目が合ったら、いちゃもんつけてきた
別れの日は、突然訪れました。
被害にあった男子大学生:
「昼ぐらいから湯布院に2人でバイクで行って帰ってきて、ここで買い物をしていました」
男子大学生と亡くなった男性は商業施設で買い物を終え、それぞれが駐車場の別々の出口から出ようとしました。亡くなった男性側の出口に突然現れたのが八田容疑者でした。
「亡くなった友だちが誰かと話しているのが見えたので待っていました。遠目からだったので友だちと話しているのかなという感じで。本当にもう15秒~30秒もないぐらいの会話だったので気にも留めずそのまま合流しました」
「合流したときに、『あれ誰やったの?友達?』と聞いたら、『変なやつに絡まれたんよね』という話でした。八田容疑者がスピーカーで爆音で音楽を流しながら歩いてきたらしくてパッと目が合ったんですかね。向こうが多分いちゃもんつけてきた」
「僕の友だちはすぐ謝ったらしいんですけど、そこから『ここ原付通ったら悪いんじゃね』みたいな、よく分からない文句をつけてきて…ぐらいの話だったらしいですね」