けんしろー






















「ゲーマーはゲームにお金を使わなくなった」

そんな事を書いている記事を少し前に見ました。
確かにゲーム小売の立場でいえば10年前からで言えば売り上げは下がっていますね。
でもそれは

「ゲーマーがゲームにお金を使わなくなった」
ではなく。

ゲームのプレイスタイルが変わった。


これに尽きると思います。

実際この傾向がはっきり見られるようになったのはVitaや3DSの時代が終わってから
プレイステーション4時代から大きく変わった。

言わずもがなDL販売の一般化、
無料DLゲームへの課金

この割合がとてつもなく大きくなっている

DLのセールでいえば発売後数週間~数ヶ月で~40%OFFのセールとかををすることもある
小売りからすれば
「新作入荷のみであとは様子見、リピートもなかなかできない」
のは当たり前。


いただいたコメントですが

PSのゲームが売れているかどうかを検証するには、Sonyの決算を見ればいいと思います。
23年度の上半期ですら、過去最高の数字を出しています。
パッケージ 599億、ダウンロード 3,544億、アドオン 4,341億、PS+ 2,584億
通期予想だと、パッケージ 2,051億、ダウンロード 9,538億、アドオン 1兆、PS+ 5,371億
となっており、ソフトウェアの販売本数も約3億本となります。
多少、円安の効果もあるとは言え、PSのゲームが売れていないなんて言えないと思います。
むしろ、ソフトとアドオン、PS+の収益が2:2:1と割とバランスが取れていると思われます。

PSゲームソフトが売れていないというワードは、PS2の時によく聞きました。
PS2はDVDプレイヤーとして売れており、ゲーム機ではないと。
PS4/PS5は、F2Pばかりで、ゲームソフトは買われていないと。同じような言われ方ですね。
昔、SIE社長の久夛良木さんが、PS2は、ゲームの発売時期にはムラがあるので、ゲームをしない時にはDVDを観ることで、常に使われるようにしていると。
今のPS4/PS5も買取ソフトがない時は、F2Pや動画配信で常に使われるようになっているのかもしれません。

そうですね、

前回題材に「PSユーザーはゲームを買ってない?」なんてつけてしまったので
このようなコメントが来るのは当然です(汗

2024年も期待の新作目白押しなのは間違いない。

私も「商材」と「趣味」の使い分けをもっとうまくできるようにならないと。