わせて、盤の半分以上になれば勝ち」という考え方だ。


今回は極めて特殊なケースだった。終局図の一部であるb図をご覧いただこう。白の一団に眼形はないが、互いに手を出せず「セキ」の状態にある。

問題はAの地点だ。日本ルールではセキのところは勘定しないため、黒Aは意味のない手だが、中国ルールでは、黒だけがAに打つことが可能で、黒の1目になる。そして、この1目が響いて陳の勝ちとなったのだ。


先手の黒番に負わされるハンディであるコミの違いもある。日本では現在、6目半だが、中国では7目半。5目半から移行するとき、「1子(=2目)が基準の中国では、7目半にするしかなかった」


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO82827170V00C15A2000000/









中国ルールと日本ルールの最も大きな違いは,中国ルールは地の多寡ではなく「地+石」の多寡で競うことです.どっちを採用しても結果は殆ど変わらないんですが,中国ルールだと相手の死んでる石に念のため手を入れても損にならないわけです.









先手の黒番に負わされるハンディであるコミの違いもある。日本では現在、6目半だが、中国では7目半。5目半から移行するとき、「1子(=2目)が基準の中国では、7目半にするしかなかった」







双方パスによるゲーム終了後、結果は中国ルールに基づき自動的にサーバーで判断されます。(コミは7目)
中国ルールと日本ルールで勝敗、打ち方が変わるケースは極めて稀ですので、日本ルールでしか打ったことがない方もご安心ください。
注意点としては、中国ルールでは、地+盤上の生きている石の数を数えるため、ダメ(黒、白どちらの地でもない空点)に石を詰めてからパスをするようにしてください。相手に詰められると損をします!
相手の死に石を取り上げてしまうことが日本ルールと違い損になりませんので、動き出されると手になる可能性が少しでもある石や、取り切るために読みが必要(3目中手など)な石は、迷いなく取り切ることをお奨めします。













「両コウに仮生き一つ」 というのは、中国ルールでは、どういう扱いになるのですか? 両行コウの石の他に、半コウのついた目が一つの石がある場合です。


ベストアンサー
(奏)
(奏)さん

2018/11/20 11:13

現在の中国ルールですと、三劫と同じ解決法。超劫(スーパー・コウ)ルールに従えば、死にということになりますね。 超劫(スーパー・コウ)ルールは、無勝負となる可能性をなくし、実戦解決できるように、普通のコウが、直ちにコウの部分を取り返して2手前と同一局面になるのを禁ずるのに対して、これを拡大して、循環・連続してコウの取り合いで同一局面に戻ってしまう場合も、同一局面にもどる直前の手番でコウダテが必要になります。 コウトリ→両コウの取り合い→コウの取り返し(※ここで同一局面) コウトリの連続で同一局面に戻ってしまうコウの取り返しには、別のコウダテが必要、となれば、中国ルールでは、最後にはコウダテがなくなりますから、欠け目の石は、無事に死にとなります。 ただし、この超劫(スーパー・コウ)ルール、中国ルールの絶対的な規定ではなく、対局規定毎に、採用、不採用、(循環する形によって)一部採用、を選択して良い、ということになっています。 まあ、不採用で対局しても、原則的にこのように考えようということが根本にあるので、「両コウに仮生一つ」は成立しないです。






囲碁のルールで日本ルールと中国ルールの違いはなんですか?

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2018/05/28 21:00

42

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hon********さん

中国=最終的にすべての【地】を埋めてからの石の数
日本=埋めるために使った堀の部分の石は【地】に含まない

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2018/05/28 21:52

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質問した人からのお礼
なるほど!ありがとうございます







囲碁の中国ルールと日本ルールの違いと、終局のしかたを教えてください。

補足
maturaseizanさん、ありがとうございます。
地と盤上の石を足すといっても、地は四角くく整形して数えやすいですが、盤上の石をどうやって数えるのでしょうか?また、セキはどう扱うのでしょうか。

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2011/11/07 14:52

3971

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mat********さん

日本ルールが《地の目数マイナス取られた石の数》を数えるのに対して、中国ルールは《地の目数プラス盤上の生きている石の数》を数えるのが大きな違いです。そこで生じる大きな違いにセキがあります。日本ルールでは黒白両方数えません。しかし中国ルールでは、黒白ともに活きている石として目数に数えます。
終局直前に違いがあります。日本のルールではダメを詰める手順は最後の計算に影響しないので記録に残しませんが、中国ルールではダメを詰めるのも最後の計算に関わるため記録に残します。その点を除けば、結果的には、同じ囲碁ですから、終局は同じ形になります。
中国ルールではアゲハマは関係ありません。一見取られた方が得するかもしれませんが、違います。例えば7子取られた場合、取られた方が7手パスした形となります。その分相手が得をします。結果的に日本ルールも中国ルールもごく一部の例外を除いて、勝ち負けで同じ結果が出るようです。
中国ルールでは黒と白の目数を合わせると、必ず361目となります。
黒185目だと白176目となり、盤面で黒9目勝ち
黒181目だと白180目となり、盤面で黒1目勝ちです。

補足への回答⇒中国ルールの場合、黒または白の片一方の数が分かれば勝敗が分かります。黒白の合計が必ず361目となるので、片一方が分かれば、361目から引いた目数がもう一方の目数となります。
終局の時点で、アゲハマを相手に返します。お互いの地を自分の石で埋めあいます。黒地は黒石で、白地は白石で埋めます。
例えば黒が埋める石が無くなれば、白が埋める作業が続きます。白の棋士は、埋め終わった時点で形を崩して盤面の端から白石だけを並べます。そこで数えた石の数を361目から引いた目数が黒の目数です。
セキに関しては、黒白ともに活きている石なので、お互いに空間を埋めあって、お互いの目数に加えます。ただ問題があるのは、セキは先に手を出した方が負けてしまう形です。おそらく一番最後に両者了解で石を取り上げないようにすると思います。
最後に、盤面で数の多い方が途中で埋める石が無くなりますので、少ない方が最後まで埋めることになります。しかし中国ルールでも黒番コミ出しのルールがあり、黒が盤面で上回っても白の勝ちとなる場合もあります。中国ルールは日本ルールより1目多い、7目半コミ出しです。黒は185目(盤面8目勝ち)以上ないと勝ちになりません。

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2011/11/08 18:03

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質問した人からのお礼
いや~、ありがとうございました。囲碁の新聞や雑誌などほとんど見ないものですから。
盤上に生き残った石数の勝負だと思うと、「捨て石」にビビりますね。中国のほうが原型で日本で改良されたのでしょうね。こっちのほうが手間がだいぶ省けますし、碁石の数も300もあればOKですし…。コミが7目半ということも知りませんでした。







囲碁のルールで、中国ルールで対局する場合、形勢判断はお互いの地を計算するだけでな... 解決済み
質問者:bal*****さん
回答数:4 閲覧数:107
囲碁のルールで、中国ルールで対局する場合、形勢判断はお互いの地を計算するだけでなく、盤上の生きている石の数も計算する必要がありますか?また、囲碁のルールの違いは、セキやダメヅマリの具合によっては、日本ルールでは勝ちでも中国ルールでは負けになるような、勝敗が変わるケースは発生しやすいのでしょうか?

補足
以前、井山裕太先生が、中国ルールで中国のあるプロ棋士と対局したとき(詳細はわかりませんが)、そのときにセキが生じて、手入れの具合で半目負けたというのを聴いたことがあります(日本ルールでは、井山先生の半目勝ちとのことです)。

また、最近はじめた、「囲碁クエスト」というスマホのアプリで中国ルールで対局していたとき、終局時のダメ詰めを打たずにパスして相手に打たせたら、日本ルールでは私の勝ちなのに中国ルールでは私の負けになったことがありました。

そのため、囲碁の細かいルールの違いがよくわからず、気になっています。
質問日時:2017/11/19 13:54:08
解決日時:2017/11/25 22:26:22
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ベストアンサーに選ばれた回答
回答者:alf*****さん
回答日時:2017/11/19 15:26:48
井山さんが以前に中国でセキの所でうっかり?して数え違いしていたのが、下図のような状況のところです。
この図で(井山が白番)日本ルールならこの隅はこのままでセキ、即ち双方地はゼロで、黒が▲に石を置くこと自体何の意味を持ちませんが、中国ルールだと盤上に生きている全ての石数を数えますから、▲に黒が置けば1目の利益が生じます。
この▲に黒から石を置かれることを井山さんがうっかりしたようです。

中国ルールでの形勢判断ですが、石数については、もしアゲハマが双方同じであれば(黒から打ち始めて白の手順まででは)盤上の石数の差はないことになるので、地の計算だけで形勢は分かるわけです。
アゲハマに差があればそれを数えれば良いわけで、すべての石数を数える必要はありません。
それで勝敗の結果が日本ルールと逆になることは特殊なケース以外はありません。

ただ、地+石の数が碁盤全体の目の数である361の半分の180.5目より多い方が勝ち
(コミを除く)という数え方なので、結果として勝敗差が日本式の半分になります。
また、偶数目の差になることが原則としてありません。
それが中国ルールでのコミが7.5目になっている一つの理由でもあります。
6目差の勝敗がないからです。



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質問した人からのコメント
皆様、ご回答ありがとうございます。

こちらの方の回答は、非常に丁寧に良く解説されており、最も勉強になりましたので、ベストアンサーにされていただきました。

コメント日時:2017/11/25 22:26:22

ベストアンサー以外の回答
回答者:aer*****さん
2017/11/20 08:00:17
中国・台湾の棋士もおおまかな形勢判断は日本式でやっています。特殊形が生じない限りは勝敗の差はせいぜい1目(つまり半目勝つか負けるか)ですから、日本式で一目半買っていれば問題ないのです。極微細の勝負になったらはたして石まで数えるのかどうかは私も知りたいです。
応昌期杯という、応氏自慢の「もっとも簡明な囲碁ルール」で対局する国際棋戦があったのですがね、台湾人棋士二人が、応氏の見ていない所で日本式に地を作って対局終了したという笑い話がありました。

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回答者:out*****さん
2017/11/19 15:00:57
盤上の生きている石の数プラス地なのでパスすると損しますよ。9路の場合81目コミ7目なので黒44目、白37目で持碁になります。

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回答者:hon*****さん
2017/11/19 14:32:12
基本的には、コミがない場合引分が発生しにくいのが中国式です。
双方の地の合計値は必ず奇数になります。
ゆえに片方が奇数片方が偶数となり必ず勝敗がつきます。
勝敗確定のためのコミは必要ありません。
なお、切り賃といって、石数を減らす手筋があります。
これは、両方に使えますが、黒のほうが先着利権で得番の確率が高くなります。
また、日本式の場合の逆コミ半目に近い結果になります。

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1~3 / 3件






囲碁の中国ルールについての質問です すんごい初心者的な質問なのですが... 当... 解決済み
質問者:mon*****さん
回答数:4 閲覧数:235
囲碁の中国ルールについての質問です

すんごい初心者的な質問なのですが...
当方中国ルールについては一応の理解はあります
ネット碁などでは中国ルールを採用しているところも多いですし私もその環境で打っているのですけど
こと整地と勝敗に関しては、サイトが自動でやってくれるものを受け入れているだけで
今まで深く考えたことがありません
また、碁会所や大会などのリアル対局で中国ルールの整地を経験したこともありません

目算は日本式?というのかな、通常皆さんがやっておられるであろうやり方で数えています

さて、添付の図を見ていただいて
適当に作ったものなので手順等の突っ込みは無しということで...(笑

次は白番です
アゲハマはお互いに0です。現局面を目算すると
黒は28目 白は18目+取石4+コミ6.5で計28.5目
『白の半目勝ち』です

ただ、このままパスして終局処理に入ると
黒から左上隅にツケる手があって白地が崩壊してしまいます
次は白番ですので1手入れて終局するのが正しい、という局面

日本式の計算ですと自陣への手入れで白1目減り
『黒の半目勝ち』となるものと思います
ですが中国ルールでは置いた石そのものも1目として数えるため
自陣への手入れ-1 置いた石+1で差し引き0となり
結果は『白の半目勝ち』、となるんでしょうか

日本ルールと中国ルールとで勝敗が入れ替わることは極まれだ
ということを耳にしているのですけど
上記のような理解では、攻め取りの価値が変わったり、ダメの具合によっての手入れなど
わりと頻繁に直面するようなことなのでは、と思っている次第です

こんなアホな私に何をどう誤解しているのかご指南頂けないでしょうか...



質問日時:2017/5/11 16:58:53
解決日時:2017/5/16 13:31:10
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ベストアンサーに選ばれた回答
回答者:yas*****さん
回答日時:2017/5/12 09:47:48
地合いの計算方法に関してはsekikuzureさんの仰る通りです。中国ルールでも日本ルールでも黒半目勝ちの結果は変わりません。

ただし、monoral incさんもチラッと仰っている

「ダメの具合」

は中国ルールでは重要な意味を持ちます。

中国ルールでは手入れをしても差し引き0だから、図の盤面は黒の半目勝ち。裏を返せば「手入れが必要なかったとしても」黒の半目勝ちとなるのがミソです。

端的に言えば、これが日本ルールと中国ルールの「違い」ということになります。この違いは、黒の最終手(4の四)がダメ詰めにおける「ヨセの手止まり(のようなもの)」を打った事によって生じるものです。

日本ルールではダメは駄目。価値の無い手ということになりますが、中国ルールでは立派な価値を持ちます。大雑把には「相手より沢山ダメを詰めれば、(日本ルールよりも)ちょっと得をする」という感覚です。

ですから、中国ルールの下ではダメの個数によって半コウ争いの具合が変わってくることもあります。通常一目程度の違いが生まれるか、生まれないかという程度の違いですが、これを大きいと見るか小さいと見るかという事ですね。

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質問した人からのコメント
皆さんご回答頂きありがとうございました
攻め取りについての疑問を解消して頂いたyashinokiさんに
ベストアンサーとさせて頂きます。

コメント日時:2017/5/16 13:31:10

ベストアンサー以外の回答
回答者:goo*****さん
2017/5/14 15:08:38
囲碁クエストの話でしたらコミ7目なので持碁になりますね。数え方のコツとして、白地と白石を足して37なら持碁です。3列+10が持碁のラインのことを知っているとだいぶ数えやすくなるでしょう。図の局面なら左に白石と白地が3列-1、残りの白石が11なので持碁になります。

中国ルールに関してですが、
最後に黒がダメを詰める→盤面の地の部分(石がない部分)は偶数→地合いは偶数目差→最後に詰めた分で黒に+1目される
最後に白がダメを詰める→盤面の地の部分(石がない部分)は奇数→地合いは奇数目差→石数は同じだから日本ルールと同じ結果になる

この二つの理屈により目数差が2目ずつ(盤面偶数目差にならない)変動するようになってます。

手入れに関しては手を入れさせる分ダメを詰めれることができるので中国ルールと日本ルールではほぼ変わりません。せめどりで大量に手入れが必要でもダメを詰められて不利になるということは無いです。

日本ルールと中国ルールで結果が入れ替わるのは、以下の3つです。
①コミの違いによるもの
②劫を粘ってダメを詰め切って相手にパスをさせてから劫をついだとき
③目もちのセキがある時(例えば片方欠け目と1目の目、もう片方が1目の目のみの時、欠け目もちの方はダメを詰め終えてから欠け目をつぐことができる。それにより、わざわざ詰める必要なく地として数えるルールになっている。)

説明へたくそですみません。

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回答者:hon*****さん
2017/5/13 04:58:02
なんともいえませんね。
この程度はまだまだぬるいほうともいえます。
最後に半劫を粘ることでダメを埋めるヨセ劫となることもありますし、その1目2目のがんばりで勝敗を左右することもあります。
日本の計算だと終局が見えませんが中国の計算なら石の数ですので最終勝利条件というのが見えます。
自分の碁笥の石をすべておいたらあとはパスすれば勝ちですので最後に1分まで持ち時間を使っても切れ負けリスクは小さいです。

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回答者:sek*****さん
2017/5/11 22:00:44
白が左上に手入れして終局ですね。

●中国ルールの場合:
全目数の半分は81/2=40.5

黒石+黒地=16+28=44であり
黒が(44-40.5)x2=7なので盤面7目勝ち。
コミ=6.5とすると黒が0.5目勝ち。

ちなみに白は石と地で37目です。
左上の手入れは関係しません(白石が増えてその分白地が減るだけ)。

●日本ルールの場合:

黒地=28-4=24
白地=17+6.5コミ=23.5
結果:黒0.5勝ち。

よって、双方同じ結果になります。






中国囲碁では
アゲハマはどのように扱われますか?
死に石はどのように扱われますか?
整地は日本とかわりませんよね?
※ベストアンサーへのお礼:250枚
カテゴリ1
将棋、囲碁
2019/04/28 15:09
9
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回答(1)
ggb********
中国ルールでは、活き石と地の合計が自分のポイントになりますので、死に石は全く意味を持ちません。取り上げられた死に石(=アゲハマ)も同様です。
ですので、対局中のアゲハマは相手の碁笥に返したりするケースもあります。

それで、整地の様子は全く日本と異なります。
始めてみるとビックリするレベルで違います。

考え方としては、セキが無ければ盤上の361の交点(19x19=361)は、白か黒のどちらかの物であるという前提で数えます。
つまり、一方を数えれば他方は引き算で求められるという考え方です。

実際には361の半分の180.5より多いか、少ないかを求めている感じです。
(さらにコミの7目半の半分、3.75を引いたり足したりします。)

具体的には、死に石を盤上から取り除くところまでは同じなのです。
(ただし、アゲハマとしての意味が無いのは先述の通り。)
そして一方の地の数をまず数えるのですが、10の倍数になるように適当に石を足したり引いたりします。

添付の画像では白を数えていますが、黒を数える場合ももちろんあります。
考え方としては、「活き石と地の合計」ですので、数えやすくするために白地に白石を足そうが引こうが関係ないわけです。
この画像では元々70目の地があったはずです。

そのあと白石の数を数えます。画像では107個ありますよね。
ですから、
70+107+3.75(コミ)=180.75が白のポイントです。

そこから180.5を引いて、0.25(実際は分数で1/4と表します)白の勝ちとなります。
日本風に言えば白半目勝ちです。
中国ルールでは勝敗の結果に1/4とか3/4が出てくるのはそんな理由です。
その数字を2倍にしたものが、日本ルールで言う結果と大体同じです。

確認
アゲハマと死に石は取り上げるだけですね?



追加質問

記事
中国ルールでも曲がり四目は死にのはずですよ。ダメを詰め終わった後に自陣に手を入れるのは損しないので取らなきゃいけないとしても何も変わらないですが、ルール的にも死にだっだと思います。、


質問
日本も中国も死にですね?

2019/04/29 15:14


質問者からのお礼
詳しい説明ありがとうございました。
よくわかりました。
勉強になりました








【囲碁】セキの日本ルールと中国ルールの違いについて教ええて下さい。
下図は世界名人戦、井山対陳耀燁 (黒)戦でできたセキの形で、このまま終局しているようですが、中国ルールの場合、「A」に石がある、なしで計算が変わる?とか聞きましたが、中国ルールでのセキの場所の計算が分からないので教えて下さい。
黒はAと打った方が盤上の石数が一つ増えるので一目得ということでしょうか?

添付画像
2020021900561848a.gif





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2015/01/18 06:25

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ベストアンサーに選ばれた回答
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yul********さん

中国では、Aは打っても打たなくても、《すでに黒の1目がある》、ということ。
従って、終局前にAに打つ価値は0目ですよ。

終局のとき、Aに黒石を埋めて、盤上全体の《黒石と黒地の合計を数えます。》
《黒地と黒地の合計》が361目の半分以上、181目あれば盤上(コミ無しなら)は一目勝。

----------------
中国ルールは、《生き残った石の多い方が勝ち》という碁の源流が保存されています。
黒地というのは『黒はそこに石を打つことができるが、白は打てない、或いは打っても取られてしまう』所。なんです。
黒地が黒石で埋まるまで打って生き残った石を全部数えるのが面倒なので《黒石と黒地の合計》を数えます。

ナイス

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2015/01/18 11:45

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質問者
ten********さん

良く分かりました。
早速ご回答いただいた皆様、有難うございました。

2015/01/18 12:06

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質問した人からのお礼
詳しいご回答有難うございました。


確か中国ルールでは計算が日韓と逆だったはずです。日本では地から取られた石を引きますよね。でも中国では地に自分の生きている盤上の石を足して地を計算します。この場合Aに打っても打たなくても変わらずセキですよね。つまり、この黒4子は生きているという扱いをされます。だから中国ルールではAに1手入れてしまえば1目の手ということになります。







囲碁のルールで、中国ルールで対局する場合、形勢判断はお互いの地を計算するだけでな... 解決済み
質問者:bal*****さん
回答数:4 閲覧数:107
囲碁のルールで、中国ルールで対局する場合、形勢判断はお互いの地を計算するだけでなく、盤上の生きている石の数も計算する必要がありますか?また、囲碁のルールの違いは、セキやダメヅマリの具合によっては、日本ルールでは勝ちでも中国ルールでは負けになるような、勝敗が変わるケースは発生しやすいのでしょうか?

補足
以前、井山裕太先生が、中国ルールで中国のあるプロ棋士と対局したとき(詳細はわかりませんが)、そのときにセキが生じて、手入れの具合で半目負けたというのを聴いたことがあります(日本ルールでは、井山先生の半目勝ちとのことです)。

また、最近はじめた、「囲碁クエスト」というスマホのアプリで中国ルールで対局していたとき、終局時のダメ詰めを打たずにパスして相手に打たせたら、日本ルールでは私の勝ちなのに中国ルールでは私の負けになったことがありました。

そのため、囲碁の細かいルールの違いがよくわからず、気になっています。
質問日時:2017/11/19 13:54:08
解決日時:2017/11/25 22:26:22
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ベストアンサーに選ばれた回答
回答者:alf*****さん
回答日時:2017/11/19 15:26:48
井山さんが以前に中国でセキの所でうっかり?して数え違いしていたのが、下図のような状況のところです。
この図で(井山が白番)日本ルールならこの隅はこのままでセキ、即ち双方地はゼロで、黒が▲に石を置くこと自体何の意味を持ちませんが、中国ルールだと盤上に生きている全ての石数を数えますから、▲に黒が置けば1目の利益が生じます。
この▲に黒から石を置かれることを井山さんがうっかりしたようです。

中国ルールでの形勢判断ですが、石数については、もしアゲハマが双方同じであれば(黒から打ち始めて白の手順まででは)盤上の石数の差はないことになるので、地の計算だけで形勢は分かるわけです。
アゲハマに差があればそれを数えれば良いわけで、すべての石数を数える必要はありません。
それで勝敗の結果が日本ルールと逆になることは特殊なケース以外はありません。

ただ、地+石の数が碁盤全体の目の数である361の半分の180.5目より多い方が勝ち
(コミを除く)という数え方なので、結果として勝敗差が日本式の半分になります。
また、偶数目の差になることが原則としてありません。
それが中国ルールでのコミが7.5目になっている一つの理由でもあります。
6目差の勝敗がないからです。



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質問した人からのコメント
皆様、ご回答ありがとうございます。

こちらの方の回答は、非常に丁寧に良く解説されており、最も勉強になりましたので、ベストアンサーにされていただきました。

コメント日時:2017/11/25 22:26:22

FINAL FANTASY DIGITAL CARD GAME
ベストアンサー以外の回答
回答者:aer*****さん
2017/11/20 08:00:17
中国・台湾の棋士もおおまかな形勢判断は日本式でやっています。特殊形が生じない限りは勝敗の差はせいぜい1目(つまり半目勝つか負けるか)ですから、日本式で一目半買っていれば問題ないのです。極微細の勝負になったらはたして石まで数えるのかどうかは私も知りたいです。
応昌期杯という、応氏自慢の「もっとも簡明な囲碁ルール」で対局する国際棋戦があったのですがね、台湾人棋士二人が、応氏の見ていない所で日本式に地を作って対局終了したという笑い話がありました。

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回答者:out*****さん
2017/11/19 15:00:57
盤上の生きている石の数プラス地なのでパスすると損しますよ。9路の場合81目コミ7目なので黒44目、白37目で持碁になります。

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回答者:hon*****さん
2017/11/19 14:32:12
基本的には、コミがない場合引分が発生しにくいのが中国式です。
双方の地の合計値は必ず奇数になります。
ゆえに片方が奇数片方が偶数となり必ず勝敗がつきます。
勝敗確定のためのコミは必要ありません。
なお、切り賃といって、石数を減らす手筋があります。
これは、両方に使えますが、黒のほうが先着利権で得番の確率が高くなります。
また、日本式の場合の逆コミ半目に近い結果になります。







記事

2020021900561848a.gif


問題はAの地点だ。日本ルールではセキのところは勘定しないため、黒Aは意味のない手だが、中国ルールでは、黒だけがAに打つことが可能で、黒の1目になる。そして、この1目が響いて陳の
勝ちとなったのだ。


自分の解釈
要するにAに黒を打つとセキなるから
中国囲碁ではAに打ってセキにした。

セキに絡む石も空点もカウント対象です。
この1目が響いて陳の勝ちとなったのだ。






質問
Aに黒を置くとセキとなり白11は白にカウントされてしまう
Aの場所は白が置けないですよね?
Aの上と下に黒を置けば白がとれますよね?
Aに黒を置かない方が良かったのでは?

※ベストアンサーへのお礼:250枚
カテゴリ1
レディース全般
2019/04/28 15:45
7
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回答(1)
mus********
私も中国ルールは調べてないので詳しくはないのですが
『中国ルールではダメも計算対象になる』ようですよ。

例えば
黒・・・『ダメは打つ必要が無い』と判断してパス
白・・・ダメの5ヶ所をしっかり打った
この場合、中国ルールでは白に『+5』加算されるんです。

日本ルールは『陣地の数を計算する』となりますが
中国ルールは『盤上に打った石の数を計算する』だったと思います。
ですから、ダメも含めて打てるところは全て打たなければ
計算上は損してしまうってことになるようですよ。
ま~詳しく知りたい場合は『囲碁 中国ルール 計算』などで検索してみてください。


2019/04/28 16:05

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質問した人からのお礼
勉強になりました。
ありがとうございます。









囲碁を中国ルールで打つ時は、普段の日本ルールで打つ時よりも違う感覚で打たないといけないんでしょうか?
基本は日本ルールで打っているので中国ルールをよく知りませんでした
今まで中国ルールというのはなんとなく、日本ルールよりコミが1目多い・終局時に自分の地にいくら手入れをしても、その石の1目分はマイナスにされない。こんな感じなんだと思っていたんですが

解説サイトを見たらそうじゃなくて相手と最終的に競うのは、自分の地+自分の置いた盤上に残っている石の数。ということだそうで
でも日本の、自分の地-取られたアゲハマ。と結局は同じことというか、ほとんどの対局が同じ結果になるみたいなので、気にしなくてもいいのかなとも思うのですが・・・
日本ルールなら無意味なダメの場所にコウ争いをしかけて、コウに勝ってそこを自分の石で詰めれば日本ルールと違って1目得をする。というのはなんとなく分かりました

つまり中国ルールで打つ時に最低限、気を付けなければならないのは、ダメまで全部詰める。ということでしょうか?そのダメを詰めた1子が自分の1目になるので
あとは初めから最後までの打ち方で日本ルールと違ってこういう考えを持って打たなきゃいけない。とかは特にないですよね?

よろしくお願いします
※ベストアンサーへのお礼:50枚
カテゴリ1
将棋、囲碁
2011/06/08 09:55
3027
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ベストアンサー
mic********
打っている最中は、日本ルールと中国ルールの違いなどが打ち方に影響するようなことはありません。
碁は、大きいところから打つ、ということに関しては、どちらのルールであっても同じことですから。

碁の勝敗結果の求め方を意訳すると、「どっちがたくさん盤上に石を置くことができるか?」ということなんです。
で、「地」というのは「自分の石は置くことができるが、相手の石は置けない(置いてもいずれ取り除かれる運命)」という場所です。

中国ルールを考えてみると、「実際に盤上に置いた石」と「自分の石を置ける場所(地)」の合計が、自分の陣地。
打ち上げられたアゲハマは、盤上に存在できなかっただけのことで、陣地を数えることに関係しない。

日本ルールでは、「自分の石を置ける場所(地)」を数えて、あとは、実際に盤上に置いた石がアゲハマになって取り除かれた分は、「盤上に置くことができなかった石」として、陣地から差し引く。

(中国)
・「実際に盤上に置いてある石」+「自分の石を置ける場所(地)」
=(打った回数-打ち上げられた石数)+(地)

(日本)
・(地)-(打ち上げられた石数)
これに、(打った回数)を白黒双方に加えれば、中国ルールと同じこと。
ただし、(打った回数)は、黒が1回多いことが有り得る。


なので、中国ルールでは、自分の地の中に石を打っても、置いてある石が増え、地が減り、差し引きゼロ。
しかし、日本ルールでは、1目損、ですね。
-----------
他回答にコメントすると批判と取る人がいますので言い訳しておきますが、たんなる意見ですから。
中国ルールでセキがあると何目も違ってくるとはどういう場面だろう?
最後まで1手1手打つというのを崩さない限り、セキに手を入れようと、ダメの箇所を打とうと、同じ1目のはずだけど、、、
それなら、日本ルールと勘違いして、「自分はパス、相手はダメをつめる」という損に気をつけるということだと思いますが。
2011/06/08 11:54
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質問者からのお礼
みなさんどうも丁寧にありがとうございました



囲碁はよく陣取りゲームといわれますが、中国の考え方では終局時にどちらが多く残っているか、つまり生存権を争うゲームだということのようです。このため、囲んで取る碁が囲碁、挟んで取る碁がリバーシやオセロ、跳び越して取る碁がチェッカーとして、この3つを三大碁とする考え方もあります。

それはともかく、個別のルールでの違いには次のようなものがあります。

(1) 隅の曲がり4目は無条件死ではなく実戦的に判断する。
(2) 自殺手を認める。

ただ、これらは30年以上前に囲碁の専門誌に書かれていたことです。最近の囲碁界の情報にはうといもので、あるいはいろいろと変わっているかもしれません。
2011/06/08 11:54
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miy********
多くは一目の問題ですが気をつけなければならないのはセキです。日本ルールではセキは地でありませんが中国ルールでは石が置ける限り置きますから何目も違ってきます。
--------------------------------------------------------------
下図は白から石を置けません。しかし黒からは2ヶ所石を置いてもセキは崩れません。

┬●○┬●┬○●┬
┼●○┼●●○●┼
┼●○○○┼○●┼
┼●●●○○○●┼
┼┼┼●●●●●┼

この他にも特殊なケースはいくらでもあります。
セキで片方が一線を欠け目、欠け目でワタリながらセキになっている形。欠け目に石を置くことが出来ます。

まあ相手の一方的な権利であることを勘定に入れておけばよいことですが日本式目算をすると間違える事があるということです
------------------------------------------------------------
相手にパスをさせると一目得をすることがあります。
その考えで後手一目より半劫取りを優先させることがあります。
又半劫取りよりもダメ詰めを優先させなければならない局面もあります。
昔日本の瀬戸三段が中国棋士と中国ルールで打ち相手が半劫を取ったため勝利を収めたことがあり話題になりました。







囲碁のルールは中国、韓国、日本で違いってあるのですか?

質問日時:2015/2/22 15:54:35
解決日時:2015/3/9 03:27:05
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ベストアンサーに選ばれた回答
回答者:tin*****さん
回答日時:2015/2/22 15:55:14
あったら大変だわwww

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FINAL FANTASY DIGITAL CARD GAME
ベストアンサー以外の回答
回答者:yuz*****さん
2015/2/23 23:46:58
基本的にはggb02045さんのおっしゃる通りです。
追記するならば、
更に応氏ルールというのが存在し、
このルールを広めるために台湾で応氏杯という国際棋戦が存在します。
かなり細かいルール変更があり、
特徴的なのは「時間をコミ2目で支払う」という点です。

韓国は一応、韓国ルールというものを制定しています
基本的には日本ルールと同じです。
一応、棋院が存在しているので制定する必要があったのでしょう。

更に細かくマイナールールも存在します。
(五目並べは別とする)

アマでは(世界的に見ても)ほとんどの場合が日本ルールです。
国際的な囲碁普及を始めたのが日本だったのと、
当時、囲碁のプロ組織が日本にしかなかった為です。
そして多少の問題こそあれ、単純明快でシンプルだったのがその理由のひとつでしょう。
中国ルールは最後の最後に整地するのは記録係との話もあります。

AGA(アメリカの囲碁協会)ルールだと、
中国ルールを基本とした独自ルール。
これは超コウ(スーパーコウ)ルールに手直しが加えられています。
さらにニュージーランドルールには自殺手が許可されています。

更に更に細かい点を追求するならば、
囲碁が日本に伝来したばかりの時は最初に右上隅星に黒石、
左下隅に白石を置いてからのスタートでした。
この頃の囲碁は石取りゲー状態でした。
これをヒントに開発されたのが、入門者用のルール「純碁」。
そもそも本来は中国ルールのように、
盤上に存在する石数と陣地の数で勝敗が決まるのが囲碁なのですが、
現在の日本ルールのように「盤上に存在する陣地の数で決まる」ようになったのには
理由が存在します。
あくまで形成判断の手法のひとつでしかなかったのですが、
それがあまりにも勝負に直結するので、
現在の日本ルールのように「陣地の数で決まる」ようになったのです。

囲碁にはコウが存在します。
それは不完全なルールなのですが、それが囲碁を幽玄にしたる要因のひとつであるので、
こういった問題が発生するのです

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回答者:ggb*****さん
2015/2/23 09:10:56
基本的なルールは同じなので、普段違うルールでやっている人同士でも対局できないと言うことはありません。
しかし、地の数え方の違いにより、同じ盤面でも勝者が違うことがあります。
(実際最近行われた世界戦でありました)

大きく分けると、中国ルールと日本ルールというのがあります。
日本ルールは、囲った地のみを数えます。
対して、中国ルールは地に加えて、活きている石も数えます。
この違いにより、セキが出来た場合に結果が違ってくることがあります。
セキの地はどちらのものでも無いのは双方同じです。
日本ルールだとセキはカウントしませんが、セキは「活き」なので、中国ルールだとセキを構成している石も数えます。
また、セキの中に小さな地ができることがあり、それのカウント方法も違います。
日本だと数えませんが、中国だと数えます。(そこを自分で埋めても活きているかどうかがポイントです)

そして、コミが違います。
日本は6目半、中国は7目半です。
昔はどちらも5目半でした。(余談ですが、さらに昔は4目半の時代もありました)
しかし、それだと黒の勝率が高かったのでコミを増やしました。

ここで、中国ルールで考えてみましょう。
以下は、セキがないことが条件です。
ダメも全て埋めるので、盤面の全ての点はどちらかの石があるか、どちらかの地です。
盤面の交点は奇数です。(19x19=361)
なので、石と地を足した数は、どちらかが奇数でどちらかが偶数になります。
ですから、お互いの差は必ず奇数になります。

なので、コミが6目半というのは、セキがない限りは5目半と同じ結果になるのです。
そのため中国ルールでは5目半→7目半になりました。

他の国のルールでも、細かな違いがある場合もあります。
たとえばコウはどの国のルールでも禁止(反則負け)ですが、スーパーコウというルールが存在する場合もあります。
コウは言ってしまえば、同型反復の禁止です。打った手により直前の場面に戻るのを禁止しているルールです。
スーパーコウルールは、対局中に同一の盤面になることを一切禁止するルールです。
それだと3コウも無勝負になりませんし、長生も禁止されます。

着手禁止点に関するちがいもあります。
打つと自分が取られた状態になる、いわゆる「自殺手」です。
これは、かなり基本的なルールなので、たいていは禁止されていますが、ニュージーランドルールでは認められていたと思います。
すぐには思いつきませんが、特殊な局面では有効なこともあるのでしょうね。

これらのように、国により細かなルールの違いは存在します。

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回答者:neu*****さん
2015/2/22 20:31:07
基本的なルールに違いはありませんが、ハンディの考え方に違いがあります。日本は基本的に五目半コミ出しですが、世界選手権は8目だったり6目半だったり7目半だったり。

勝敗判定でも中国では少しルールが異なると聞いたことがあります。

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回答者:sss*****さん
2015/2/22 18:41:34
ないと思いますよ
あったら違う国の人と対戦できませんし






囲碁の中国ルールについての質問です

すんごい初心者的な質問なのですが...
当方中国ルールについては一応の理解はあります
ネット碁などでは中国ルールを採用しているところも多いですし私もその環境で打っているのですけど
こと整地と勝敗に関しては、サイトが自動でやってくれるものを受け入れているだけで
今まで深く考えたことがありません
また、碁会所や大会などのリアル対局で中国ルールの整地を経験したこともありません

目算は日本式?というのかな、通常皆さんがやっておられるであろうやり方で数えています

さて、添付の図を見ていただいて
適当に作ったものなので手順等の突っ込みは無しということで...(笑

次は白番です
アゲハマはお互いに0です。現局面を目算すると
黒は28目 白は18目+取石4+コミ6.5で計28.5目
『白の半目勝ち』です

ただ、このままパスして終局処理に入ると
黒から左上隅にツケる手があって白地が崩壊してしまいます
次は白番ですので1手入れて終局するのが正しい、という局面

日本式の計算ですと自陣への手入れで白1目減り
『黒の半目勝ち』となるものと思います
ですが中国ルールでは置いた石そのものも1目として数えるため
自陣への手入れ-1 置いた石+1で差し引き0となり
結果は『白の半目勝ち』、となるんでしょうか

日本ルールと中国ルールとで勝敗が入れ替わることは極まれだ
ということを耳にしているのですけど
上記のような理解では、攻め取りの価値が変わったり、ダメの具合によっての手入れなど
わりと頻繁に直面するようなことなのでは、と思っている次第です

こんなアホな私に何をどう誤解しているのかご指南頂けないでしょうか...



質問日時:2017/5/11 16:58:53
解決日時:2017/5/16 13:31:10
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ベストアンサーに選ばれた回答
回答者:yas*****さん
回答日時:2017/5/12 09:47:48
地合いの計算方法に関してはsekikuzureさんの仰る通りです。中国ルールでも日本ルールでも黒半目勝ちの結果は変わりません。

ただし、monoral incさんもチラッと仰っている

「ダメの具合」

は中国ルールでは重要な意味を持ちます。

中国ルールでは手入れをしても差し引き0だから、図の盤面は黒の半目勝ち。裏を返せば「手入れが必要なかったとしても」黒の半目勝ちとなるのがミソです。

端的に言えば、これが日本ルールと中国ルールの「違い」ということになります。この違いは、黒の最終手(4の四)がダメ詰めにおける「ヨセの手止まり(のようなもの)」を打った事によって生じるものです。

日本ルールではダメは駄目。価値の無い手ということになりますが、中国ルールでは立派な価値を持ちます。大雑把には「相手より沢山ダメを詰めれば、(日本ルールよりも)ちょっと得をする」という感覚です。

ですから、中国ルールの下ではダメの個数によって半コウ争いの具合が変わってくることもあります。通常一目程度の違いが生まれるか、生まれないかという程度の違いですが、これを大きいと見るか小さいと見るかという事ですね。

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皆さんご回答頂きありがとうございました
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コメント日時:2017/5/16 13:31:10

FINAL FANTASY DIGITAL CARD GAME
ベストアンサー以外の回答
回答者:goo*****さん
2017/5/14 15:08:38
囲碁クエストの話でしたらコミ7目なので持碁になりますね。数え方のコツとして、白地と白石を足して37なら持碁です。3列+10が持碁のラインのことを知っているとだいぶ数えやすくなるでしょう。図の局面なら左に白石と白地が3列-1、残りの白石が11なので持碁になります。

中国ルールに関してですが、
最後に黒がダメを詰める→盤面の地の部分(石がない部分)は偶数→地合いは偶数目差→最後に詰めた分で黒に+1目される
最後に白がダメを詰める→盤面の地の部分(石がない部分)は奇数→地合いは奇数目差→石数は同じだから日本ルールと同じ結果になる

この二つの理屈により目数差が2目ずつ(盤面偶数目差にならない)変動するようになってます。

手入れに関しては手を入れさせる分ダメを詰めれることができるので中国ルールと日本ルールではほぼ変わりません。せめどりで大量に手入れが必要でもダメを詰められて不利になるということは無いです。

日本ルールと中国ルールで結果が入れ替わるのは、以下の3つです。
①コミの違いによるもの
②劫を粘ってダメを詰め切って相手にパスをさせてから劫をついだとき
③目もちのセキがある時(例えば片方欠け目と1目の目、もう片方が1目の目のみの時、欠け目もちの方はダメを詰め終えてから欠け目をつぐことができる。それにより、わざわざ詰める必要なく地として数えるルールになっている。)

説明へたくそですみません。

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回答者:hon*****さん
2017/5/13 04:58:02
なんともいえませんね。
この程度はまだまだぬるいほうともいえます。
最後に半劫を粘ることでダメを埋めるヨセ劫となることもありますし、その1目2目のがんばりで勝敗を左右することもあります。
日本の計算だと終局が見えませんが中国の計算なら石の数ですので最終勝利条件というのが見えます。
自分の碁笥の石をすべておいたらあとはパスすれば勝ちですので最後に1分まで持ち時間を使っても切れ負けリスクは小さいです。

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回答者:sek*****さん
2017/5/11 22:00:44
白が左上に手入れして終局ですね。

●中国ルールの場合:
全目数の半分は81/2=40.5

黒石+黒地=16+28=44であり
黒が(44-40.5)x2=7なので盤面7目勝ち。
コミ=6.5とすると黒が0.5目勝ち。

ちなみに白は石と地で37目です。
左上の手入れは関係しません(白石が増えてその分白地が減るだけ)。

●日本ルールの場合:

黒地=28-4=24
白地=17+6.5コミ=23.5
結果:黒0.5勝ち。

よって、双方同じ結果になります。







囲碁の中国ルールって何で勝敗が決まるんですか?
日本は地の数だと思うんですが囲碁クエストというアプリがどうやら中国ルールらしく、地はこちらの方が多いのに負け判定になったりして混乱しています。

物凄く簡単に答えてもらうと助かります(>_<)

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2017/08/23 20:04

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ID非公開さん

細かいルールはおいておいて
日本ルールは「地の目数マイナス取られた石(アゲハマ)の数」
中国ルールは「地の目数プラス盤上の生きている石の数」
です。

なので、日本ルールだと自分の地に石を打ったら損だけど、中国ルールだと損にはならないです。

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2017/08/23 20:27

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質問者
ID非公開さん

そんな違いがあるんですね…!
つまり 中国ルールの場合は
自分の地の数と盤上にある石の数で勝敗が分かれる…ということでしょうか?

2017/08/23 21:07

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ID非公開さん

そうです。アゲハマは関係ないです。

2017/08/23 21:57

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質問者
ID非公開さん

なるほど!
分かりやすい解答ありがとうございます!!!スッキリしました✨







囲碁のルールに関する質問です。(三つ)

①:中国ルールでは、終局時に両コウゼキが発生している場合、整地の際はそのまま(コウツギやコウを取らず)にして、互いの地と石を数えるのでしょうか?

②:中国ルールの対局では、三コウや長生が発生した場合、日本ルールと同様に、相手の合意があれば無勝負(引き分け)になりますか?

③:かつて、囲碁では切り賃というルール(王銘エン先生が提唱した純碁に近いルールで、現在では廃止されている)がありましたが、このルールでは、実際にできた自分の地から2目分差し引いて地を計算するのでしょうか?

補足
③の切り賃のルールは、かつて中国では、実際にできた自分の地から1目分差し引いて地を計算していたようですが、なぜこのルールが必要だったのか、非常に疑問ですね(実際にできた地を差し引いて計算するのは、無意味としか思えないですが…)。

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hon********さん 2017/11/2301:08:37
3については、地ではなく石の数だからです。
石の数を数える場合はその石の存在を保証する2子を計算から除外する必要があります。
これをなくしてもありとしてもどちらも別の囲碁として1局の楽しみ方があります。
結果的にそういう細かい差で勝敗が付くこともあります。

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mic********さん 2017/11/2310:14:10
①終局時は、両コウの欠け目の場所はそれぞれの1目。ダメを双方に0.5目ずつです。

②現在の正式な中国ルールでは、三コウや長生など、解決しなければ終局できない、というケースは、スーパー・コウ・ルール(超劫ルール)として、三コウや長生でも、数手が一組として同一の局面が現れる場合は、コウダテと同様に別の1手をはさまないといけないことになっています。
ただし、対局ごとに、随時、スーパー・コウ・ルールを使わずに無勝負とするということを定めてもよい、というローカル規定も使われています。

③とその補足について
原始的なルールは、言い換えれば「どちらが盤上にたくさん石を置けるか」というゲームでした。ですから「2眼で活き」という概念から、最後の2箇所は「石の置けない場所」なわけです。

このルールでは、最後は終局まで、ただ石を置いていくという作業がだんだん面倒になり、石を置かなくても空いているところを数えれば良い、と全部埋めていくという作業を省略します。

原始的ルールをから、最後に石を置いていく作業を省略しただけなので、石を置けないはずの2箇所を地から引く、という考えですね。

補足にある「かつて中国では、実際にできた自分の地から1目分差し引いて」とありますが、差し引くのは1目分ではなくて、1子分です。
中国ルールの計算単位1子は、日本式の地の2目に相当します。

中国式の数え方は、石1個、または地1目が増えることで、自分が+1、相手が-1で、2目分の出入りが生じるのです。
相対的に2目の増減が生じるルールなので、これを1単位として「子」を使います。

で、大昔の「切り賃」ルールでは、石が切られて、それぞれ別々に活きている場合、その活きている一群ごとに「2眼確保のために、石を置くことのできない2箇所」が必要なので、何箇所で活きているかによって結果が変わることになり、そのために、活き石ごとに1子(=2目)を減らす、という計算をしていました。

しかし、盤面を石で埋めることをやめ、空点を地で数えるということをするようになってからは、最後に確保される2眼も地、として数えることとして、分断された石の数に関係なく結果は同じとそろえられるようになりました。

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囲碁 中国のコウのルール

中国のルールは日本と少し違うようなんですが、
どのように違うのでしょうか?

下記のURL棋譜は1998年のNEC杯決勝
常昊 八段(当時)VS曹大元 九段
の譜なのですが、最終手266手目のホウリ込みは
黒から取っても良いのでしょうか?
それとも1度ずつ取ってパスパスにしたのでしょうか?

石の数も目数になる中国ルールにとって大事だと思うのですが。


http://wiki.optus.nu/igo/index.php?cmd=kif&cmds=display3&kid=20684




黒から取ってもかまいません。
あとで、白から取り返されて、19-1を白に埋められます。(黒にコウ立てが無くなるため)
戻って、白がコウを仕掛けずに、黙って19-1に置くと、黒18-1に置けますので、本譜よりも1子損となり、負けになります。
なお、中国ルールでは、スーパーコウルールを採用しているので、「対局中の一局」に関して、同一局中の過去に出た局面の再現は反則となります。
ちょっと分かりにくいですが、単純なコウ以外でも、三コウも、同じ局面にしてはいけない、ということです。


質問した人からのお礼

なるほど、よくわかりました。
囲碁にも千日手のようなルールもあるんですね。
ありがとうございました。


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art********さん
ルールに興味が有るなら、富士通池田元社長が作ったルールを研究すると面白いよ。
世界マインドスポーツ大会の囲碁の部でも採用されたルールだよ。

http://tmkc.pgq.jp/igo/j_menu.html

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2010/04/13 21:37
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aer********さん
中国ルールでは石も地も目数になる(子空皆地)のでこのようなことが終盤にときたま生じます。アゲハマはどうでもよいので相手の碁笥に返しちゃいます。日本人ならこのような場所は見向きもしないのですがね。昔日中の交流があまり盛んでない頃、小林光一が、「ツギツギで終わりじゃないか!」と顔を真っ赤にして怒鳴ったと言う話があります。要するに白は劫材有利と判断して、黒が一手打つ(中央の半劫ツギ)間に18の一と19の一を両方打ちたかったのです。中央の半劫を取るのでは、白が二手打つ間に黒も二手(18の一と19の一)打つことになります。私にはこの棋譜の勝敗の計算をする気力が無く、結果はどこを見ればよいのかわかりませんが、多分白の半目勝(1/4子勝というのかな?)に終ったと思います。それよりも棋譜が見にくいのに驚きました。少なくとも縦の線は数字にしてほしい。Iの字は普通は使わないものですがね。

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2010/04/13 20:48
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セキ
セキは、お互いに相手の石を取ろうとすれば、
自分の石が取られてしまう形のことです。

中国のセキの場合
お互いに相手の石を取ろうとすれば、
自分の石が取られてしまうので
打たずに二カ所空いた状態で
セキの部分を折半であってますか?


地の目数プラス盤上の生きている石の数
だから地の目数プラス折半であってますか?






隅の曲がり四目についてわかりやすく教えてください





セキは、互いに手を入れることができない空点1つにつき、半子ずつ折半です。

ちょっと余計なことかもしれませんが、
「打たずに二カ所空いた状態で」
互いに1眼ずつあってのセキでは、折半する点は1か所です。


隅の曲がり四目は、日本式で言うところの
取りに行く側は、
・相手からは何も仕掛けられない(手出しができない)
・全部ダメを詰めて取りに行けば、自分のコウトリ番になる。
・コウダテを全部なくしてから取りに行けば、相手にコウ立てがない
だから取れる。
という理屈で、しれが、中国ルールでは、実際にそうすることが(地の損なしに)できるわけです。

但し、だからと言って、現実に盤上で『コウダテなくしてダメ詰めて取りに行く』なんて面倒なことはしません。
そうなることが分かっている(対局者同士が了解している)から、日本ルールと同じように、そのまま死に石として、終局時に取り上げます。





セキの部分の空点は打つことなく空点だけを折半でとる
セキの部分の打ってあるところは数えないということでよろしいですか?




https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q126402718...
話は変わりますが、中国では7つ囲んで空点が二つだった場合
囲んだ石プラス空点ですか?

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mic********さん2018/8/1509:44:18
中国ルールでは、基本は何事も盤上で実戦解決なので、セキが生じた場合、最終的にどちらからも手出しができない状態になるまで打つのはわかりますよね。日本のように、いずれセキになるので、もう打たないでおくということをして両者合意で終局したら、本来自分が打てるはずだった個所も折半されてしまい、損をすることになります。

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mic********さん2018/8/1509:44:28
で、中国ルールは地と石を数えるということは知っていても、実際に実戦でどうするかということから説明しますと、

まず、盤上から死に石を取り除いてから、白か黒か、どちらか一方の地を数えます。盤面を見て数えやすそうなほうを選び、日本式と同じように4×5のように整地もします。
このときに、セキの中にも1眼あれば、それは1目。セキの共通ダメは、1か所につき0.5目です。

地を数えたら、次は、盤上の石を数えます(黒地を数えたら黒の石の数です)。
石を数えるときは、盤上をバラバラに崩して、数えないほうの石をどかして、石を5×10のように並べて、石の数の合計を出します。

最後に、(地)+(石)=(黒○○子)となり、その(黒○○子)と、19*19=361の半分である180子半との差が勝敗結果です。

つまり、石の数を数える時点では、その石がセキのところの石かどうかなど、何も関係なく、盤上に存在する石は、どれも同じ価値です。


質問した人からのお礼
長文の回答ありがとうございます。
ベストアンサーを返礼に送ります









囲碁は中国人ともルールは同じなんでしょうか???

教えてください★★知恵袋のメンバー様!!!





中国ルールでは置いた石まで数えます。
このため日本では駄目(黒と白の間でどちらの陣地でもない交点)は無視されてしまいますが中国ルールでは駄目に置かれた石もカウントします。
セキの空点は折半します
ですから中国ルールでは盤面では黒白の合計は必ず361(19×19)になります。(単位は「子」)

コミは韓国が6目半に変更したのを受けて日本も6目半に、中国は上記のルールのため盤面で6目差がないので7目半になりました。









囲碁で、中国ルールでダメ詰めまで打って終局する際に、盤上に死んでいる石(日本ルールではアゲハマになる石)がある場合、手入れをして取り切る必要がありますか?

また、中国ルールでは、実際に碁盤と碁石を用いて打った場合、整地(互いの盤上の石と地の数え方)はどのように行うのでしょうか?

補足
中国ルールでは、いくら自分の地に石を打っても死なない限り損にならない(盤上の生きている石+自分の地の合計で勝敗を決めるので、地が減ってもその分、自分の石が増えて合計数に変化が生じない)ため、終局時に盤上の死に石は手入れして取り切るべきか、気になります。



中国ルールでの終局について、「切り賃」だのと、公式には数百年前になくなったような決まりを、いまだにつかわれているかのような変な回答もあり、わかりにくくなってきているので、回答を削除後、書き直しました。

ーーーーーーーーーーーーーーー

死に石を終局時に取り上げるのは、日本ルールの取り方と同じ。そのまま取り去ります。
実際に石を打って取り切る必要はありません。
と言うか、取り切る必要があるなら、取り切るまで終局ではない、と言うことです。

この件について、例えば

・「隅の曲がり4目」は、実際に取りにいくのか(実戦解決)?
これは、最後は取られることが双方でわかっていますから、いちいち「実戦解決しようぜ。まず、コウ材をなくすように打ってから」なんて面倒なことはしません。日本と同じように、そのまま取り上げます。
活きか死にか、納得できないのなら実戦でやってみろ、というのが最後の手段ではありますが、打っている人は、最終的なことがわかっていれば、いちいち打ちません。

・三コウや長生など、解決しなければ終局できない、というケース。日本では、双方が譲らなければ無勝負ですが、現代の中国ルールでは、スーパー・コウ・ルール(超劫ルール)として、三コウや長生でも、数手が一組として同一の局面が現れる場合は、コウダテと同様に別の1手をはさまないといけないことになっています。
ただし、対局ごとに、随時、スーパー・コウ・ルールを使わずに無勝負とするということを定めてもよい、というローカル規定も使われています。


終局時の整地ですが

整地は、盤面を見て、白黒どちらが作りやすいかを、適当に判断して、まず、一方の地を整地して数えます。
その次に、整地を崩して、地を数えた方の石が盤上に何個あるかを数えます。

セキは注意が必要で、セキでも打てるところがなくなるまで、セキの中に手をいれていきます。
最後の形で、1眼だけでも目になっているところは、地として数えます。
どちらからも打てないダメは、双方に0.5目ずつとします。

地と石の合計が、中国式の地=目の数。です。

その目の数を180.5(=361÷2)と比べて引き算をした結果が、中国式の結果。「子」という単位です。

中国式の「1子」という単位は、日本式の「2目」に相当します。

中国式の数え方は、石1個、または地1目が増えることで、自分が+1、相手が-1で、2目分の出入りが生じるのです。
相対的に2目の増減が生じるルールなので、これを1単位として「子」を使います。

(例)
黒地を数えて70、石の数が115、あわせて185目あるとすると、
185-180.5= 4.5===4子半(日本式で9目)

黒が185なら、白は361-185=176で、日本式の9目差と合致します。

ここで、コミが3子3/4(=日本式で言えば7目半)という場合

4子半-3子3/4 = 3/4子勝ち(日本式で1目半勝ち)


と、以上が中国式の終局時の基本的な手順です。


間違っても、切り賃なんて公式には数百年前に消滅したルールで勝敗が変わるようなことはありません。
「2倍の誤差云々」とは、中国の数え方では、石・地の出入り1子があると、日本式では2目分の差になるという、ルールの違いのことであって、切り賃は何も関係ありません。意味のない説明は、気になさらないように。








囲碁の中国ルールでは、なぜ勝敗を「分数」で表記するのでしょうか?
「黒勝3/4子」とか「白勝1又1/4子」などの表記のことです。

例)
http://www.kihuu.net/threadno/k00000117478大会名:2013金立智能手機杯囲甲第22局主
対戦日:2013-11-28
黒番: 李世石 (九段)
白番: 範廷钰 (九段)
コミ: 7.5目
結果: 黒勝3/4子

日本式に表記すると、李世石が黒1.5目勝ちとなる一局ですが、
この「3/4子」とは一体何でしょうか?

それともこの表記は、数学でつかう「分数」とはまったく異なる、
何か特別な「意味」があるのでしょうか?

ご存知の方、よろしくご教授ください。
補足
誤記でした。李世石が黒0.5目勝ちです。
質問日時:2013/11/29 19:28:50

解決日時:2013/11/30 00:09:11

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正式な中国ルールは地も石も1目と数えます。
考えやすいようにまずコミなしで検討しましょう。
開始前は黒も白も碁盤の半分180.5目を共有している状態です。
そして終局で黒地と黒石の合計が180.5目を超えていれば黒勝ちのわけです。
もし黒地黒石が181目あれば180.5目との差0.5貫勝ちになります。(日本ルールでは黒1目勝ち、ただし持碁の場合もあり)
コミを入れる場合は7目半が中国では主流ですからその半分の3+3/4貫を黒はコミ出ししないといけないのです。そして白は3+3/4貫コミを貰うのです。
そのため結果は(黒地+黒石+3+3/4)-180.5貫となります。

ただし日本棋士が中国ルールで打つ棋戦でも日本の新聞等には日本式の結果で報道されているようです。








千日手
センニチテ


千日手とは、将棋やチェスなどのボードゲームにおいて、駒の配置と手番が全く同じ状態が1局中に何回か現れることである。

また、これから転じて、同じやり取りが延々と繰り返されるような状況を指す比喩的表現としても使われることがある。

将棋における千日手
将棋においては、双方が最善の手を指し続けた(すなわち、双方共に他の手を指すと不利になってしまう)場合、千日手にならざるをえない定跡がいくつもある。極稀に戦略の一端として使われることもある。

将棋の対局規定では、駒の配置、両対局者の持ち駒、手番が全く同じ状態(同一局面)が1局中に4回現れると千日手になり、無勝負とする。プロの場合、先手と後手を入れ替えて、最初からやり直しとなるというルールになっている。




「3回目の同一局面」が現れる。さらにもう一度繰り返すと、「4回目の同一局面」が現れることになる。この「4回目の同一局面」が現れた時点で千日手が成立する。

実際のところ、第1図の時点で先手が優勢であり、打開する手がいくつか存在していたが、この対局は千日手が成立、指し直しとなった。

連続王手の千日手
千日手の手順の中で、一方が王手のみを続けることで千日手にすることは認められていない。すなわち、王手をかけ続けていた側の反則負けとなる。

その他ボードゲームにおける千日手
チェスにおいては、将棋の千日手に相当するルールを「threefold-repetition」(3回反復)と呼び、相手の手番で同じ局面が3回繰り返された時、あるいは次の自分の手番で同じ局面が3回繰り返される時、引き分けとする。連続チェック(王手)によって起こる千日手(「perpetual-check」と呼ばれる)も将棋と異なり禁止されていない。チェスにおける引き分けは、将棋のように無勝負になるわけではない(0.5勝0.5敗扱いとする)ので、不利な側が勝負を引き分けに持ち込む際に用いるチェスの常套手段でもある。

将棋・チェス以外の同系統のゲームでも同様の規定がある。例えばシャンチーでは、攻めている側(王手のみならず、それ以外にもいくつかの状況が規定されている)の千日手が禁止されている。

囲碁でもまれに同様の現象が起きる。お互いが石を1個取りあう状態(「コウ」という)においては、次の手で即座に元の局面に戻すことは認められていないため無限ループにならないが、次の手でなければ元の局面に戻してもよい(例えば「コウが3箇所あって、それらを順に取る」ということは認められている)ため、この取り合いをどちらも譲らなければ無勝負再対局となる。








囲碁の中国ルールと日本ルールの違いと、終局のしかたを教えてください。

補足
maturaseizanさん、ありがとうございます。
地と盤上の石を足すといっても、地は四角くく整形して数えやすいですが、盤上の石をどうやって数えるのでしょうか?また、セキはどう扱うのでしょうか。

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2011/11/07 14:52

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mat********さん

日本ルールが《地の目数マイナス取られた石の数》を数えるのに対して、中国ルールは《地の目数プラス盤上の生きている石の数》を数えるのが大きな違いです。そこで生じる大きな違いにセキがあります。日本ルールでは黒白両方数えません。しかし中国ルールでは、黒白ともに活きている石として目数に数えます。
終局直前に違いがあります。日本のルールではダメを詰める手順は最後の計算に影響しないので記録に残しませんが、中国ルールではダメを詰めるのも最後の計算に関わるため記録に残します。その点を除けば、結果的には、同じ囲碁ですから、終局は同じ形になります。
中国ルールではアゲハマは関係ありません。一見取られた方が得するかもしれませんが、違います。例えば7子取られた場合、取られた方が7手パスした形となります。その分相手が得をします。結果的に日本ルールも中国ルールもごく一部の例外を除いて、勝ち負けで同じ結果が出るようです。
中国ルールでは黒と白の目数を合わせると、必ず361目となります。
黒185目だと白176目となり、盤面で黒9目勝ち
黒181目だと白180目となり、盤面で黒1目勝ちです。

補足への回答⇒中国ルールの場合、黒または白の片一方の数が分かれば勝敗が分かります。黒白の合計が必ず361目となるので、片一方が分かれば、361目から引いた目数がもう一方の目数となります。
終局の時点で、アゲハマを相手に返します。お互いの地を自分の石で埋めあいます。黒地は黒石で、白地は白石で埋めます。
例えば黒が埋める石が無くなれば、白が埋める作業が続きます。白の棋士は、埋め終わった時点で形を崩して盤面の端から白石だけを並べます。そこで数えた石の数を361目から引いた目数が黒の目数です。
セキに関しては、黒白ともに活きている石なので、お互いに空間を埋めあって、お互いの目数に加えます。ただ問題があるのは、セキは先に手を出した方が負けてしまう形です。おそらく一番最後に両者了解で石を取り上げないようにすると思います。
最後に、盤面で数の多い方が途中で埋める石が無くなりますので、少ない方が最後まで埋めることになります。しかし中国ルールでも黒番コミ出しのルールがあり、黒が盤面で上回っても白の勝ちとなる場合もあります。中国ルールは日本ルールより1目多い、7目半コミ出しです。黒は185目(盤面8目勝ち)以上ないと勝ちになりません。

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2011/11/08 18:03

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質問した人からのお礼
いや~、ありがとうございました。囲碁の新聞や雑誌などほとんど見ないものですから。
盤上に生き残った石数の勝負だと思うと、「捨て石」にビビりますね。中国のほうが原型で日本で改良されたのでしょうね。こっちのほうが手間がだいぶ省けますし、碁石の数も300もあればOKですし…。コミが7目半ということも知りませんでした。







囲碁の中国ルールって何で勝敗が決まるんですか?
日本は地の数だと思うんですが囲碁クエストというアプリがどうやら中国ルールらしく、地はこちらの方が多いのに負け判定になったりして混乱しています。

物凄く簡単に答えてもらうと助かります(>_<)





細かいルールはおいておいて
日本ルールは「地の目数マイナス取られた石(アゲハマ)の数」
中国ルールは「地の目数プラス盤上の生きている石の数」
です。

なので、日本ルールだと自分の地に石を打ったら損だけど、中国ルールだと損にはならないです。


そんな違いがあるんですね…!
つまり 中国ルールの場合は
自分の地の数と盤上にある石の数で勝敗が分かれる…ということでしょうか?


そうです。アゲハマは関係ないです。











セキ
セキは、お互いに相手の石を取ろうとすれば、
自分の石が取られてしまう形のことです。
中国のセキの場合
お互いに相手の石を取ろうとすれば、
自分の石が取られてしまうので
打たずに二カ所空いた状態で
セキの部分を折半であってますか?


地の目数プラス盤上の生きている石の数
だから地の目数プラス折半であってますか?






隅の曲がり四目についてわかりやすく教えてください

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2018/08/13 00:58

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mic********さん

セキは、互いに手を入れることができない空点1つにつき、半子ずつ折半です。

ちょっと余計なことかもしれませんが、
「打たずに二カ所空いた状態で」
互いに1眼ずつあってのセキでは、折半する点は1か所です。


隅の曲がり四目は、日本式で言うところの
取りに行く側は、
・相手からは何も仕掛けられない(手出しができない)
・全部ダメを詰めて取りに行けば、自分のコウトリ番になる。
・コウダテを全部なくしてから取りに行けば、相手にコウ立てがない
だから取れる。
という理屈で、しれが、中国ルールでは、実際にそうすることが(地の損なしに)できるわけです。

但し、だからと言って、現実に盤上で『コウダテなくしてダメ詰めて取りに行く』なんて面倒なことはしません。
そうなることが分かっている(対局者同士が了解している)から、日本ルールと同じように、そのまま死に石として、終局時に取り上げます。

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2018/08/13 09:08

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質問者
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セキの部分の空点は打つことなく空点だけを折半でとる
セキの部分の打ってあるところは数えないということでよろしいですか?




https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q126402718...
話は変わりますが、中国では7つ囲んで空点が二つだった場合
囲んだ石プラス空点ですか?

2018/08/15 02:15

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mic********さん

中国ルールでは、基本は何事も盤上で実戦解決なので、セキが生じた場合、最終的にどちらからも手出しができない状態になるまで打つのはわかりますよね。日本のように、いずれセキになるので、もう打たないでおくということをして両者合意で終局したら、本来自分が打てるはずだった個所も折半されてしまい、損をすることになります。

2018/08/15 09:44

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mic********さん

で、中国ルールは地と石を数えるということは知っていても、実際に実戦でどうするかということから説明しますと、

まず、盤上から死に石を取り除いてから、白か黒か、どちらか一方の地を数えます。盤面を見て数えやすそうなほうを選び、日本式と同じように4×5のように整地もします。
このときに、セキの中にも1眼あれば、それは1目。セキの共通ダメは、1か所につき0.5目です。

地を数えたら、次は、盤上の石を数えます(黒地を数えたら黒の石の数です)。
石を数えるときは、盤上をバラバラに崩して、数えないほうの石をどかして、石を5×10のように並べて、石の数の合計を出します。

最後に、(地)+(石)=(黒○○子)となり、その(黒○○子)と、19*19=361の半分である180子半との差が勝敗結果です。

つまり、石の数を数える時点では、その石がセキのところの石かどうかなど、何も関係なく、盤上に存在する石は、どれも同じ価値です。

2018/08/15 09:44

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質問した人からのお礼
長文の回答ありがとうございます。
ベストアンサーを返礼に送ります











囲碁の中国ルールでは、なぜ勝敗を「分数」で表記するのでしょうか?
「黒勝3/4子」とか「白勝1又1/4子」などの表記のことです。

例)
http://www.kihuu.net/threadno/k00000117478大会名:2013金立智能手機杯囲甲第22局主
対戦日:2013-11-28
黒番: 李世石 (九段)
白番: 範廷钰 (九段)
コミ: 7.5目
結果: 黒勝3/4子

日本式に表記すると、李世石が黒1.5目勝ちとなる一局ですが、
この「3/4子」とは一体何でしょうか?

それともこの表記は、数学でつかう「分数」とはまったく異なる、
何か特別な「意味」があるのでしょうか?

ご存知の方、よろしくご教授ください。
補足
誤記でした。李世石が黒0.5目勝ちです。
質問日時:2013/11/29 19:28:50

解決日時:2013/11/30 00:09:11

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正式な中国ルールは地も石も1目と数えます。
考えやすいようにまずコミなしで検討しましょう。
開始前は黒も白も碁盤の半分180.5目を共有している状態です。
そして終局で黒地と黒石の合計が180.5目を超えていれば黒勝ちのわけです。
もし黒地黒石が181目あれば180.5目との差0.5貫勝ちになります。(日本ルールでは黒1目勝ち、ただし持碁の場合もあり)
コミを入れる場合は7目半が中国では主流ですからその半分の3+3/4貫を黒はコミ出ししないといけないのです。そして白は3+3/4貫コミを貰うのです。
そのため結果は(黒地+黒石+3+3/4)-180.5貫となります。

ただし日本棋士が中国ルールで打つ棋戦でも日本の新聞等には日本式の結果で報道されているようです。











千日手
センニチテ


https://zennoueighteen.blog.fc2.com/blog-entry-76.html













還珠姫の碁で疑問を投げかけたところ、次のサイトを探してくれた方がいた。
 囲棋天地-「中国囲棋勝負計算法及其演変」(趙之雲) に詳しく書かれている。一九九三年記述。

 わたしが憶えていた碁の計算方法の歴史は、
一、古くは奕(エキ)と言われ、これは古い中国ルール。(子か)
二、後にいわゆる日本ルールに換わり、それが日本にもたらされた。(地-ハマ)
三、中国では古い中国ルールに戻った。(明代始めころ)(子)
四、日本の影響を受けて現代の新しい中国ルールとなった。(清末から民国)
五、近年、日本ルールとほとんど同じくらいに改編された。
 この中で、180.5を基準とするのは、清末と思って今まで書いていたのだが、三の明代にはもうあったという。石+地を数えるようになったのは、近年と思っていたが清末だという。
 戦後の棋士の文に、中国ルールに言及していて、「切り賃」が出てきた。それで切り賃がなくなったのは近年だと思っていたのだった。おそらく清末に完全に切り替わったのではなく、実際には戦後まで、切り賃のあるルールも混在していたのではないか。
 満州・華北・江南・四川・広州・台湾・海外華僑、かなりの時間差があると思われる。
 以下の文の赤字は「中国囲棋勝負計算法及其演変」のつまみ食い的な抜粋である。古い時代の「奕」についての記述はほとんどない。なお、著者は棋士にして作家。忙しいため、改訂の時間がないという。改訂したいところがあるのかも知れない。

序文
 一般に計算方法は二種類あることが知られている。
 填空法と数子法である。数子法は中国で用いられ、填空法は日本及びその影響を受けた欧米諸国で用いられている。古今の計算法は4種。
 一、唐宋填空法  二、日本填空法  三、明清数子法  四、近代数子法

唐宋填空法
 唐代あるいはそれ以前に我国(中国のこと)で用いられた。日本などで用いられる填空法とは区別する。(記録から推理して)填空法は“以空為地”だが、その地域観は今とは完全に一致するわけではない。
 アゲハマで相手の地を埋める。地の差を計算する。これは日本填空法と同じ。数詞は路、日本では目。(一路一目)
 日本填空法とはっきり違うのは、セキの場合、埋めずに済む欠け目は地と数える。隅四の処理。
 珍型(長生や多数劫など)は日本と同じ。
明清数子法
 填空法に代わり数子法を取り入れたのは一大進歩である。しかし、近代数子法との差は少なくない。唐宋填空法から変わったのは元か明のころ、はっきりしない。元に「子」の記録がある。数子法の始まりを示すかも知れない。その後長期間、填空法と数子法が共存したらしい。
 数子法は“子多為勝”、双方の子(石)の多少で勝敗を決する。 終局手続きは、
 ダメを打ち終わって終局、死石を取る。空に石を入れる。

 唐宋填空法で数えない空は折半して数える。(セキのダメを言っているのかな)
 生き石には二眼が必要。それは空になるので折半する。だから一子相手に与える。“還棋頭”という。「切り賃」のことであろう。近年日本の影響を受けたこともあり、現在ルールではなくなった。
注: 別な中国のサイトで、「日本は二目の還棋頭がある。碁の本質をわかっていない」と書いてあるのを見た。ウップ。
 一方の全子数を180子半と比較。そして勝負の数を出す。
注: 問題はその数え方だが、基準との差つまり181-180.5=0.5(子)としたのか、白と黒の差つまり181-180=1(目、ただし表記は子)としたのか。肝心の所が読み取れない。(180子半と比較と書いてあるので基準との差と考えるべきか)
 他のサイトで181-180=1、とあった。ただし、日本の碁の説明に間違いがあり、そのため、その他の記述も全面的に信用することはできなかった。こんな計算法もあったのだろう。
 元明のころ民間では賭け碁が盛んになる。ハマを巡って問題が起きやすい。そのためはっきりしたルールを求めた。その結果数子法ができたのではないか。“廟堂君子”は填空法で打っていても、“市井小民”は数子法で打っていた。
 明清数子法は唐宋填空法の改正とはいえ、“子空皆地”と“以空為地”は根本から違う。
注: 明清数子法は“子多為勝”のはずだが、“子空皆地”とも書いてある。“子空皆地”なら切り賃はいらない。

 1 唐宋填空法は自分の地中に打てば地は減る。明清数子法は減らない。
 2 唐宋填空法は持碁が出やすい。明清数子法はセキができないと持碁にはならない。
 3 数子法となり、ダメも手入れ。填空法では手入れしなかった。

 近代数子法は清末民国初のころ。このころ日本の影響を受けてルールは混乱している。

“子空皆地”つまり“石”と“地”の両方を数える、となった。近年更に改良され、日本填空法との差は小さくなった。

   …………………………

 疑問を投げた結果の中間報告でした。この方面に詳しい方、臍で茶を沸かしませんよう。イヤ沸かしてもいいのですが、ご教示をわすれないようお願います。

 調べていて判った中国語の囲碁用語です。
ヨセ   官子
ダメ   単官
置き碁  譲子棋
9子局  譲九子
アタリ  叫吃
セキ   公活
コミ   貼目
欠け目  做眼
ダメ詰め 緊気
手入れ  収気
ポンヌキ 提子開花
生き   活棋
一局   一盤

謫仙(たくせん)

(2011.5.9)










































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