緊急検証
2024年年明けを襲った衝撃と奇跡

《緊急生放送》2024年の幕開け、
日本を襲った「能登半島地震」「羽田空港衝突事故」
一体、何が起きていた？
２つの《衝撃》と、ある《奇跡》を徹底検証する

誰もが穏やかな一年を願っていたであろう2024年元日の午後４時すぎ――最大震度７の大地震が能登半島を襲い、即座に津波が押し寄せ、火災も発生。住宅や道路も崩壊しました。 その翌日、またも夕方に…羽田空港のC滑走路で日本航空の旅客機と能登への支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の航空機が衝突炎上。日航機の乗員乗客379名は全員脱出できたものの、海上保安庁の乗組員５名が命を落としました。 大型特番『タモリステーション』では、2024年の幕開けに２日連続で起きたショッキングな出来事を緊急検証、スタジオには地震、航空業界それぞれのスペシャリストを迎え、《生放送》で徹底解説していきます。

■元日に起きた能登地震震度７、大津波警報発表の
《衝撃》…そのメカニズムを徹底検証
最大震度７を記録した、令和６年能登半島地震。海から能登半島にかけて長さ１00キロを超えるとされる活断層が連鎖的にずれ動いて発生した可能性があるといわれています。今回の能登半島地震は、いったいどのようにして起きたのか…!?　地震はいつ何回起きて、緊急地震速報はどういうタイミングだったのか?　津波はどこにいつやって来たのか?　番組ではタイムラインを総点検し、そのメカニズムや発生からの動きを解き明かしていきます。

■道路寸断、水や食料不足、厳しい環境の避難所で
助け合い、支え合う人々…被災地の《今》も中継リポート
水や食事など必要な物資は届いているのか、避難所の実態とは…?　孤立集落、あるいは孤立避難所はまだ存在するのか?そしてこれから先、復興へのロードマップはどうなっているのかも考えていきます。 そして、限界を迎える避難所での生活。その中において、被災者の心を温める小中学生が作った“壁新聞”、高齢者を置いて避難できないと、避難所を支える24歳教師の姿…過酷な環境で助け合う人々の姿を含め、　現地と中継を結びながら、被災地との現状も総力リポートしてきます。

■日航機と海保機衝突炎上事故　乗客乗員≪奇跡の脱出劇≫
の全て
そして…能登半島地震に続いて起きたのが、羽田空港での衝突事故。１月２日、新千歳空港発羽田行き日本航空516便が羽田空港C滑走路に着陸直後、海上保安庁の航空機と衝突炎上、その後、乗客乗員379人全員が無事脱出しました。衝突炎上から、最後に機長が脱出するまで18分。そのうち、乗客のひとりが脱出までの18分のうち８分間を映像として記録していました。番組では、この８分間の映像を徹底解析。コックピットとの連絡が取れない中、９人のCAたちは状況をどのように判断し、乗客をどのように誘導したのでしょうか。必死の誘導、９０秒ルールの訓練の奏功… CAたちへの取材や乗客の証言も含め、奇跡の脱出劇はなぜ実現したのか!?　通常、CAたちは脱出についてどのような訓練を受けているのか?　その全貌を明らかにしていきます。

＜MC＞
タモリ

＜ゲスト＞
西村卓也（京都大学防災研究所教授）
河田惠昭（関西大学社会安全研究科特別任命教授）
塚原利夫（ＳＲＣ研究所　元日本航空インターナショナル機長）
江上いずみ（元日本航空客室乗務員）

＜進行＞
渡辺瑠海（テレビ朝日アナウンサー）